27: 「超シンプルな悟り方」の補足 - 起きることは変わわらないけれど
以前書いた
の中で、
「千代能が行った方法」 と 「どう変わったのか」を後でアップすると書いていました。
その中で、今回は「どう変わったのか」について書いてみます。
その当時に書いたものを見返してみると、
「多分、この1年くらいの間にいつの間にか起こっていました。」
とあるので、1年近く気づいていなかったようです。
改めて驚きます!!
いつ変わったのか分からないけれど、気がついたら既に変わっていたという感じですね。
どんな事かというと、
自分の生活の中で起きる出来事から「いいこと」も「悪いこと」も無くなっていた
・・・と言う感じなのです。
当時の背景
自分は元々はシステム・エンジニアで色々なシステムの開発を行っていました。
コンピュータのソフトウエアの開発ですね。
ただ、歳をとると体もきつく仕事を辞め田舎に帰りました。
そこで始めた仕事は、設計部門で使用している設計システムの保守作業と、設計者からのトラブル対応を、実質自分一人で行うことです。
トラブル対応は、突発的に起きるし緊急に対応しなければいけない事が多く、当時はかなりのプレッシャーになっていました。
その為、大問題が起きた日は、「最悪な日」と感じたりしていました。
ところが「変わった後」になると、トラブルが起きたとしても、「いい」とか「悪い」はなく、起きたことをどう解決するかだけを考え、関係する人と調整をしながら「解決するだけ」になりました。
(補足)ここの仕事も現時点では辞めています。こっちも当時の話。
余計な考えが頭に出てこなくて、問題というか事実の対応に集中出来る感じです。
変わった前後で、自分の生活は何も変わっていません。
問題も同じように起き続けます💦
変わったことと言えば、同じ問題の対処をする自分自身の精神状態がまったく変わっていたのです。
それでも、変わったことに気づいていなかったんですよね💦(笑)
後から思うと、「千代能が行った方法(※)」が原因かな?と気が付いたわけです。
※そっちは、まだ、書けてないので今後アップします。
洗脳と言う表現について
千代能が「洗脳」と言っているのは、生活の中で起きる「全ての出来事」を体験する時、「これまでの人生経験の中で身に着けた暗黙のルール」のフィルターを通して自動的に行動してしまうことを言っています。
操り人形状態なので、まだ自分の意志で生きてないよね?
・・・と言う意味合いで話しています。
その事を意識的に触れた記事が下記になります。
おまけ
この事を書いていて、思い出すことがあります。
そして思い出すのは、「子供の頃の精神状態」と微妙に似ているのです。
でも完全に同じじゃありません。
子供時代は無意識ですから。
幼稚園の頃の思い出を話してみます。
バス通学をしていたのですが、乗り物酔いがひどくて、毎日酔って吐いていたのです。
それなのに、幼稚園に行くのは好きだったし、バスに乗りたくないという発想もなかったんです💦
変でしょ?
もちろん吐く前は気持ち悪かったんだけど、吐いた後は、その事を引きずらないんです。
今から思うと信じられないことなんだけど、「出来事に意味付けをしてなかった」んだと思います。
まだ、「意味付け出来るほど成長していなかった」からだと思いますが。
何も出来て無い・・・まっさらな状態 ❓
まだ、色々なルールが無い・・・
事なんじゃないのかな? ・・・