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[アニメで短歌]『色づく世界の明日から』 | 百人一首恋の巻春
三羽 烏さんの『令和版百人一首』恋の巻【春の部】に参加します。
春部門は上位20首が投票で選ばれるそうですよ☆
私の短歌はこちらです。
モノクロの私の世界を導いて
視界に溢れる色彩は恋
モノクロのわたしのせかいをみちびいて
しかいにあふれるしきさいはこい
短歌を詠み始めてから『アニメで短歌』というのをやっています。
今回もアニメで詠んでみました。
『色づく世界の明日から』
ちょっとだけ魔法が存在する近未来の日本が舞台です。
主人公は2078年の高校生。
魔法使いの家系に生まれるものの、魔法を嫌っている女の子です。
性格的なものなのか、精神的なものなのか、彼女はいろいろ問題を抱えている内気な少女で、全色盲…つまり、グレースケールの中で生きています。
ある日、大魔法使いである おばあちゃんに呼び出された彼女は、何の説明もなしに60年前、2018年に送られてしまいます。
おばあちゃんが自分と同じ歳だった時代。
そこで彼女は友達をつくり、自分と向き合うためのヒントを見つけていきます。
この主人公の想いを短歌にしてみました。
ファンタジー(SF)的展開をナシにしてもかなり青春なキラキラストーリーになるとは思うのですが、そこにタイムトリップを加えることで、エモが発生しているお話です。
アニメで短歌をする時には、エモは必須です。
よろしくお願いします☆