『地球ドラマチック』から
欧州のとある有機栽培を追ったものらしい。
いっさい農薬などに頼らず、
生き物の摂理に任せている。
記憶が曖昧な部分もあるけれど、
そこには、
改めて驚いたり、納得したりの世界が繰り広げられていた。
例えば、
花を育てているときのアブラムシ。
カマキリなどは、
天敵になるので助かることも。
そんな時、
アリ🐜とアブラムシは、同盟を結んでいる関係にあるらしい。
アブラムシは、
アリの好きな糖分を分泌する。
その代わりに、
天敵から守ってあげる映像があった。
それから、
ハサミムシは、
地中の中に卵を産むのだが。
雨の降らない日が続いて、
乾燥の危険にさらされると。
ひとつひとつの卵を、
大切に奥の方へ運んで移動させる。
やがて生まれると、
自分が入っていた卵のカラを、
栄養分として食べる習性がある。
生まれたら生まれたで、
ハサミムシの親は大変。
子どもたちのエサをせっせと運んだり、
生まれたての幼虫を狙う生き物から守ったりもする。
マイマイと言って、
日本に生存するカタツムリよりも、
やや大きめのもの。
青い葉を食べ尽くす勢いで口にする。
さすがにその時は、
畑の主が摘んで遠くへ放っていた。
こうして、
ムシたちは、
守ったり守られたりの関係だったりして生きている。
それでも、
それぞれの野菜の収穫にはたどり着ける。
「ある程度のものは、食べてもいいよ」
そこには、
そんな優しささえも漂っている気がした。
最近、
サルが千葉県北部にまで現れた。
行動範囲が拡大しているのかは、
分からないけれど。
たまたま迷い込んだサルかもしれない。
小学生に威嚇をしていた。
一方、
秋のキノコ狩りで山に入った方が遭難したり。
先日も書いたばかりだけれど。
クマやイノシシたちとの関係も、
「ここまでなら食べてもいいよ」
そんな関係が成立したら、
互いにバランスが取れないだろうか?
山奥よりも、
里のものの味を知ってしまった今、
難しい課題なのかもしれない。
天敵であるよりも、
共存できる生き方を模索出来たら、
自然の見方も変わらないだろうか?
ミツバチ🐝などは、
まさに依存し合った関係とも言えないだろうか?
人間だけが生きているわけではないので、
生きる工夫を模索してほしい。
取り止めのない内容になってしまいました。
急に寒さがやってきて、
大慌てな我が家です。
シーツを冬物に変えたり、
カーペットも冬仕様にした。
さぞかし、
ムシたちも慌てているだろうか?
それでも晴れると、
モンキチョウが飛んだりしている。
「卵を産んだのかも...」(笑)
昨夜は、
「豚しゃぶなべ」にしてみた。
おでんも良いかなぁ。
ありがとうございました。