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おかん、トルコのパン焼く
夫がトルコ出張に行った際ハマった食べ物が、トルコのパンで「シミット」。明けても暮れてもこのパンを食べていたらしい。
シミット(スィミット、トルコ語:Simit)は、一般にゴマで覆われている円形のパンを言う。レシピをググってみたら、家にあるもので作れそうだったので作ってみた。ドイツにもゴマで覆われているパンがあり「セサミブロートヒェン」という。こんな感じ↓ちなみに向こうは白ゴマのみ。私は黒ゴマもブレンドします。
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トルコパンとの違いは、形状だろうか。細かいことを言うと粉も水分量も砂糖の量も違うのだが、適当な私の中ではそんなに違わない。
シミットは、ドーナツ型をしている。そして、生地にゴマをまぶす前にメープルシロップまたは蜂蜜を糊がわりに使う。本場は、ペクメズ(ブドウ糖蜜)というものが使われているが、入手しにくいので、今回はメープルシロップで代用した。これはほんのり甘くなりとても良かった。色んなレシピを見てみたが、大抵こんな感じ。悩ましいのは、本物を食べたことがないので、ネットのレシピと夫から得られる情報のみで作らねばならないこと。本物に「寄せる」と言う事ができない。
想像の範中で作った千由オリジナル「シミット」がこちら↓
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長く伸ばした生地2本をネジネジして丸くしてある。夫はこれに、フェタチーズ(ヤギのチーズ)とトマトが挟んであるのを食べてたらしい。スーパーでフェタチーズを探してみたがなかったので、今回はクリームチーズで我慢してちょ!というわけで、こんな感じ。
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本物は、もっと丸が大きく中身のフワフワ部分が少ないらしい。類似度85%ぐらいだって。でも、中身のフワフワ部分が多い方がフリィング乗せやすいと思うんよね(負けず嫌い)そして私はフワフワ部分が好き。
作ってしまってから、トルコ人がシミットを作っている動画を見たが、塩の量がエグかった。夫は高血圧なので、これはいかん。というか、自分で気をつけて欲しいのにその辺りの注意力が夫には全くない。おかん、しんどいて。あと、やっぱりドーナツの真ん中部分がもっと開いていてフワフワになる部位があまりない。本来のシミットはそうなんだろう。
食べたことないものを作るのは難しい。でも、美味しいと言っていたので、今度はフェタチーズを見つけて買ってから再挑戦しよう。
※イラストお借りしました。makeawish_bdayさん、ありがとうございます。