「伝えたい美しいさ」 私の娘はどちらかというとかなりの「おばあちゃん好き」。私が敬遠してきた母の着物も、ありがたい事に娘はとても喜んで着てくれるとても純粋で素朴な娘です。 そんな娘へのささやかな感謝を込めて、今日は娘が私の母の着物を着てくれた時の様子を紹介します。 この着物は、母が若い頃に通っていた茶道教室のお稽古の際に着たという小紋。 母は自身の母親を小学生の頃に亡くし、こうした着物は全て父親が誂えてくれたそうで、色々な意味で母にとっては思い出深い着物と聞き私は育ち
「コバルト唐草」「デイゴ唐草」「ゴスあめ唐草」という美しい模様。 本日我が家に沖縄の器「やちむん」が加わりました。美しい唐草は「ゴスあめ唐草」「コバルト唐草」「デイゴ唐草」という模様です。沖縄ではお茶碗を「マカイ」と呼ぶそうで、こちらは読谷村の「陶真窯」さんの作品。 東京でやちむんを購入できる場所は「ニライカナイ自由が丘」さん。30近くの窯や作家さんの美しい器を取り扱っています。 お米の研ぎ汁での目止め今夜の食事は、早速沖縄郷土料理のジューシーを炊くことに。まずは使う前
自分なりに好きな時間を過ごしたい…そこから始まった華やかなデザインを入れたダイアリーを「創る」。 今日はその下準備として、ステーショナリーコーナーへ。(主人も私も文房具にはこだわりたい派です。) コロナでしばらく見ない間に、世の中にはこんなにも美しい色のLine markerやスラスラと書きやすいペンの数々が出ていて、「美しいものに出会う幸せ」とはまさにこの時。 特にマイルドでスモーキーなハイライトは、これから綴る日常にも華やかさと鮮やかさを加えてくれそうで、自分なりに
那覇空港で働く娘に会いに主人と沖縄へ。久しぶりの澄んだ青空と輝く雲の眺め。 素敵な胡蝶蘭が那覇空港の玄関口。華やかな沖縄らしさ。子どもたちが小さな頃に家族で旅行に来た時の思い出も甦る時。 夕方まで娘が勤務のため、主人と読谷村のやちむんの工房へ。迎えてくれたのは「あけぼのかずら」という浦添市の花。お店の女性店主が浦添出身のため、店先に植えたとか…。 コロナ目下の沖縄では人気もまばらで、私たちもそっと街並みを楽しんでいたら、静かにお店を開いてらした北窯さん。 「やちむん」
外気温が私にとってちょうど良い季節になりました。 お洒落が楽しめるから…？それもあるかもしれません。 でもこの心地よい空気としっとりとした湿気は、大切なことをゆっくりと考えたり、素直な気持ちに向き合う時間をもたらし、春とは違う涼しさが私らしさをふと目覚めさせてくれます。 日々の優先は生きるための仕事や家事。 最近これからの人生は、そろそろ私らしさを大切に生きていきたい…そんな風に思い始め、自分の楽しめる時間を創りたくて、心の荷下ろしと紐解きを始めています。 写真は春
