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「ゲームマーケット2024秋」に行ってきました

日本最大のアナログゲームの祭典であるゲームマーケット(2024秋)に行ってきました(私が行ったのは11月17日)。

ゲームマーケット2024秋
2024年11月16日(土) 11:00~18:00、11月17日(日) 10:00~17:00
幕張メッセ展示ホール 4・5・6・7


ボードゲームやアナログゲーム(謎解きなど含む)の人口増加に伴い、毎年参加人数が増えているこのイベント、今回2024年秋の開催に至り、とうとう東京ビッグサイトから幕張メッセに移ってきました!!

やはりキャパ的なことを考えてなのでしょう。何せ私、日曜の10:00ほとんどちょうどで会場着いたのに、既に会場内こうでしたからね?

並び列!!

会場内!!

入場口!!

いやはや、我が国はいつからこんなにボードゲーム大国になったのかよ。と驚くとともに、愛好家の輪が年ごとに広がっていくのを見て、ちょっと嬉しい気持ちになりました。

それでは今回も訪問レポート書かせていただきます。単に新作ゲームを見て回っているだけではなく、会場内にいる私の知人を訪ねて回る記録でもあるので、そのあたりも含めて楽しんでいただければ幸いです。

<記事について>
今回は訪問順で記載しているわけではありません。原則としてエリアブース → 一般ブースの順とさせていただきました。一般ブースのご紹介がだいぶ後ろの方になってしまっていますが、あしからずご了承くださいませ。

<写真掲載にあたり>
掲載している個別ブースや人物の写真は原則としてすべて現地のスタッフの方やご本人様に撮影・掲載許可をいただいております。ご協力いただきました企業・団体・個人の皆様には厚く感謝御礼申し上げます!!

なお、写真や記事について行き違い、修正依頼等がありました際には、お手数ですが下記までご連絡くださりますようお願いいたします。
--------
<掲載内容についての連絡先>
CQF01770@nifty.ne.jp  久保田裕之 宛

トキキル

今回のゲームマーケット紹介記事のトップを飾るのは、この「トキキル」をおいて他に考えられません。それくらい本会場の中で圧倒的な勢いを有しておりました。

「解けないと着れない」。トキキルを象徴するこのキャッチコピーは、まさにこの不思議なアパレルブランドのセールスポリシーをそのまま言語化したものとなっています。トキキルで販売している服にはすべて何らかの謎が隠されており、その謎を解いて仕組まれた言葉を見つけ出さない限り買うことができません。文字通り「解き、着る」なのです。

「そんな無茶苦茶な服屋で誰が服なんて買うんだ!?」と思った方は、この写真を見てください。

トキキルの店舗は常に満員。殺到する来客の群れを捌くために整理券を配布するほどの勢いです。何せこのトキキル、服屋なのに常設店舗を持っておりません。月イチくらいでどこかに日時限定のポップアップストアがオープンするのですが、そのチケットは大抵いつも爆速で売り切れます。

トキキルはいったい何でそんなに人気なのか?購入に至るまでのハードルの高さがもたらす渇望感と達成感ゆえなのか。それとも昨今の謎解きブームに上手く乗ったのが功を奏したのか。ビジネス的には様々な見方ができましょうが、ともあれトキキルがこの販売手法をもって服飾界および謎解き界隈における時代の寵児となり、ネット、メディア、マスコミなどにその存在感を示したことはまぎれもない事実なのです。

ちなみにこちらが今回の新作のひとつ。スタッフの碧さん、緑柄のシャツに緑色の上着というそのコーデ見事です!見事過ぎて謎解くのすっかり忘れてました!!お名前も「碧」なの出来過ぎですよね!?

この写真の右側のも新作です。私のnoteでもしばしば取り上げているボードゲーム業界交流イベント「ボドトーーク」とのコラボ企画にて爆誕した、まさにボードゲーマーのためのトキキルです!!

こちらも新作。ボードゲームカフェで有名な「JELLY JELLY CAFE」とのコラボ作品です。この謎が貴方に解けるでしょうか?(私もまだです)。

ブースを仕切る壁の如く詰まれた段ボール箱!!これ全部持ち込んだ服!?そしてこのブースにはいったいどこから入るのか!?ま、まさかそれも謎になってるとか…!トキキル、謎過ぎるっ!!

左がスタッフの碧さん、右がトキキル代表のみーぬさん。当日は大変お忙しい中、お話に付き合ってくださりありがとうございました!!

<chitoseArkが書いたトキキルnote記事>
東京タワー編 表参道編 原宿編 ボドトーーク編

ジーピー

ボードゲーム愛好家には言わずと知れたカタンの販売会社。今回も際立った存在感を誇り、通路最奥に鎮座しておりました。

私が今回注目していたタイトルはこれ。「ギャングポーカー」(日本名。海外での原題は「THE GANG」)。

何でも緊急輸入した分を、会場で先着100個ずつ売る!とのことだったので朝一番(10時開場のイベントなので、ジーピーブースに着いたのがだいたい10時20分頃)でここに来たのですが…。

ガーン!!わずか20分で100個売り切れるって、いったいどんな売り方したのよ!?ジーピーのスタッフ、気合い入り過ぎですっ!!(泣)

でもとりあえず試遊はしてみることに。本作は私たちが知るトランプゲームをベースにしつつも、場に出ているカードと自分たちの手札の合わせ技で役を作るという感じのゲームになっています。さらに自分の手がどれだけ自信ありそうかを判断してチップを出し、それが場にいるみんなの役の強さ順と一致していれば成功、外していれば失敗という変わったルール。

このゲームは銀行強盗してるという設定であり、成功すれば金庫の扉が開き(右カード)、失敗すれば警報が鳴る(左カード)という風になっています。ゲームの目標は3回このチャレンジに成功すること。3回失敗したら負け。

さらにこんなチャレンジカードまで用意されており、これはもうポーカーというよりオリジナルゲームと言って良いでしょうね。ルールも分かりやすくおもしろかっただけに、この日買えなかったのが悔やまれます。

今回のジーピーブースもうひとつの注目株は、これも新作の「カタンエネルギー」。はたしてどんなゲームなのか…?

いやー申し訳ないっ(←誰に)。これについてはあまりに盛り上がりが凄く、私も遠巻きに見ただけなので、どんなゲームかはほとんど把握出来ていないのですよね…。まぁ盤面やコンポーネントを見た感じでは、あぁカタンだなって感じがするのですが…。

ただそれにしても、正直13,000円はちょっとするなぁ…って気がしてしまいます。このご時世なんで、海外から輸入するものはどうしたって…という事情によるものなのかもしれないですけれども。

これ、売れるのかなぁ?と思いきや…。

ギャフン!!言ってるそばから売り切れちゃったよ「カタンエネルギー」。
ジーピーのブースは化け物過ぎるっ!!

しゃあない今年もこれに望みを託すとするか。私は半ばこれを楽しみに来てるんだから(半分本当)。幸いラストワン賞で「カタンエネルギー」残ってるし…!!(いや当たれば何でもいいんだけど)

ということで今年も並ぶぞー!!おー!!

もうこれ毎年のことなんだけど、相変わらずジーピーの1000円ガチャには圧倒されます。ホントにっ!?この人たちいったいどこから湧いてきたの!?いやこれ、ゲームマーケットの風物詩ですよね。

ということで今年も戻ってきましたよジーピーガチャのお姉さん!!(あいみさんなのですって)
今回は負けないぞー!!

うぅ今年も結果はジーピー賞だったよ。

ゲーム2本とチップらしきものが入ってました。

ジーピーブース去り際に“一緒に遊べるアイドル”ゆぃかさんにご挨拶。最近はゲームデザイナーに直接ゲームをインストしていただけるイベント「ゆぃかセレクションゲーム会」でもお世話になっています。
今回も満面の笑みを向けてくださり、ありがとうございました!!

それではジーピーさんまた春に!!
ガチャリベンジしに来るから!!必ず!!!!!

アークライト

ゲームマーケットの主催会社であるアークライト。今回はニコニコのステージ横という立地にてブースを展開。私が行ったのはちょっと遅かったのですが、試遊コーナーは熱気にあふれておりました。

こちらではスタンプラリーを実施しておりました。これに参加してくじを引くと、特賞が当たれば新作3本がセットでもらえたんだって!!

今回アークライトブースで最も扱いが大きかった新作は「ギフトクラフト」「ディング!」「レンソービンゴ」の3本。

「ギフトクラフト」は、漫画で分かりやすく紹介されていました。

資源カードを集めてお気に入りの「ぬいモン」を1体作り、得点を競うゲームだそうです(公式サイトより)。
どことなくイメージがポ…いや何でもありません。

あれ…?そこにいるのは…。

後ろのカニさんと一緒のポーズ(本人談)

アークライトが誇るボードゲーム編集者、のざくに(野澤邦仁)さんではありませんかっ!!
いつもボドトーークなどで構ってくださり、感謝していますっ!!

さらにのざくにさんは、私が「ギフトクラフト」を興味深く眺めているのを察知し、何と本作の担当編集の方を呼んでくださりました!!

のざくには なかまを よんだ!
アオヤギソーマが あたらしく あらわれた!

右が「ギフトクラフト」の編集者アオヤギソーマさん

こういう出会いがあるのが、ゲームマーケットの良いところ。
のざくにさん、アオヤギさん、私ごときただの一般人にここまで手厚くお相手してくださり、ありがとうございました!

のざくにさんは私のnoteも読んでいるらしく、今回も楽しみにしていると私などにはもったいないお言葉をいただきました。

私:いや私、本当に普通の紹介しか出来ないのでっ!!
のざくにさん:いえいえ、いろんな方がそれぞれの目線でレポートしてくれるのがいいんですよ!!

というようなやりとりを交わしました(と記憶しています)。

さて、他の展示も見てみましょうかね…。
アークライトさんは見るとこいっぱいだよ。

「ラブレター」また新作出るのか…。
ノベライズに合わせて出るみたいで、ちょっと期待ですね。

2025年に発売される新作もチェックしておかないとね。

私:この「電力会社」って、あの緑色の人んとこの「電力会社」?
アークライトの人:はいそうです。
(このやりとりの意味分かる方はそれなりにボードゲーム通かも)

私はこれの元の作品である「Beyond the Sun」は知らないのですが、どうやら拡大再生産っぽいゲームみたいですね。

この「スポットライト」はちょっとおもしろそうに感じたゲーム。どこがおもしろそうかと言うと…。

見てくださいなこの仕掛け。懐中電灯に照らされた丸を動かしながら目的の友達を探すという、これはまさに「スポット処理版ウォーリーを探せ」みたいなゲーム。これはもうアイデア賞ものですよ!!
(「スポット処理」が最近のゲームファンに分かってもらえるかどうか…)

先日ボドトーークのハロウィン会にてお会いしたやぶさん。今回はこちらで試遊スタッフとしてお仕事しておられました。うー、私もやぶちゃんと遊びたかったよう…(←来るの遅すぎ)。まぁでもご挨拶できたのでヨシ!

それじゃーまた!!
のざくにさんはじめ、お会いしてくださった方ありがとうございました!

JELLY JELLY GAMES

こちらはボードゲームカフェという業態の先駆け「JELLY JELLY CAFE」の運営会社が企画するボードゲームブランド。ここも見るべきもの多いです!!

私的にちょっと惹かれたのがこのタイトル「修道院殺人事件」。正体隠匿系かと思いましたが、プレイヤー全員で協力して犯人の特徴を探っていき、真犯人を見つけ出すゲームのようです。2025年春頃発売予定。

こちらのお兄さんがめちゃめちゃ推してたのが、こちらの「トロッコタウン」というタイトル。山岳地帯を舞台に、トロッコ線路を敷設しながら街を発展させていくゲームとのことです。

これだけ聞くと「あぁよくある街づくりゲームね」と思ってしまいますが、この作品のキモはどうやら「トロッコ」にありそう。レールを引いて資源を輸送するというというのはおもしろそうなアイデアと感じました。

そして私がちょっと気になって試遊させてもらったのがこの「FIXER」。

このゲームはいわゆるトリックテイキング型のゲームなのですが、同類作品と異なるのが、カードを出せるところが複数個所あり、誰と勝負するのかを常に選べるというところ。

今回は4人でプレイしたので、他の3人と戦っていることになります。戦略として「勝てる勝負は取りに行く」「いらないカードを処理するためにわざと負けに行く」「微妙なカードだけど置いてみて相手の出方を伺う」など、いろいろと考えることが多いゲームでした。

こちらもまた変わったゲーム「YUBIBO」。試遊してみたかったのですが、子供たちや家族連れで賑わっていたので断念しました。

この棒とカードでプレイするようです。
なるほどカードに「どの指で棒を支えるか」が指示されているのか…。

これはもう動画見てもらった方が分かりやすい!ということで気になる方はYouTubeを見てみてください。ゲームが進むにつれて指もつる…。

Youtubeからの無許可引用ですが、ゲームの面白さを伝えるためなので
どうかお目こぼしいただけければ…(謝)

へぇ~ボドゲガチャなんてものがあるんだねぇ~(しまったこれやり忘れてたなぁ…リーズナブルにゲーム手に入るチャンスだったのに)。

おや、あそこにいるのは…。

やっぱりー!ボードゲーム配信動画「しゅぴぴっ!」に登場するあられさんじゃないですかっ!!。この方はJELLY JELLY CAFE横浜店の方。彼女がこちらのブースで「YUBIBO」の試遊を担当しておられました。この笑顔で接客されたら、そりゃ人でいっぱいになるわ!!

「しゅぴぴっ!」はゲムマ前に破竹どころじゃない勢いでゲーム紹介動画をアップしまくっていたので、あの3人(柚井ゆい、あられ、かわルンルン…敬称略)ゲムマ前に倒れるんじゃないかと密かに心配しておりました…。

あられさんによれば、同じくボドトーークつながりのちゃんさきさんが隣のブースにいますよ!とのこと。ではその流れで、次はお隣りへ…。

LIQUOR GAMERS CLUB/サントリー

こちらは洋酒とボードゲームのコミュニティ「LIQUOR GAMERS CLUB」。サントリーが協賛しているこの集まりには様々な業界の著名人(女優、俳優、コスプレイヤー、漫画家、ゲームデザイナー、YouTuber、麻雀プロ、ダーツプロなど)が集まり、人知れず秘密のゲーム会を開催していることで知られています。

秘密の会合ゆえにその会場も秘密とされていたのですが、今年の夏ごろから一般にもその利用を開放。当初は1日1組限定という枠で申し込みを受け付けしており、私がその枠に当選したことは以前のnoteにて記しております。
(ちなみに現在は24時間任意の時間帯で受け付けしている模様)

100倍以上という倍率の中、当選させていただいたご厚情には深く感謝しております。私はあの日以来、家で飲むお酒はすべてサントリー製品にすると決めました。ア○ヒもキ○ンも私の部屋には入れません!!

そんなLIQUOR GAMERS CLUBがこのゲームマーケットに出展し、何とゲームも販売しているのです。

それはこちら。

左から「ミッドナイトカクテル」「バーテンダウト」「リカーマイスター」そして今回の新作「スパイ イン ザ バー」。

いずれも洋酒をテーマにした作品となっており、LIQUOR GAMERS CLUBならではのこだわりが感じられる作品となっています。

こちらが新作「スパイ イン ザ バー」の解説。

何でもプレイにあたりグラスが必要とされるゲームのようですが、はたしてどのようなゲームになっているのか…?

さて、ちゃんさきさんにご挨拶…と。
あ、いたいた。

元ボードゲームカフェ店長という経歴を持つちゃんさきさん。新作「スパイ イン ザ バー」をその手に。

ボドトーークで繋がれたご縁に感謝しています!!

せっかくなので試遊していくことに。プレイしたのは「ミッドナイトカクテル」という作品。暗闇のバーの中、誰が何のお酒を手にしているのか分からない状況で、同じお酒を飲んでいる人同士の乾杯を狙うゲームです。

結果はちゃんさき先生の圧勝という結果に。「あ、あれ…?こんなこと滅多にないんですけどね~💦」とは先生談。

ありがとうございましたちゃんさき先生!!
そのうち新作「スパイ イン ザ バー」もプレイしてみます!!
あと、またそのうち「LIQUOR GAMERS ROOM」利用します!!
(また集まり企画しますので、興味ある方はご連絡ください)

たのしーが(「ボドベントカレンダー」受け取り)

ボドトーークつながりの縁で次はこちら。ここは滋賀県の3サークルによる合同出展なのですって。だから名前が「たのしーが」なのか…。

RESPAWN(リスポーン)、アソビ舎、ケンチャンヌの3団体によって構成されているとのことです。

ところで実は私、実はある目的があってここに来たのです。
その目的とは…これです!!

ボードゲーム業界交流イベント「ボドトーーク」の主催である柚井ゆいさんが企画し、同集団メンバーが主体となって集まったクリエイターたちによって急きょ作られた、クリスマスイブまで1日ごとに届く遊びのプレゼント。その名も「ボドベントカレンダー」。

その記念すべきリリースに伴い、Xにて抽選で2名、フォロー&リポストでプレゼントというのがありまして、私これが少しでも広まればいいなくらいの気持ちでリポストしたら…な、なななな、なんと!!!

▲抽選箱(画像をクリックするとXのページへ)

「ボドベントカレンダー」当たっちゃったってばよ!!

ホントにっ!?

どうやら夢ではなかったらしい…。
これ、174人のうち2人とかいう確率ですよね??
何か凄いものを引き当ててしまったみたいなんですけど!!

感謝の気持ちのあまり、このような紹介記事を書かせていただきました!!

皆様も気になったらぜひ購入のご検討を。12月1日~24日(イブの日)まで毎日何かしらの遊びが届く、サンタさんからの贈り物です!!

抽選してくれた方ありがとうございます!!
12月から楽しませてもらいますね(もちろんまだ開けてません!!)。

さて、目的のものを受け取ったので、引き続きたのしーがさんのブースを見せていただきましょう。

「瞬速魔術 SPELL7(スペルセブン)」と「ちょいぎふ」。

「ちょいきぶ」はボドトーーク主催の柚井ゆいさんがカードイラストを担当しているのですってね(何でもやるんだよなこの人は。いつも思うんだけど身体いくつあるんだろう…?)。

そしてひときわ異彩を放っているのがこのタイトル「ナメプ謝罪」。「ナメるとホメられるパーティーゲーム」ってどんなん?これについて気になる方は以下の解説ページをご参照ください。

たのしーがで売り子をされていたのは、何と現役女子大生のうっしーさん。この方も実はボドトークつながりだったりします。ボドゲをテーマに卒論を執筆しているとか…最近の大学生は研究テーマが多彩でうらやましい!応援しています!!

それにしても、ボドトーークに参加したのをきっかけにボードゲーム関係のつながりが一気に増えたもんだ。私、回る先回る先で誰かしらにご挨拶してるもんね。

よっしゃ、ここはひとつ、我々のボスにご挨拶に伺わねば。
どっかでデュエルしてるとか聞いたんだけど、どこにいるのだろう…。

DUEL BOY バトルフィールド

いた~~~~~!!!!!

左が私、右が我らが柚井ゆいさん。
ボドトーーク×トキキルのコラボシャツ、何とお揃いです!!
ワーイ(*^▽^*)

ちなみに写真を撮ってくれたのは、ときどきゲーム会などでご一緒するリアプノフ31号さん(撮影ありがとうございます)。

しばし柚井ゆいさんとそのにいた同志たちで話に花を咲かせる我々。
楽しい…やはりボドトーークで繋がった縁は最高です!!

「ボドトーーク」の詳細についてはこちらのnote記事をご参照のこと
第1回 第2回 第3回 テストプレイ会 第4回 ハロウィン会 トキキルコラボ会

ということで興味ある方、次回開催は12月4日(水)です!!

ところで柚井ゆいさんはこの日、デュエルボーイポケットでひたすら対戦に明け暮れていたのだとか。

私はデュエルは詳しくないのでそこはスルーしちゃいましたが、立ったままお互いが対戦できるのがウリのシステムらしいです。

Anaguma

こちらもボドトーークつながり…というか私が初めて存在を知ったのがそこだったのです。

ボードゲームを軸にしたコミュニティという感じで把握していたのですが、まさかこんな大きなブースをゲームマーケットに構える集団だったとは…これまで認識不足ですみませんでしたっ!!

「言いまちがい人狼」に「あいうえバトル」(これらはAnagumaと米光一成さんのコラボ)といった聞き覚えのあるタイトルが並んでるけど、そうか、これらAnagumaさんところの作品だったのか…。

これも売り場でタイトルはよく目にしてる「昼ドラ川柳」。そうか、これもAnagumaさんだったんだ…。

Anagumaさんごめんなさい、これまでナメてたこと謝罪します(それ作ったとこ違うから!!余計ナメてどーすんのっ!!)。

そんなAnagumaさんが今回のオススメとして紹介してくださったのが、この「シークレットクラウン」というタイトル。

このゲームは「○○○○王」といったお題を決め、そのお題に相応しい王様を各自思い思いに匿名で投票し、最多票を集めた人が表彰されるという内容のパーティーゲームとのこと。「周りが自分のことをどう思ってたのか」を知るきっかけになりそうです。

集まったメンバーで「これから何する?」を解決するという発想で作られたのがこの「これから私たちは、」。Xaquinelとのコラボ作品です。
ゲームシステムによって、各々が思っている「これから何する?」の中身を具体化し、願わくば実現できるようにするというこの作品。「普段通りだった日常を忘れられない思い出に変える」(解説より)というコンセプトがとても素晴らしい作品です。

ということでAnagumaの皆さん、こんなナメた私にとても丁寧に接してくださり、本当にどうもありがとうございました!!

ClaGla

「ClaGla」。こう書いて「クラグラ」と読みます。北海道札幌市にあるボードゲーム制作会社です。「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」を作った会社だと言えば、ボードゲームを普段そんなにやらない方でもご存知の方はおられるでしょう。前述の柚井ゆいさんが公式アンバサダーを務めている会社でもあります。

そんなClaGlaからの挑戦状がここに。

何なのこれ?何なのこれ?
どうやらミラーの下にある開店する円盤の文字を当てよってことらしいのですが…。

じーっと目を凝らして見続けてるんだけど…むむむ、分からん。

降参して答えを見せてもらいました。
いやこれムズいっすよ!!
ミラーの存在がより混乱に拍車をかけている気も。

この作品のタイトルは「クルクルミラーサーカス」。回転盤を巧みに使った、まさにアイデア勝負の一品と言えます。こういうの見ると、ゲームって発想次第なんだなぁって思えて、何だか嬉しくなります。

もちろんこれまでに発売された定番製品も発売しています!!

グッズも充実!!
というか「たったいま~」のトートバックやシャツ、はてまたはイヤリングまで発売されてるなんて初めて知ったよ!!

そしてこれも今秋の新作「どっちーな」。YesかNoか当てるだけで相手のことが分かるコミュニケーションゲームのですって。

アイドル編はCSエンタメ~テレで絶賛放送中の「伊藤かりんのアナログゲーム同好会」とのコラボバージョンで、伊藤かりんさんやアイドルたちに考えてもらったお題が入っているそうです。
柚井ゆいさんのお題も入っているとか…。

GGF-T

ゲームマーケット会場に突如現れた謎のスーパーカー。

そのフロントガラスには「サーキットの狼」。

いったいこれから、何が始まるというのか…!!

さぁ、決着を付けようじゃないか…!!

ということで、このGGF-T Inc.という会社は、スーパーカーを使ったイベントの企画・運営・管理などを行なっている会社とのこと。

「何だカー消しか…」と侮るなかれ。
実はこのカー消し、決して馬鹿にしたものではないのですよ。

このガチャから取り出したひとつのカプセル。

カプセルの中には1台のカー消しと共に「GFG Style」のロゴが刻まれた解説シートが。これこそがメーカーに正式許諾を得ている証とのこと。

そしてそのカー消しを飛ばす装置も、そんじょそこらのボールペンなどにはあらず。

何とこれ、2速~5速まで入るギアになっており、どこにセットするかでカー消しを飛ばす力が変わるのだという。

まさにカー消しに命をかけた漢としか言いようがありません。

万全の準備の末、遂に挑む勝負の刻。

一進一退の攻防なれど、まだ機は我に在り。
征け!!勝利の女神は我の下に輝かん!!

…ということで、いや熱いバトルを体験させていただきました。
ありがとうございます!!

さらにもっと走り抜けたい貴方は、この直線番長Tシャツをどうぞ。
これを着れば、どんなレースもブッちぎり間違いなし!!
(公道でそのテンションになるのはやめておきましょうね)

ホビージャパン

ボードゲームのみならずTRPGの取り扱いも充実している、ホビージャパンのブースにやってきました。

「ザ・セイムゲーム」は協力型のパーティーゲーム。「ハビタッツ」は各プレイヤーがそれぞれ動物たちの生息環境に合わせた自然公園を作り上げていくゲーム。いやはや、さすがホビージャパン、アイテム数多いですね。

「天下鳴動」は2018年ゲームマーケット大賞を獲得した作品。戦国系作品の中で名作との呼び声高い作品が、2023年冬にデラックス版としてリニューアルされました。

「指輪物語デュエル」。これ指輪ファン同士でやったら面白いだろうなぁ。私的には海外ファンタジーはハリポタよりもこっちに流行ってほしかったよ。そしてサウロン側でプレイしたい私(闇)。

もうTRPGからは足を洗ったつもりなんだけど、どうしても見ちゃうのよ。

おや、このタイトルは…?

「FINAL FANTASY XIV」がTRPGになったんですね。

私はあんましFF遊ばなかった人だけど、こういうのきっかけでコンピュータRPGしか遊んだことなかった方がTRPGに手を出すきっかけになってくれたらいいなぁと思います。

やっぱりいまもこうしたところを眺めてしまうのは、私がまだTRPGに未練があるからなんだろうな…。

そんな思いがよぎりつつも、ブースを後にしようとすると…。

な、なんだこれは…!?

ホビージャパンブースでまさかの謎解き!?

これを解くと、ホビージャパン開発課の国産ゲームの次の作品が分かるのだとか…。

いきなりどうしちゃったのホビージャパン、まさかトキキルが来るからって対抗意識燃やしたとか!?(いやそれはまさか過ぎだろ)

とりあえず会場内では時間なくて解けなかったけど、レポートに残しておいたので後でやるとしよう(やる方へ。写真にも書いてあるけど画像のSNSへのアップや他者への共有はしちゃダメですって!!)。

スクウェア・エニックス(ホビージャパンブース内)

今回のスクエニ展示は独立したブースというわけではなく、ホビージャパンブースの一角で販売を行なっていた模様。とはいえ会社としては別なので、ここでは項目を分けて記載します。

で、これはドラクエ人狼ね。いま「ドラクエⅢ」リメイクの影響で世間的にドラクエ熱が盛り上がってるから、その勢いに乗ればいい感じで売れるかも知れないですね。

「チョコボの不思議なダンジョンボードゲーム」。「ファイナルファンタジー」からスピンオフのボードゲーム化ですね。

「ファイナルファンタジーXI メモリーズトランプ」。とりあえず絵がエモい!私はFFあんまし分からない人なんだけど、それでもこれ持ってたらテンション上がりそう!ところでAmazonの価格えらく安いんだけど何でかな?

さて、このファンタジーな流れで、次行ってみます!!

グループSNE

やってきましたグループSNE。TRPGプレイヤーだった若かりし頃、私はどっちかというとこっち派でした。

ところで私はここ最近のゲームマーケット、何故だか必ずグループSNEのブースで何か買うという不思議なジンクスがあるのです。いや別にここに義理立てているとかそういうわけではないのですけれども(前回は山本弘さんの追悼という気持ちがありましたけどね)。

はてさて今回はどうか。

お!おおお?
おおおおお!!!

はい即買い決定(笑)。

この「そういうお前はどうなんだ?」というタイトル。いわゆる即興演劇系の犯人役押し付けゲームなんですが、我が家ではどういうわけかこれがウケてウケて。ちとせ家では定期的に遊ぶ作品だったりするのです。

その新作でしかも内容が「異世界転生編」。こんなの私に見せたら買うに決まってます。ウチの家族のために作ったゲームじゃないのこれ(思い込み)。いやー家族に最強のお土産が出来て良かったわー!!

そしてグループSNEと言えば、最近はマダミス(マーダーミステリー)に力を入れてるんですよね。こちらは「<三月うさぎ>の鬼探し」。タイトルの<三月うさぎ>にあえてこのカッコを入れてるあたり、意味深だなぁ~。

気になったものの私が行った時には売り切れでした。
でもまぁ、完売おめでとうございます!!

「ソードワールド」についても、現地のスタッフと少しお話ししました。

私:「いやーソードワールドも立派になったもんですねー」
SNEの方:「そうですねーいまはこの通りBOXタイプですねー」

何となく笑顔を向けた私。でもすみません。やっぱり私、やっぱり文庫本でみんなで持ち寄れたあのときの「ソードワールド」の方がお手軽に楽しめてたと思います…。当時は時代の後押しもあったと思いますけれどもね。

イエローサブマリン

やってきました黄色い潜水艦、イエローサブマリン。ここはゲームの販売もさることながら、グッズ系がとても充実してるんですよね。

こういうのとか!

こういうのとか!

これとか凄くない!?
着てたらトキキル以上にインパクト抜群だよ?(謎は解けないけどw)

ということで、ゲーム関係の雑貨を探したい方はイエローサブマリンに行くと良いです。ご存知なかった方は覚えておくと良いかも。

そしてまたゲームの販売もアツいのよ。
「ここが安さのーっ!!!」て声が聞こえてくるようです。

ボードゲームファンにはおなじみの定番タイトルだってこの品揃え。

さらに中古タイトルも、うおおこれはチェックせねばぁぁぁ。
(待て、あわてるな。これはイエサブの罠だ)

ということで、イエローサブマリンの罠にハマルと危険なのです。

ここに入り浸ると無限に時間が溶けていき、なかなか他のブースに行けなくなってしまいがちです。なのでここは最後に立ち寄るか、ちょっとチェックしたらすぐ立ち去るようにしないと、財布から無限にお金が出て行ってしまうから!!要注意ね!!

ブックオフ

中古の話が出たのでこちらもチェックしておきましょうか。中古販売と言えばこちら、ブックオフ。今回何とよむよむ君とツーショットを撮ってもらっちゃいました。へへへー(意味不明)。

どこかの寿司屋の社長のように手を広げるよむよむ君。

ブックオフでも中古を取り扱っているので、時間を無限に溶かさない程度にチェックすることをオススメします。

なおこういう小箱型については、私的にはブックオフの方がチェックし甲斐があるような気がします。何と言うか、たまに凄いブッ壊れた値段のゲームに出会えたりするのですよね…。

何を立ち読みするの?箱の解説?

ところでブックオフはいつもゲームマーケット会場でボードゲームの買い取りを実施しているので、ゲムマ来る方で手放したいボドゲ持ってる方はここに持ってくると良いかも。私的には割と良心的な査定をしてくれると思っています(実は今回も利用しました)。

「ブックオフがボードゲーム取り扱っているなんて聞いたことないぞ?」という方もおられるかと思います。実は同社は東海地区(愛知近辺)で積極的にボードゲーム事業を展開しており、実はこのブースもスタッフの大半が愛知店舗から出張してきています。

こちらは以前に私が愛知県名古屋市にある「BOOKOFF SUPER BAZAAR 栄スカイル店」を訪ねたときのnote記事です。現地ではボードゲーム販売のみならずボードゲームカフェも実施しており、実際にお話ししてみてそのボードゲーム愛に感動したのをいまも覚えています。

ということで、こんなゲームを買ってしまった私。
220円という値段に死ぬほど笑えるだけの価値はあるだろうか?

JISF 一般社団法人日本鉄鋼連盟

鉄です。ここにあるのは鉄でございます。

整然と並ぶ鉄のカード群。

はい、鉄!!

ということでいまからご紹介するのは、鉄を集めてリサイクルし、それを元に武器を強化して敵を倒すボードゲーム、その名も「リサイクルハンター」です。

この「リサイクルハンター」、関わった面々が凄いの何の。ゲームデザインは「ラブレター」などでその名を知られたカナイセイジ氏。編集はJELLY JELLY GAMESの白坂翔氏と秋山昂亮氏。アートワークはゲーム制作プロダクションのTANSAN。プロデュースはLIQUOR GAMERS CLUBの安藤耀司氏(面白法人カヤック)。

何なの、この「ホームランバッターばかり集めて打線組みました」みたいなメンツは。

そして監修がボードゲームと何ら関係ありそうもない日本鉄鋼連盟とか…。何よこれ!!面白くなる予感しかしないんだけど!!

これは買うでしょ!?購入でしょでしょ!!ってテンションでブースに行ったところ…。

ズガーン…。鉄のハンマーで殴られた衝撃を受けた私。
(だいたい行くの遅過ぎなんだよ!!)

でも試遊はさせてくれるっていうので、遊んでみましょうか。

ゲームの内容はいわゆる典型的な拡大再生産。プレイヤーは敵との戦いを通じて鉄(手元にあるボルト)を蓄え、それを元に武器を強化していきます。

武器。強力なものほど多くの鉄(ボルト)を必要とします。なお新しい武器を作る際に、いま手持ちの武器をリサイクルすることができます。

これが敵。家電製品をモチーフにしたショッカーの怪人みたい。
HPの高い敵ほど、倒すと多くの鉄が得られます。

これがゲーム画面。武器以外にも役立つアイテムもあるので、これらを駆使してリサイクルを早め、より自分の武器を強力にしていくのが勝利の早道というわけです。なるほどさすがに歴戦のゲーム猛者が集まって作っただけのことはあり、まさに拡大再生産の手本のようなゲームですよこれは。

ただこのゲームで注意が必要なのは、勝利条件はあくまでも勝利点によって決まるということ。戦いで順当に勝ちを重ねていても、最後にアイテム購入による勝利点の奪取で逆転なんてこともあるので、そこら辺は考えてプレイしなくてはならないように出来てるようです。

ということでなかなか面白い作品でした。何より敵が笑え過ぎるので、この手のボードゲーム未経験の人のところに持って行ってもすんなり受け入れてもらえそうなのが良き。

いや~ちょっと行数使って説明してしまったなぁ。でもまだ全然伝えきれてない気がするので、興味ある方は以下の動画とサイトにて補完してくださいませ。レッツ、リサイクル!!

WAZAgames

WAZAgamesとはボードゲームデザイナーのミヤザキユウ氏が株式会社VITAにて展開しているゲーム制作ブランドの名称です。特に昨今はコンビニで365日いつでも購入できて遊べるスタイル、その名も「コンプリボドゲ」に力を入れております。

現在WAZAgamesでは個人クリエイターに向けた制作機会を提供する目的で「コンプリボドゲコンペ」という賞金制コンペティションを開催しており、今回のゲームマーケットではその受賞作品の発表が行なわれました。

それでは見せてもらいましょうか。
コンビニのコピー機でプリントされたボードゲームの実力を!!

写真4枚、連続で並べてみました。
(これでもまだ写せてないのあるかもです)

私自身はコンプリボドゲ、実はまだ手を出したことないのですが、こうして目にしてみて、想像以上に侮れないなって感じました。

ゲームの出来自体は遊んでみないことには何とも言えませんが、少なくともビジュアルにおいては一般的な市販ゲームに近付いているのではないかと。欲を言えば、普通のコピー用紙はやっぱり薄すぎるので、コンビニが厚紙に対応してくれたらより良いかもと思ったりしています。

何よりこれを全国のコンビニで買えるようにしたというのがビジネス的に凄いです。私は以前から「トポロメモリー」「サラダマスター」などミヤザキ氏の作品に親しんでおりましたが、まさか彼がここまでボードゲーム界で大きな存在になるとは思っておりませんでした。端的に言って、凄い。

TERIYAKI GAMES

空を見ろ!
酒だ!
ゲームだ!
いや、テリテリマンだ!!!!!

というムリヤリな前振りにて、ブシロードクリエイティブのゲームブランド「TERIYAKI GAMES」のブース紹介いってみます。

「ヨフカシプロジェクト」「ブシロードクリエイティブ酒場」の名に相応しく(?)、会場に並ぶ赤ちょうちん屋台。

うー、何か一杯やりたくなってきたぞ…。

「おやじ、何か強烈に酔っぱらえるやつ頼む」

「へい旦那、これがウチの店でいま一番酔っぱらえる奴ですぜ!」

「な、何だこれは…!?」

「驚きやしたかい?コイツぁウチの名物『レロレロ酒場』を駅名バージョンにしたヤツでさぁ。これを一杯やれば、どんな奴だって終点まで寝過ごしちまうって優れモンさね!!」

「なるほど、ソイツぁ凄ぇや!!ハッハッハ」(爆睡)

※このやりとりはフィクションです念のため。

あぁ酔っ払いの明日や如何に。
それにしても「レロレロ酒場」ってここのだったのですね…。

ボドゲアイドルのあやみんさんが日テレの「シューイチ」に出たときに紹介した「レロレロ酒場」。ひと言でいうと「ラ行しばりのカルタ」です。それもなるべく「酔っぱらってる口調」で言うっていうね。

(例)「枝豆」→「レララレ」

プレイ感としては、しゅぴぴっ!のこの動画が参考になるでしょう。

今回の新作「レロレロ最終列車」はそれの電車版だとか…?
うーん楽しそう。しかし私は何度も郊外の果ての終着駅で目を覚まし途方にくれた苦い記憶が…。

いや貼るの間違えた。酔っぱらってるのかな私…。

この他にファンシーなゲームもあったように思いますが、気付けば最終列車にすべて置いてきてしまったのでこの項目はこのあたりで。テリテリマン~ありがとう~!!(何このイミフなオチw)

JELLY JELLY PRINT

真面目な話をします。
(え?さっきから真面目な話しかしてないよ私w)

この記事とかを読んで、貴方がボードゲームを作りたくなったとします。そう、まさにいま貴方の創作の炎がメラメラと燃え盛っています。

アイデアはある。表現したいこともある。
金は…何とかする!!
問題は…。

「ボードゲームってどこの誰に依頼して作ってもらえばいいんだ?」

これが本だったら印刷所に頼めばいい。
工業製品なら、それ専門の工場か企業に発注すればいい。

でもボードゲームって、どこに発注すればいいの?

そう、このJELLY JELLY PRINTは、まさにそんな方のためのボードゲーム制作よろず相談所。

JELLY JELLY PRINTという名を見て分かる方は分かると思いますが、このブランドの運営母体は、あのボードゲームカフェのJELLY JELLY CAFEでおなじみの株式会社ピチカートデザインです。言うなればボードゲームの専門家集団がボードゲーム制作の相談に乗ってくれるのです。印刷物だけでなくあらゆるコンポーネント、さらには箱に至るまで。

実際ここの展示を見て驚いたのですが、私たちが普段目にしているかなりの種類のゲームが実はここの創作物でした。これは他者事例になるのでと写真掲載は断られましたが、あのゲームもこのゲームも、そのゲームまでみんなJELLY JELLY PRINTが製造してたんじゃん!って感じです。

さらに今回こちらのブースでは、JELLY JELLY PRINTでどんなモノ作りができるのかを分かりやすくパッケージ化したキットを用意していました。「こういうのがあれば依頼者もイメージがしやすい。あくまでもタタキ台として」とスタッフの方は語っています。

ということで、皆様がボードゲームを作りたくなったとき、どこに頼んでいいか分からなかったら、ご相談窓口の候補として。


ここらで一服…Coffee Brake☕

ちょっと疲れてきました(読んでる方もそうですよね?)。
ここらでひと休みとし、会場内で遭遇した方をご紹介したいと思います。

遭遇① ボドゲアイドルあやみん&プロギャンブラーのぶき

あやみんさん!!久し振り!!
てかもう会えないかと思ってましたよ!!

ブロギャンブラーのぶきさんもご健勝そうで何よりです。ジーピーブースでお互い「ギャングポーカー」買えなかったの残念でしたねぇ。

またお二方のゲーム会、頃合いを見て伺わせていただきます。
いろいろありそうですが、応援する気持ちは変わりませんので!!

遭遇② すたぴくん(ボドゲゴー)

会場内をてくてく歩いているワンダリング。その名は「すたぴくん」。ボードゲーム専用マッチングアプリ「ボドゲゴー」のイメージキャラクターとして皆様にその存在をアピールしています。

「ボドゲゴー」とは、ボードゲーム仲間が欲しい、自分にとって行きやすいボドゲカフェを知りたい、いま時間あるから誰か誘いたい…といった要望に応えてくれるアプリ。そういった思いに心当たりのある方は、登録してみてはいかがでしょうか?


それではブース紹介記事を再開していきます。なお、ここまでは「エリア」と呼ばれるブース(ブース番号が数字のみ)について紹介してきましたが、ここからは一般ブース(ブース番号がアルファベット+数字となっている)について触れていきます。


スピカデザイン

必ず霊が現れるという廃神社に興味本位で忍び込み閉じ込められてしまった。『なにか』の呪により、うしろを行くものは幽世の存在のように…。
人でいられるのは一番前を行く者だけ。
あなたは無事逃げ切る事はできるか。

「うしろの正面」パッケージより

何とも意味深で恐ろしげなプロローグ。

どんなゲームか興味あったので、私、これに申し込んでみたのですね。

そしたら…。

当たっちゃったー!!(二度目)

ホントにっ!?
「ホトホベントカレンダー」といい、いったい何なの今回の私。
誰かに呪われてたりしないよね?

ということで、はぅーお持ち帰りぃ💕(CV:中原麻衣)

さすがにタダでもらうだけでは申し訳なすぎるので、何か買っていくことにしたのでした。

ウチは家族で遊ぶからなぁ…。
(「うしろの正面」は家族遊んでくれるかどうか…)
どれがいいかなぁ…ガサゴソ。
決めた!!

「怪盗オーシャンズ」。うん何か推理ものっぽくていいじゃんか!!
よしこれにしよう。
(家に帰ってよく見たら推理ものっていうより銀行強盗のゲームでした…。まぁでも正体隠匿の要素があるっぽいから、楽しく遊べるかな?)

ということでスピカデザイン様、ありがとうございました!!
どちらのタイトルも、できたらウチの家族で遊んでみます!!

(▼Webページ見て知ったのだけど、鬼難易度で一部の人には有名な研修用ボードゲーム「サイゼリアボドゲ」作ったのここだったのか…!!)

ミスボドゲームズ

にこやかな笑顔で写っているのは、ミスボドゲームズの名称でリアル謎解きゲームや推理ゲーム、マーダーミステリーを制作している秋山真琴さん。今だから言っちゃうと、今回のゲームマーケットにおける一般ブースで私的に最も気になっていたお方でした。

秋山氏の実績で、直近で最も気になっていたのがこれ。

現在放送中のマーダーミステリーをテーマとしたテレビアニメ「マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド」の前日譚にあたる「マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド:ビフォア・アライバル」(マダミスアプリの「ウズ」対応)にて何と秋山真琴さんがシナリオを担当したというのです。

テレビアニメ「マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド」には私も着目しており、こんなnote記事まで書きました。

そこの物語部分に関わっているお方だと言うことで、これは一度、この方の作品に触れてみないと!!という思いが私の中に強くあったのです。

ということで、どれにしようかな…。

入門編ならこっちなんだけどな…。これならリーズナブルだし。

でもいろいろと思い直した結果、やはりこっちに決めました。

こちらはフラグメントミステリー、すなわち「断片的な情報を組み合わせ、隠された真相を解き明かす推理ゲーム」とのことで、たぶんこのタイトルが最も秋山真琴さんの現在の考えを色濃く反映しているんじゃないのかなぁと思い、これを買うことに決めたのです。

全3章構成とのことなので、まぁ3,000円だから1章分1,000円と思ってプレイすればいいのか?ざっと解説を読んだ印象ではガチなマダミスっぽい感じはしませんでしたので、マダミス初心者の我が家にはいいかも知れません。

ヤブウチリョウコ

「#推し語り」に触れて以来、ずっとゲームマーケットのブースに通わせていただいているヤブウチリョウコさんのブース。「#ゆる占い」「#なに着る」「推しセリフ」など、家族で楽しませていただいてます!!

そんなヤブウチ先生、今度は「#ゆる占い」(正式名称「君のゆるいタロット占いが私を癒してくれるから」)の大アルカナのみのフルデッキ版をリリースすべく、ただいまクラウドファンディングを実施中とのことです。
(写真見ると11/19までとなってますが、Kickstarterキャンペーンは終了してもまだ引き続き募集はしてるのかな…?)

▼下記noteからクラファンのページに行けます。

発売イメージはこのようなパッケージになるようです。
前回のに比べ、装丁がゴージャスになっている気がします。

当日は木駒くじをやっておりました(私これ見逃してたなぁ…)。

でもいつものこれはやりました。
(箱の中に#ゆる占いのタロットカードが入っているのです)

占うテーマを聞かれたので「娘の来年」としました。
ドキドキ…。

「世界」(THE WORLD)の逆位置ぃ~!!!?
私またやっちゃったか??

ヤブウチ先生:「まぁ、ウチの占いは逆位置とか気にしないのでっ」

そんなことを言われても…。
ちなみに「世界」の逆位置は次のような意味だそうです。

Keyword 未完成
ゴールテープを切るまで全力で走り切ったか。それを自分自身に問えば、するべきことが分かるはず

cocoloni占い館Sun

あんまり良い暗示でないのは確かだなぁ…。
これはもう、家であらためて占ってみるしかないですね!!
(というか次回から家族を勝手に占うのはやめておこう…)

ということで、何か慌ただしい訪問になってしまいましたが、今回もお相手してくださりありがとうございました!!

架神恭介ワークス

架神恭介さんところも毎回顔出させていただいているんですが…。
ちょ、どうしたのよそのモヒカン!?

えーどれどれ、今回の新作タイトル?
「クソッタレ!! 世紀末モヒカン野郎300匹大行進」。
(英題:ULTRA-STUPID 300 RAIDERS)

架神先生いわく「モヒカンのゲーム」。
クラファン開始中とのこと。
なるほどそれでその髪型なのね。

モヒカン以外にも、これまでの架神恭介代表作「ブットバクラッシュ」「はいどうぞゲーム」「その案件、弊社なら1金で受けれますが?」なども販売。

3歳から遊べる「はいどうぞゲーム」。
架神先生:「こんな髪型なので今日はあんまり売れてません!!」
(笑)

「モヒカンのゲームです!」「試遊できます!!」「あとひとりー!!」って言ってるので、まぁ30分くらいならと参加することにしました。
何かもう、ビジュアルがどっかの世紀末救世主伝説だよな…。

私が使うことになったキャラがこれ。
え、えっと…これって○ガですよね??(言わない約束?)
帽子かぶってたらモヒカン分からないよ!?

サイコロの出目により、どのエリアに仲間(手下)モヒカンが出現するかが決まるゲームシステム。

プレイ感はこんな感じ(どんな?)。

モヒカンでいっぱいだ!!
誰かが新しいモヒカンを配置するたびにそこに置いてあったモヒカンが死ぬので、いつでもどこからでも大逆転があります。

何か良く分からないまま気付いたら勝ってしまったらしい…。
数分前まで虫の息くらいの状況だったのに、モヒカンの世界恐ろしや。

とりあえず遊んだ感想としては、見た目とは裏腹に意外と重ゲーじゃないなって感じました。テキパキプレイすれば確かに30分で終わるでしょう。モヒカンがゴミのように死んでいくので、とにかく理屈抜きで殺し合いの大乱闘みたいなのがやりたい人には問答無用でオススメです。
(いいのかなこんな言いたい放題言っちゃって💦)

と言うことで楽しませていただきました!このゲームが気になった方は、まずこのnoteを読むと良いでしょう。

こちらのnoteでは本作制作の裏話とともに架神恭介氏のゲーム制作に対するこだわりが綴られています。

架神先生、今回もお相手くださりありがとうございました。とりあえずモヒカンって言葉を一生分浴びましたので、当分モヒカンはお腹いっぱいです。このnoteを妹さんが見ちゃうかもですが、もうそれはそれってことでw。

ジー・モード

ちょっと気になる情報をキャッチしたので、ジー・モードのブースにやってきました。

顔を隠しているけど、そこにいるのは…!!

やっぱりー!!!!!

歌手×声優にして山岳アイドルでもある、るなっち☆ほし(通称るなほし)さんじゃありませんか!!

すごい目立つ「お前」Tシャツ。
つーかるなほしさん何故ここに…?

どうやらこのゲームの売り子として参上したらしいです。
るなっち☆ほしさんはこのゲーム大好きなんだとか。

サイト見たけど、Switchでも出てるゲームなのですね…。
2008年から携帯ゲームとして世に出てるらしいです。

ゲームの内容は、親プレイヤーの選んだ究極の二択の選択を「空気を読んで」当てる、バランスゲームを題材としたコミュニケーションゲームとのことです(ファミ通.com解説ページより)。

この選択肢だったら、私なら美的センスかなぁ…。

11月16日に発売されたというこのゲーム。今回のゲームマーケットでは特別価格&特典付きで販売されたそうですが、私が着いた頃にはもう完売していました(るなっち☆ほしさんのおかげですね!!むしろ彼女に会えることが特典みたいなものですよ!!)。

るなほしさん、お話しお付き合いしてくれてありがとうございます。
またいつか、どちらかでお会いしましょうね⭐

Mob+(モブプラス)

「ナナ」ですよ!!
あの名作カードゲーム「ナナ」の作者様ですよ!!
思わず頼み込んで写真撮らせてもらいました!!

ブースに置かれたこの勲章は、この「ナナ」がフランスのカンヌ国際ゲーム祭にて、アスドール・フランス年間ゲーム大賞に選ばれた証です。日本人初の快挙です!!

その「ナナ」のクリスマスバージョンが売られていました。

即買いです!!
(実は我が家にはなかったので、これが初「ナナ」)

スタッフの着ていたシャツ。
何と「ナナ」の軽いインストになっています。
Tシャツ1枚の説明で遊べてしまうゲーム、それが「ナナ」。

▼「ナナ」のルールについてはこちらの説明が詳しいです。
(Rulette@ボードゲームルールまとめ)

「ナナ」以外にも、Mob+ではこのような作品をリリースしておられます。

家族に良いお土産ができました。
お相手くださり、どうもありがとうございました!!

しらたまゲームズ

こちらボドトーークで名刺交換させていただいたご縁で立ち寄りましたら、キレイなお姉さんが写真撮影に応じてくれました。

こちらでは「ゲット★スイートラブ」「ゲット★スマートラブ」というシリーズを展開。
へぇ~。なかなかスイートなタイトル、と思って見ていると…。

げ…「ゲスラブ」!?
夢が一気に冷めてきたぞ…?

「ゲスラブ」拡張版もあるのですね…。

このゲームは(点数的に)より良い彼女を作るゲームです。
相手の女の子達はグループ交際の中、あなたの影響を受け様々な属性を持っていきます。
良い子に育った後は収穫です、仲間達を出し抜いて最終的に最も点数の高い子を彼女にできれば勝利!
…という作った自分でもあんまりだと思うゲスいゲームです。

ゲームマーケットページより引用

なるほどこれは確かにゲスいラブかも知れん…。

ご自由にというのでいただいちゃいました。

これもいただいちゃいました。

こういうゲームがあるのも、ボドトーークがなければ知ることなかったかもです。男女の仲もゲームも、出会いの機会大事ですね。

TsukubaGames

こちらに立ち寄ったのは、「みちのくプロレス」の文字を見つけたから。

私はあんまりプロレス見ない民なのですが、例外的にみちプロだけは少しだけ見ていた時期がありまして。理由はスペル・デルフイン選手が推しだったためなのですが…。

まさかボードゲームになるとはね…。
あー何か、懐かしさがこみ上げて来るなぁ~。

リングの上にカードとミープルは違和感あり過ぎてそれが良い!!

いや何か自身の懐かしさだけで立ち寄っちゃったので、ブースの方には大変失礼いたしました。私はもうそんなに見なくなっちゃいましたが、みちプロがこれからも末永く活動されることをお祈りしています。

すべらんうどん

ゲームマーケットに突然現れた「うどん双樹」のお兄さん。
ここはまさか、うどんを売ってるわけではないですよね?

売っていたのはうどんではなくゲームでした。
「お笑い神経衰弱」なのですって。

カードはこのようにボケカードとツッコミカードが。
適切なボケとツッコミを合わせるのだそうで…。
うーん、これは頭を使いそうなゲームです。

ツッコミカード拡大図。
これはむしろ吉本あたりに売り込んだ方がいいかも…!?

このパッケージを、今回ゲームマーケット試作品価格ということで500円で販売しておりました。

上の写真をクリックするとうどん双樹のページに飛びます

「すべらんうどん」というのは大阪天満宮境内にて販売しているうどんなのですって。学業の神様のお膝元ということもあり、またその名前から受験生にとても人気があるそうです。また星合池には上方落語のお師匠様方が神様として祀られているため、お笑い芸人さんにも愛されているのだとか。

アナログゲームミュージアム

アナログゲームの保存活動を行なっているアナログゲームミュージアム。「すべてのアナログゲームを保存しアクセスできるようにしよう。」という理念を掲げておられます。

ただいまアナログゲームミュージアムの設備を拡充すべく、クラウドファンディングを実施中です!!

ゲームマーケット当日は会報も販売していました。

私もボドトーークのご縁で代表理事の草場純様にお会いしたのがきっかけでこの活動について知りました。ささやかながらせめてこの場にて宣伝させていただけたらと思い、掲載させていただきました。


さて、いよいよ次で今回のゲームマーケット2024秋紹介記事のラストです。

トリを一般ブースのどこにしようかと検討したところ、もうここしかない!という私の思いで決めました(むしろ一番後にしてすみませんとも)。

今回記事のラストを飾るのはこちらです!!

米光ゲーム

いつも注目度の高いゲームをリリースするゲーム作家として名高い米光一成先生が、今回のゲームマーケット2024秋に向けて放つたったひとつのタイトル、その名も…!!

「ジャーナリング・オブ・ザ・デッド」

何と前代未聞の「日記を書く」ゲームです。

この世のゲームの歴史全てを紐解いても、ゲーム中にひたすら文章を書いているなどという作品はこの世に出現したことがないでしょう。

いや、それを普通はゲームって銘打って売り出したりしないでしょう。

上の写真は2024年11月2日、ゆぃかセレクションゲーム会にて筆者が本作のプレイにて書いたものです。

ホントはこれ、出来がイマイチなので公開するつもりはなかったのですが、せっかくの機会なので掲載しちゃいます!!(恥)サンタクロースの格好でゾンビの世界って「アローン・イン・ザ・ダーク2」かよっ!!
(若い人は知らないよ!)

物語の進行と共にカードをめくり、それによって話の展開やパートナーへの気持ちが決まるので、感覚としてはゲームブックに近いかも知れません。むしろ大筋はゲームブック的な要素だけど、書くのは本人っていうね。

私はこれ、前述の“一緒に遊べるアイドル”ゆぃかさんが主催する「ゆぃかセレクションゲーム会」で試作版を遊ばせていただいたのですが、そのあまりの衝撃に、自分でもnote記事を書かせてもらいました。

ウチの家族にも聞いてみたところ、物語を作るゲームというテーマに興味を持ってもらえたことから、これはもう購入するしかないと決めていました。

で、会場に行ってみたところ…。

ズガーン…!!
ゾンビに襲われたかのごとき衝撃。

…ってなると思いました?
私が絶対にこれは買うって決めたものに対して、何の備えもしていないはずないじゃありませんか。

取り置き!!
(それも前日の夜に!!)

「ジャーナリング・オブ・ザ・ゲット」だぜ!!
(誰がうまいことを言えと)

米光さんに直接ご挨拶できなかったのは心残りですが、これからもゆぃか会やボドトーークなどでお会いする機会はいくらでもあるでしょうから、その時にまたお話しさせていただけたらと思います。

家族にもやってもらうつもりなので、どんなだったかあらためて米光さんにお伝えしますね!!


今回のゲームマーケット2024秋まとめ~関わってくださったすべての皆様に感謝!!

今回も長文レポートを読んでくださりありがとうございました。

このゲームマーケット2024秋というイベント、来場者数は公式発表によると次の通りだったそうです。

11月16日(土):15,000名
11月17日(日):11,000名
両日合計:26,000名

ゲームマーケット公式Xより引用

初めて幕張メッセに会場を移してのゲームマーケット。数字を見て、あらためて大きなイベントに育っていることを実感します(前回、前々回と比較しても確実に参加人数が増加しています)。

振り返って私の周辺を見ると、私がボードゲーム趣味だということはみんな知っていても、話してみると「あの人は人生ゲームか何かやってるらしい」くらいの認識であることが少なくありません。まぁ興味ない人を無理に啓蒙することもないのですが、裏を返せばこの業界、まだまだ伸びしろがあるんだなって感じています。

そして私は、この半年間で自らのボードゲームに対する取り組みが激変しました。柚井ゆいさんが主催する「ホドトーーク」に参加するようになってから業界界隈の知人が急激に増え、この展示会でもいろんなところへご挨拶に行きました。まるで挨拶回りをしているようでしたが、同志皆様と語らえる時間をこの会期中にたくさん持てたのは本当に嬉しかったし、誇らしかったです。この機会をくれた柚井ゆいさんをはじめ皆様に本当に感謝です。

私は2020年秋からゲームマーケットの訪問レポートをnoteに書いているのですが、ブースによっては私の存在を知ってくださっている方もいるようで、訪れたブースの先々で「ちとせあーくさんが来たよ!」「いつもどうも!」「取材は順調に進んでますか?」などなどお声掛けをいただきました。いやいや、私なんて世間的なメディア媒体で正規取材をしているわけじゃなく、一個人が自分の趣味でレポート書いてるだけなんだから…と思いつつも、そんな風に思っていただけている以上、絶対に中途半端な記事は書けないなと強く自信に戒めました。

見ての通り、私には満足な文章力がありません。ただ、自分が思ったこと、体験したことを、なるべく感じたまま、分かりやすく誠実に伝える。私にできることはそれだけです。とにかく自分の心の中をどこまでものぞき込んで書いていたら、こんな文章になってしまいました。私の文章はしばしば「イベント行った気持ちになれる」と評価してもらえることが多いのですが、今回もそう思っていただけるでしょうか。とにかく今はひたすらやり遂げた感があります。今はただ、それだけです。

これが今回の戦利品。我が家は家計からゲーム購入費も捻出しているので、どうしてもそんなに多く買えません。ご挨拶しかしてないブースがたくさんあるので、せめてもの宣伝と思い、なるべくリンクを充実させていただきました。皆様の作品が少しでも売れることを願っています。

それでは、最後は幕張メッセを後にするシーンにて本文を締めたいと思います。会場でお会いしてくれた皆様、本文を読んでくれた皆様、本当に本当にどうもありがとうございました。

それじゃみんな、次のゲムマまでたくさん遊びましょう。
買ったゲームを遊ぶまでがゲームマーケットだ!!

(了)

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