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【映画感想】IMAXはすごいし、ハシゴしたし。

もともと本日1月31日公開の『リアル・ペイン~心の旅~』を観に行く予定だったんですけど、ちょっと寄り道して『ジュラシック・パーク』もついでに観ちゃいました。

初IMAX。
すごかったですよ。

『ジュラシック・パーク』

あらすじ

ジュラシック・パークだぜ。

実は一度も観たことがなかったので、今回のIMAXのタイミングで重くもない腰を上げて観ました。
多分IMAXってこういう映画を観るためにあるんでしょう?

ただ、私自身すごいビビりなのでパニック系映画を得意としていないので、ド緊張でした。

感想

案の定ビビり散らかしました。
知ってたんですけどね。

まずはIMAXの感想から。

あれはすごいですよ。
それなりに古い映画なのに、すぐそこに人がいるような感覚になります(3Dだったのも要因の一つかな)。
どデカスクリーンとどデカ音響。
映画館で観る価値あり、と思わせてくれる最新技術凄すぎます。

それゆえなのか、字幕の位置が楽しい。

で、肝心の『ジュラシック・パーク』本編ですが、思った通り私の好みではなかったです。
でもめっちゃ楽しかったですよ!面白い!

映画館じゃないとあのドキドキ感半減して、面白いと思わなかったかもしれないところ、どう足掻いても逃げられない映画館という空間とIMAXの素晴らしさでアトラクション感覚で楽しめました。

時々怖くて目を瞑りたくなりましたが、グロくはないので観れました。

てか恐竜のリアリティがすごいですね。
ヌルヌル動いて、本当に生きてるみたい。

ラストも中々かっこいい。
ティラノサウルスかっこいい。怖いけどかっこいい。
あと有名なラプトルに囲まれるシーンも観れたので大満足。

そういえば、序盤のあの名曲流れたところ、テンションありえないほど上がりましたね。
やっぱ名曲が名作を作るんでしょうね。

『リアル・ペイン~心の旅~』

あらすじ

ジェシー・アイゼンバーグだよ!
ジェシー・アイゼンバーグですよ!!

『ソーシャル・ネットワーク』で出会い、何だか魅力的な俳優だなと思っていたら、彼が映画を制作して、しかも主演だなんて!
観に行かないわけにはいかない。

と、思い公開初日から映画館へ。
パンフレットも面白かったら買おうと思ってもいましたね。

キーラン・カルキン、ゴールデングローブ賞助演男優賞おめでたいですね!
アカデミー賞も楽しみですねえ。

感想

私好みだ〜!知ってた〜!
随所に置かれる笑いどころが個人的にハマった気がします。
大爆笑ではなく、フフッって感じの笑い。

ポーランドでのホロコーストツアーでの様子が描かれてますが、決してそれがメインという感じはありませんでした、個人的にそう思いました。
あくまで、デヴィッドとベンジーの二人に重きが置かれている感じ。

何となく吉本ばななの『TSUGUMI』を思い出しました。
多分、主人公から見た魅力的なお隣さん系の話が少し似ていたからかな。

私はもちろんベンジーというキャラクターが大好きですが、どちらかといえばデヴィッドの方に共感と愛着を覚えました。
ちょっと蔑ろにされちゃう感じとか。
蔑ろって言葉は違うか。おまけ扱いされちゃう感じなのかな。

でもそんな、おまけなデヴィッドではありますが、ベンジーにとっては唯一無二の存在なんでしょうね。
特にラストのあの、「リアル・ペイン」が彼をそう思わせたのかな〜と。
足がそれを物語っているのでしょうね。
足が!

基本的に暖かな雰囲気のある画と優しさのあるピアノがこの物語を包み込んでくれています。
それでいて暗さとのコントラストが上手く効いているような気がします。

もちろんパンフレットは買いましたよ!

さいごに

映画館へ足を運ぶのは東京国際映画祭以来、実に二ヶ月ぶりでした。
やっぱり映画館で観る映画って最高ですね!

余裕があればになるかもしれませんが、『セブン』や『愛を耕すひと』、『教皇選挙』、『ミッキー17』、『雨に唄えば』あたりを観に行こうかなと思っている次第です。

宣言しておけば多分観るだろ根性論。
直近だと『セブン』マジで観たい。IMAXでやるらしいし。
大好きな映画なので、映画館で観たい。

「午前十時の映画祭15」の続報も楽しみですので、まだまだお金を貯めて生きていかないとなりませんね!
『ショーシャンクの空に』は絶対見逃せません。
まだ映画館で観れてないので。というより、何度も観たいので。


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