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チセイ×ノ×チガイ
「知性的な人」というのは「周囲の人たちの知的パフォーマンスを高める人」というのが僕の個人的定義です。いくら個人として豊かな知識があったり、議論が巧みであったりしても、その人がいるせいで「周囲の人たちの知的パフォーマンスが低下する人」は機能的には反知性的です。
— 内田樹 (@levinassien) August 9, 2022
内田樹さんのツイにビビッと来たお話。
ち‐せい【知性】 の解説
1 物事を知り、考え、判断する能力。人間の、知的作用を営む能力。「―にあふれる話」「―豊かな人物」
2 比較・抽象・概念化・判断・推理などの機能によって、感覚的所与を認識にまでつくりあげる精神的能力。
私が好きな人は知性にあふれる人たちです。
そんな人に私は昔から憧れています。
昔は知性と言う言葉のイメージをぼんやりとしか
とらえていませんでした。
今は、感覚としか思えないような物に言葉を与えて
語ることの出来る人だと思ってます。
これは「本当に賢い人はわかりやすく説明する」理論
(そんな理論は無い)と同じでしょうか。
わかりやすく説明された人は、「わかった」つもりになる。
それが【知的パフォーマンスが上がった状態】なのでしょう。
そんなことを考えていると、ふとHUNTER×HUNTERを
思い出しました。カナダに来てから見始めたアニメ。
これが想像以上に面白かったのです。
(特に興味深かったのはキメラアント編)
カンチガイ×ハ×マチガイ
この知的パフォーマンスが上がった状態は、さしずめ
『ラモット』状態とも言えるでしょう。
自分に「何か分からない凄い力」が付いたと勘違い
したまま使われる。
ゴンとキルアを育てた先生達(ウイングさん、ビスケットさん)
は念能力を理解して、具体的に説明出来る「知性的な人」クラス。
でも必要な時しか助けないと思うので、「知性的な人」とは
言えないかもしれません。
そう考えると、内田さんの言われる「知性的な人」とは
にじみ出る才能のような物かもしれません。その人が意識しようと
せずとも、醸し出される知識豊かでありながら前向きな念こそが
「知性」と呼べるのかもしれません。
じゃぁ、ゴンが知性的な人・・・・?
チセイ×ト×カンジュセイ
ここで、似たような言葉が頭をよぎりました。
知恵、知識、知能です。
どれも似たような・・・・(めんどくさい)
この記事を見て、もう少し自分なりにまとめてみました。
知識=情報(知識を増やす)
知恵=情報を使うアイデア(知恵を出せ)
知能=記憶力(知能指数が高い)
知性=答えの無いものを判断するもの(知性をそなえる)
学校教育では、知識(暗記)が中心となり、知能で評価されます。
先生によっては知恵の使い方を教えてくれる人もいるかも
しれませんが、知性とは誰が教えてくれる物でしょうか。
それは、個々備わった物である部分が多いような気がしますし、
自分がどうなりたいか!?が問題となるような気がします。
後天的に知性を身につけるならば、その方法は、やはり
読書しか無いと思うのですがどうでしょうか。
読書は、その世界を通じていろいろな体験を読者にさせくれます。
その中で読者は、いろいろなことを感じ取ります。
そこでは必ず目に見えない何かが手に入ったはずなのです!
ふわりふわりと漂う念のようなものが。
念は才能です。
使い方を知らなければ無いも同然です。
でも、磨きに磨きを重ねた念は、何かがきっかけで発動します。
ちょうどコムギちゃんのように。
でも多くの人は何を感じ取ったか気がつかないかも知れません。
さらに目に見えない念能力は、適切な師匠に会わなければ
コントロールできません。
生きた人間の師匠に会えることは、まず無いでしょう。
それは奇跡です。でも、そういう人がその道で大成しています。
まさに、レアモノですねぇ。
ノート×ノ×ノート
ラストノート
ラストノートとは、香水の香りたち(2〜4時間ほど)に感じる香りのことを指します。香水は芳香成分が熱に温められて空気中に揮発することで香ります。ラストノートは、最も揮発がゆっくりした香料で構成され、ウッディタイプやアニマルタイプの香料に代表されます。香水の中でも最後まで肌に残ることが多く、同じ香水をつけていると自分の体臭にその香りが乗り移ったかのように肌残りすることもあります。。店頭で香水を選ぶ際は、つけたてのトップノートに着目しがちですが、少し時間をおいてミドルノートやラストノートまでを含めた香り全体で、気に入るかどうかを判断することをオススメします。
私は、noteを通じて、日々、才能豊かな念能力者から色んな事を
学ばせてもらっています。
それは、最初、つけたての香水のようなものかもしれません。
でもそこからもらった念は、きっと私の文章の中でラストノートの
ように香る事と信じています。
多くの人から学ばせてもらったラストノートの香るnoteが書けるような
念能力者に・・・私はなりたい。
遊びのような文章でしたが、最後まで読んで下さり
ありがとうございました!