千由

どこにでもいる、おばさん。 土日は休みもろてます。

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  • 千由家、家を買う

    千由家の家を買う流れを記録しています。ほぼ愚痴です。

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はじめに

こんにちは、千由(ちゆ)です。 今まで、読む側の人間だったのですが、辻仁成さんの文章教室に参加してから、書きたい気持ちがムクムクと湧いてきました。ここを開設したのは、辻仁成デザインストーリーズ主催の地球カレッジが催す、エッセイ教室、小説教室に参加しながら、その時々の課題(お題はあちらから)を書いていく中で、「読んでみたい」なんて嬉しいことを言ってくださる方がいらして、調子に乗って流行りのnoteやらを始めてみようと思ったのがきっかけです。 読むのはたくさん読んできましたが

    • 日本てセンスいいんじゃね?

      この間、夫と国旗の話になった。きっかけは、近所に一条工務店のお家が建設中で、それを見た夫がイタリアンレストランみたいだねと言ったからだ。縦と横の違い無視か。 そこで思ったのが、日本の国旗ってハイセンスじゃね?だった。 白と赤のみ、真ん中に丸。シンプルイズベストを国旗にしたら、こんなん出来ました〜って言う代物。 丸ってさ、宇宙やん。空気抵抗が1番ない形。欠けがない。円=縁。縁起も良さげ。 パラオ、バングラデシュの国旗も日本に酷似しているが、両国とも真ん中の丸が少し中央か

      • 幽霊と死刑肯定派

        幽霊がいるかいないかの話をしているわけではない。 幽霊がいたらいいのにという話である。 誰彼構わず幽霊にという話ではない。 ある特定の方だけ、幽霊になれればなという話である。 その特定の方は、悪質な犯罪で亡くなった方を指す。 世の中、闇バイトだの幼児や女性をレイプ目的で拉致し殺害するなどという腹立たしいニュースが溢れている。犯人が捕まったとて、現在の日本の法律では加害者が保護され、刑期も短い。 そこでだ、もしも私が殺められた側の被害者であるなら、幽霊になりたい。加

        • シチュー作ったぞー

          遅すぎる秋、というか一気に冬に行こうとしてないか?って季節の情緒不安定にこちらの情緒も安定しない毎日。 先日、ぐっと冷え込んだ雨の日にシチューを作った。前にも書いたが、息子と夫はホワイトシチューが好きではない。私は、凄く好き。シチューと言えばホワイトやろがいっ。 作っても「おかわりー」みたいなことにはならず、2人に良い顔をされないのが嫌で作っていなかった。 が、しかし! 私はどうしてもホワイトシチューが食べたい! の欲求が抑えられず考えた結果が、途中まで一緒に煮込ん

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          32本

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          千由昔話〜あとがき〜

          トリックオアトリート お菓子くれないと イタズラするぞ🎃 皆様、Happy Halloweenでございます。 今でこそ渋谷の乱痴気騒ぎでお馴染だが、私が30年前にワーキングホリデーで行ったバンクーバーでは既に定着したものだった。 と言っても、渋谷のように無法地帯にはなっていなかった。これは、外でお酒を飲んではいけないと言う法律のせいかもしれない。日本のように路上で飲酒すると、ピーおまわりさーん、こちらでーすとなるので、パーティー(飲酒)は屋内に限られる。 ハロウィン当

          千由昔話〜あとがき〜

          千由昔話〜英会話習得への道〜最終話

          ここまで読んでくださった皆様ありがとう。そして、英会話習得の話から全く斜め上に行ってごめりんこ。ほら、メインは昔話やからね(言い訳)へへ ここまでの経過で英会話が出来るようになったのだけど、レベルで言えば日常生活に困らない程度、字幕なしで映画が見られる(理解度は60%から80%ぐらい。内容による)程度。なにぶん耳で覚えた英語なので、グラマーを詰められると「ぐぬぬ」としか言いようがない。 帰国してから、これを訳してだの通訳してだの言われると、それは別の技能なんだぜと困った。

          千由昔話〜英会話習得への道〜最終話

          千由昔話〜英会話習得への道〜⑦

          ボートでの生活は案外良かった。寝ている時も当たり前だが水の音が聞こえ揺れる。これが心地いい。ミニキッチンとミニ冷蔵庫は不便だったが、人間慣れるもんだ。暇な時はボートから釣り糸を垂らしたりした。たまにビーバーが泳いでいるのにも遭遇する。 彼のお兄さんの家でチェスに没頭したり、彼の仕事に着いて行ったり気ままに過ごしているうちに3ヶ月は過ぎた。カナダに滞在したいがビザもお金もない。致し方なく帰国を決めたが、彼氏と別れることができず日本で8ヶ月働いた後、再度観光ビザでカナダに来るこ

          千由昔話〜英会話習得への道〜⑦

          千由昔話〜英会話習得への道〜⑥

          3ヶ月のホームステイを終了した後、バス停で出会った女性宅にその女性が結婚する半年後まで間借りすることになったのは以前の記事で書いた。 新築のその家はとても綺麗で住みやすかったが、一緒に住もうと言ってくれた彼女はちょっと神経質で、少しだけ気を遣いながら過ごした。最後の1ヶ月は、彼女の結婚式の準備を手伝ったりもした。結婚式に参加したが、あれは香港スタイルだったのだろう。 後日、準備を手伝ったお礼にと両家の家族親戚の食事会に参加した。高級中華料理レストランだったが、これが本物の

          千由昔話〜英会話習得への道〜⑥

          千由昔話〜英会話習得への道〜⑤

          フリーマーケットやガレージセールで仕入れたものをお店に置いてもらって、売れた分だけお金をもらうのは楽だった。しかも仕入れがめちゃくちゃ楽しい。フリーマーケットなどは業者もいたりして、破格の値段で買い取るのは難しい。 一方ガレージセールは、その家の人が不用品を処分したくてやるので、お値打ち品がゴロゴロある。朝の6時ぐらいから出かけるのだが、早朝の客はアーリーバードと呼ばれ嫌われる。業者が多いからだ。カナダ人の彼は車を持っていたので新聞の情報を片手にあちらこちらに向かった。だい

          千由昔話〜英会話習得への道〜⑤

          千由昔話〜英会話習得への道〜④

          学校に通っている間は本当によく遊んだ。学校の友達とバンジージャンプをしに出かけたこともあった。橋の上から川に目がけて飛ぶのだ。足首のところだけが結えられていて、お兄さんの「ワン、ツー、スリーバンジー」の掛け声と共に飛び降りねばならない。 一回目、無理無理無理ィー。やめようかと思ったが、料金は支払い済みである。無駄にイケメンのお兄さんにも励まされ、2回目で飛んだ。まー怖かった怖かった。自分でやりたいと言ったわけなのだけど、下から見るのと橋の上から見るのでは全然違った。足がすぽ

          千由昔話〜英会話習得への道〜④

          千由昔話〜英会話習得への道〜③

          バンクーバーに着き、生活のルーティンにも慣れ1ヶ月が過ぎた頃、突如体調不良に襲われた。   朝起きたら眩暈が酷く起き上がれない。元々、低血圧で貧血気味ではあったが、こんなに酷い眩暈は生まれて初めてで恐ろしかった。ベッドに横になっていても、目を瞑っていても私の周りの景色がグルグルと回転するのだ。 仕方がないのでホストマザーに学校に電話してもらい欠席の連絡をしてもらった。 トイレにも這わないといけない状態で、吐き気が凄い。何が何だかわからないまま眠ることしかできなかった。2

          千由昔話〜英会話習得への道〜③

          千由昔話〜英会話習得への道〜②

          前回カナダに行くと決めたことは書いた。カナダも広い。あんた何処に行くんです? 迷わずバンクーバーを選んだ。理由は飛行時間が1番短い直行便があるところという、これまた安置な考えで決めた。 私がワーキングホリデーに出かけた時は、23歳までしかこのビザが使えなかった。やむを得ない理由がある場合は、25歳まで。現在は30歳までとなっている。 18歳から正社員で働いていた会社を辞めて渡航した。といっても前に書いたことがあるので記憶にある人がいるかもしれないが、予定ではギリギリまで

          千由昔話〜英会話習得への道〜②

          千由昔話〜英会話習得への道〜①

          丁度1年前に〜 この記事を書いた夜ぅ〜 昨日のことのように 今はっきりと思い出す〜 (丁度でもないし、ちらほら忘れてるけどな)(歌も昭和) 1年前に(正解には1年2ヶ月前・細かいわ)こちらの記事を書きました。 この流れで私は何がなんでも英語を話せるようになってやると、勉強を始めた。と言っても元来怠け者なので、1人でコツコツスタイルの勉強法はできず、近所にあった英会話スクールに週1回通うことになる。 (この時点での私の英語能力ほぼ0。学生時代の英語の成績は非常に悪かった。

          千由昔話〜英会話習得への道〜①

          千由家、家を買う(31)

          30話からの続き。 翌日15:00神奈川の物件の担当者より電話が入った。 あ、苦手な感じ。 なんというか、押しの強そうなちょっと人の話にかぶせてくるような話し方。 あー、あかんかもなが第一印象。いくら土地が良くても、これから10ヶ月ぐらい行動を共にしなければならいないから、相性って大事。 でもとりあえず会ってみてから決めようと週末に約束を取り付けた。週末は大学の保護者会があって、向こうもミーティングの予定があるということで、では3時にと電話を切った。 数日後、その

          千由家、家を買う(31)

          千由家、家を買う(30)

          奥さぁぁぁぁん、このシリーズ始まって1年ですわよぉぉぉー。当初こんなにかかるとは思ってなかったよ。しかも今回で【祝】30話!(祝ってる場合か) この前、兵庫に家と思っていると書いたけれど、兵庫に建てるなら夫の定年待ちになるので、引き続き関東での土地探しもしている。夫は、早く建てたいんだってさ。ま、私より5つ上だから気持ちはわかるよ。というわけで、30話スタート! 日課のSUUMOを見ていると一番最初に行ったハウスメーカーの分譲地が神奈川県に出ていた。神奈川のいいところは、

          千由家、家を買う(30)

          千由家、家を買う(29)

          毎日の日課、SUUMO閲覧。 お、Kちゃんとこのハウスメーカーの分譲地が出てる! 最近、自分が買いたい地域で思う広さの土地はちょい資金不足なので、頑なに嫌だと言っていた旗竿地も見るようにしている。Kちゃんのところの分譲地は竿の部分に余裕があり、これはいけるんちゃいますかと勝手に見に行ってみた。都内駅から11分。 ふんふん、なかなかよろしくてよと夫とも意見が一致したので、早速Kちゃんに連絡。約束を取り付けて話を聞きに行った。 ミーティングには、Kちゃんと初めて会う上司の方

          千由家、家を買う(29)