【共有フォルダ】パソコンを複数ユーザーで使っている場合に便利なパブリックフォルダ
あるファイルを、誰かと共有したい場合。
今ってクラウドを始め、いろーんなツールがあるので、方法なんていくらでもあるんですが…。
同じパソコンを、例えばパパ・ママの2人がそれぞれのアカウントで使用している場合なら、パブリックフォルダを使うのが便利だよ、という話です。
1.それぞれのアカウント毎にデスクトップもドキュメントフォルダも用意されている
ママがママのログインID&パスワード(win10ならマイクロソフトアカウント&PINかな…)でログインすると、ママのデスクトップが表示されますよね。
同様に、パパが自分のID&パスワードでログインするとパパのデスクトップ…と、各環境が用意されていますよね。
それは、OS(winやmac)がユーザー毎にそういう設定を保存しておくフォルダを作ってくれているからです。
上図はwindowsのエクスプローラーですが、Cドライブ>ユーザーを開いてみると、ログインアカウント毎にフォルダが出来てます。
茶色で塗りつぶしてしまっていますが、ママのログインID(長いと途中までになっている場合あり)とパパのログインIDでフォルダが出来ています。
2.その下にある「パブリック」がそれ
赤丸の「パブリック」。
これが、今回紹介したい「パブリックフォルダ」です。
パブリックフォルダは、パパでもママでも、どのアカウントでも開いてファイルを置くことが出来ます。
なので、もしパパがあるファイルをママに共有したい場合は、ここに置いておけばママも見ることが出来るのです。
ちなみに、パパが、パブリックフォルダを使用することなく、ママのフォルダ内にあるファイルを直接見てみようとして、ママのフォルダをクリックすると…
こんなアラートが出てきます。
もしママのパスワードがわかっていれば、この先に進んでママのフォルダ&ファイルを見ることが出来ますが、パパはママのプライベートに踏み込んだ罪で、夕食抜きになるでしょう😊☆
パブリックフォルダなら、こんなアラートが出ることなく、ママ・パパがファイルを置くことが出来る=ファイル共有が出来るのです。
3.ショートカットをデスクトップに作っておくと便利
いちいちエクスプローラーでパブリックフォルダまでたどり着くのが大変だと思う方は、ショートカットを作って、デスクトップに置いておけば便利ですよ。
4.こんな時に利用しています
うちの場合は、
・ネットショッピングで買った領収書や、家具の買い物の候補(アマゾンのページのスクショとか)を置いておいたり。
・町内会の回覧板の名簿のエクセルファイルを置いておいたり。
・年賀状の案を出し合ったり→(PNG)や写真ファイルなど
ですね。
5.Macもあり
windowsの例で紹介しましたが、Macにもあるみたいです。
参考記事です👇
どなたかの参考になれば嬉しいです🍀