子どものときの即席ラーメンと、今も好きな味
10歳くらいから、一人でおなかがすいた時に作っていたのは。
サッポロ一番塩ラーメン。
キャベツを入れて、玉子を落としていました。
自分で作って、一人で食べるのは結構好きでした。
最後にかけるすりごまが楽しかったりして。
それからずっと、家でも外でも塩ラーメンが好き。
それが息子の受け継がれたのか??
息子も塩ラーメンが大好き。
6,7歳のころ、「ラーメン食べたい!」というので、お昼にラーメン屋さんに入ったら。
塩味がなくて・・・。
ガーン😨
静かにずるずるっとしょうゆ味を食べていました。
そんな息子も、小学校高学年か中学くらいから、同じようにキャベツや玉子を入れて、お肉も足して、ラーメンを作っていました。
やっぱり基本は塩味。
今はしょうゆ味もとんこつ味も、好きみたい。
今日、8月25日は即席ラーメンの日、なのだそうです。
1958年8月25日に、日清食品が世界初の即席ラーメン「チキンラーメン」を売り出したからだそうです。
制定したのも日清食品。
即席ラーメンはもはや生活の一部。
自然食品店にも即席ラーメンはあるし、赤ちゃん用もあるし、スーパーの棚一つ丸々即席ラーメンだったりします。
ラーメンで思い出す絵本が、あります。
「ぼくがラーメンたべてるとき」(長谷川義文)
男の子が一人でラーメンを食べているところから、お話は始まります。
家だし、一人だし、即席ラーメンでしょう。
ラーメンを食べていたら、となりでねこのミケがあくびをします。
場面はとなりの家へ、そしてとなり町へと移り、となりの国、遠くの国へと広がります。
遠くの国で、誰かが撃たれて、倒れます。
そして、戻ってきます。
「ぼくが ラーメン たべてるとき」
軽い始まりですが、とても重い本です。
ある時、自分でも子どもでも、世界で起きていることに興味を持った時。
遠い世界は実は近いのかもしれない、と思った時、そう知らせたい時。
機会があったら・・・読んでみてください。
言葉はとてもやさしいのですが、考え込んでしまいます。
今も、いつもはサッポロ一番か、日清の塩ラーメンです。
でもこの間、お昼にちょっと贅沢な生ラーメンを食べてみました。
四つ葉という名店(らしいです)の袋めん。あっさり目のしょうゆ味。
どうしても私は具だくさんに、いろいろのせてしまいます。
鶏肉は塩コショウと山椒をすりこんで、カリッと焼いて。
鶏の脂でエリンギを一緒に焼きます。メンマ代わりに。
ゆで玉子はお湯を沸かしながら一緒にゆでて。
ラーメンをゆでたら、最後にほうれん草もゆでちゃいます。
なるべく、時短で、洗い物は少なめに。
カリカリ鶏肉と、あっさり醤油スープが合います。
暑い時のラーメンも、好きです。
ハフハフハフ、ズルズル・・・
あちちちち・・・
ハア~~~!
ごちそうさまでした!