富士河口湖町制20周年記念花火大会 茅原実里 LIVE 2023 "We are stars!"(8/4)に行ってきました!
河口湖の夜空を舞台に茅原実里さんの透き通った歌声が響き渡り、その後ろで花火が打ち上がる。そんな最高のステージはこちらです!!
押してみてください。このプレイボタンを。
今すぐに!!
アーティストが歌っている背景で花火。しかも歌とシンクロしてるとか。
そんなステージを皆様は見たことがありますか?
これは茅原実里さんを知ってる云々に関わらず見る価値がある映像だと思います。見ればその凄さが分かるので是非。
富士河口湖町制20周年記念花火大会 茅原実里 LIVE 2023 "We are stars!"について
このイベントの内容をひとことで言うと、茅原実里さんというアーティストがその歌手活動再開のライブを山梨県の富士河口湖町制20周年記念花火大会と合わせて開催した、世にも珍しい「花火ライブ」です。
ここに至るまでのいきさつをカンタンに説明しておきましょう。
茅原実里さん(愛称「みのりん」)という声優・歌手がおります。ご本人の思うところあって歌手活動は2021年12月31日よりこの日まで休止されていたのですが、様々な要因が重なって歌手活動の再開を決意されました。その理由のひとつに、富士河口湖町の渡辺喜久男町長による町制施行20周年を祝う式典への呼びかけがあり、この花火ライブが実現したというわけです。
これについては以前に私が書いたnoteでより詳しく説明しているので、興味ある方はこちらも見ていただければ幸いです。茅原実里さんと富士河口湖町の関わりについても詳しく書いています。
ということで、やってきたよ河口湖!!
そんなこんなで、今年初めての河口湖遠征。8月4日は金曜日だったので会社に半休申請し、東京駅から高速バスで向かいました。
河口湖駅前
着いた~!!夏休みのせいかめっちゃ駅前に人いるよ(外国人多し)。
とりあえずツイッタ(X)用写メ撮ったら歩き出します。
ここからは私と一緒に富士河口湖町を散策している気分になって読んでいただけると幸いです。
この日は午後に雨という予報もありましたが、この通りの青い空。茅原実里さんはまたの名をミスサンシャインといい、どんな雨雲や台風も自身のイベントやライブ時には払いのけてしまう不思議な力を持っているのです。
河口湖ショッピングセンター ベル
ほほぅ、これが噂に名高いベルか。
何度かここ通ってるはずだけど、実は入ったことないんだよな…。
さっそく見つけたよ!!「We are stars!」のポスター!!
受付のお姉さんに撮影許可お伺いしたら、快く了承してくれました♪
おおお、圧巻だ。
私は1階しか行ってないけど、各フロアにも展示してたりするのかな?
他の方がSNSに上げてるの見ると、もっと並んでるのあるんですよね…。
まぁ今回は徒歩移動なので、時間の関係もあるし次に行きましょう。
ファミリーマート船津登山道店
みのりん聖地として名高いファミマ。ここの何がすごいかというと…。
おおお、入口に早くも手作り感満載のディスプレイがっ!!
中に入ると…。
これでもかと言わんばかりのみのりん愛💕
ファみのりんマート、健在なり!!
茅原実里公式YouTubeミノリズムのこの動画に、河口湖の母とも呼ばれているこの店舗の鈴木店長がみのりんと共に出演しておられます(上記のプレイボタンを押すとその部分から再生されます)。
河口湖ステラシアター
河口湖ステラシアターは茅原実里さんが13年間もの間サマーライブを開催した、言わば聖地です。
他に著名なアーティストとしてはMISIA、玉置浩二、あいみょんなどがここでライブを開催しておられます。
河口湖ステラシアターについて深く知りたい方はこちら。
このハナミズキ「ハナちゃん」は茅原実里さんのステラシアター10回目公演を記念して、何とご本人が自ら植樹されたものです。
今回はライブに先立ちましてハナちゃんの前に立ち「今日のみのりんのライブが大成功しますように。そしてみのりんがいつかこちらに戻ってみえられますように」とお祈りしてまいりました。
会場までの道のり
ちょっとカゲって見えるけれど、やはり富士山は雄大ですねぇ。
こんなのがいつもそこにある暮らしって憧れます。
ついに河口湖のほとりへ。
何気なく撮ったけど、何だかとてもいい感じの仕上がりに撮れました。
ついに会場である大池公園駐車場に到着。
ここからは撮影禁止なので、写真はここまでとなります。
ついに実現した、声出し飛び跳ねOKな茅原実里ライブ!!
19:30。
会場は既に夜の闇に包まれており、辺りは微妙にざわつきながらも、その瞬間をいまかいまかと待ち続けておりました。
ふと照明が点灯し、大きな歓声が湧き上がったかと思うと、聞き慣れたあの方の透き通った声が、真夏の夜空に響き渡ったのです。
ついに歌手としてステージに戻ってきた茅原実里さん。花火のような赤いドレスに身を包んだその姿は、まさに河口湖の女神そのものでありました。
▲茅原実里さん、ビジュアルはこんな感じでした。
それを出迎えるように、
「みのりーん!!」
「おかえりー!!」
ってそこに集まったみんながコールしているのが嬉し過ぎて。
私も思わず、涙ぐみながら、大声で同じように叫んでいました。
すみません……。何だか胸がいっぱいになり過ぎていて……。
ちょっとだけ、自分語りしていいですか?
私にとってはじめての声出し飛び跳ねOKなライブ
2021年から茅原実里さんのライブに参加しはじめた私にとって、ライブとはそもそも着席で無言の鑑賞が原則であり、観客が立ち上がったり声を出したりするものではありませんでした。
コロナ禍という状況的制約がそうさせていたことは言うまでもありません。むしろ開催できるだけ有り難いくらいのものだったのです(何せその前の2020年は無観客で開催せざるを得なかったのですから)。
それから茅原実里さん名義のライブは彼女の歌手活動休止前ラストライブを含めて2回参加しましたが、いずれもおとなしく座ってました(キンブレ振るくらいのことはしましたけれども)。
私自身はそれが当たり前だと思っていたため、以前のライブ映像を見る度に「うわーあんな風に跳ねながらコールするとか私絶対無理だしー!」とか思ってたりして。
みのりんファン同志と飲みながらお話しすると「ちとせあーくさんはあの頃のライブに参加出来てなくて残念ですね」的なことをよく言われましたが…ごめんなさい、正直なことを言うと私自身は(そんなもんですかねぇ…?)くらいに受け止めておりました。
なので正直、今回のライブを迎えるにあたって多少身構えていたのは事実です。さすがに以前と違って参加するのが怖いと言うほどではないのですが、何せ歌に合わせてコールしたりジャンプしたりするなんて初めてですので、そうしている自分自身が想像できませんでした。
私が今回セトリを事前に予想したのは楽しみのためというのもありますが、本音を言うと少しでも歌われるであろう楽曲を絞って、そこを集中的に練習していこうという狙いがあったのです(テスト前の学生みたいやね私)。
結果的にセトリは半分くらい外れたので、練習の効果は半分くらいしか役に立ちませんでしたけれどもね(これについては後述します)。
だけど、いや、そんなことよりも。
実際にみのりんがステージに立って、みのりんの帰ってきたよー的なコールに対して「おかえりー!!」って返せることがこんなに嬉しいことなんだって知ったとき、私は自身が思わず涙ぐんているのに気付きました。
そしてそれを受け止めるみのりんも、きっとそれまでの声を出せなかったライブの時に比べて何百倍も嬉しかっただろうなと、想像が付きました。
あぁ。
私は分かったつもりで、何にも分かってなかったんだなって。
ライブって、単にアーティストが目の前で歌うってだけのことじゃなくて、アーティストとファンとのコミュニケーションなんだって、私はこのときやっと理解出来たような気がします。
こうして文字にして書くと「うんそりゃそうだよね」っていう話なわけですが、でもそれを本当の意味で理解するためには、やはりコール&レスポンスOKの状況で、みんなと一緒に叫び飛び跳ねることができるこの状況が必要だったんだなと、今にしてそう思います。何事も経験してみないと分からないことばかり。私は未だ、皆様に学ばせていただくことが多いです。
すみません、自分語りが過ぎましたね。
多くのライブ常連皆様からしてみたら「何を今さら」って話なわけでしょうけれども。
"We are stars!"各曲コメント(私見)
さてここからはライブで披露された楽曲やMCについて私見を書いていきます。基本的にファン目線での話しかしませんので、みのりんファンではない読者の皆様におかれましては文章的にお見苦しい点もあろうかと存じます。書いてある内容が理解できなくとも、ちとせあーくの推し活を遠くから眺めるくらいの感じでお付き合いいただければ幸いでございます。
01:純白サンクチュアリィ
最初に歌ったのは「純白サンクチュアリィ」。
茅原実里さんの現在に至る歌手活動の原点であり、そしていま再出発の象徴となったはじまりの歌です。
▲動画は公式PVです(ライブ版ではありません)。
まさかこれ初っ端で来るとは思わなかったので、あわててキンブレ(キングブレード、要するにライブで振り回す光る棒)を白にセッティング。うわ操作どうやるんだっけこれ?ううカンが取り戻せないなぁ…。
私この曲はそんなに叫んだり跳ねたりしないだろうとすっかり油断していたのですが、いやこれめっちゃジャンプするしコールするんですね。Aメロ?からBメロ?に入る前に「ハイハイハイハイ…みーのーりんっハイっ」というコールが存在するなんて知らなかったよ!!(周りから聴こえてきたの参考に書いていますが、間違っていたらご指摘ください)
こういうの、家でライブ動画見て研究してもあんまし良く分からなかったりするけど、現場で周りの皆さんに合わせて身体動かしてたら一発ですね!!この1曲でそれまでの不安が全部吹っ飛びました!!やっばりみのりん現場は最高だっ!!
02:美歌爛漫ノ宴ニテ
この曲もやるの予想はしてましたが、私は3番目だと思っていたんですよね。うぅ~2曲目だったか。「純白」もそうだけど、何か予想曲順が1曲ずつズレてました。もったいないなぁ。でもいまのところ曲自体は当ててるぞ!
▲「美歌爛漫ノ宴ニテ」より再生されます。
この曲は比較的新しめ…なはずなので、その分気軽にキンブレ振り回すことができました。コールも歌詞にほぼ書いてある通りなので分かりやすし。
前回ステラシアターなどで披露された「ダメよ!ダメよ!ダメよ!」の前の「ソーシャルディスタンス」のつけ加えは今回無し。まぁさすがにコール&レスポンスOKになったんだし、そこは意識変えていこー!!っていうみのりんの意思表明なんでしょうね。
歌の合間に「町制20周年おめでとうございますっ!!」て文言を挟んだのがとても印象に残っています(記憶で書いてるけど確かそう)。
03:FEEL YOUR FLAG
フラッグ用意と言われたのでいそいそと旗を出す…。
当然ここは「Lush march!!」で来るでしょ!?でしょでしょ?脳内に響き渡る聞き慣れたドラムの音…
…はいつまで経っても聴こえて来ず。その代わりに聴こえてきたのは…まさかまさかの「FEEL YOUR FLAG」!!
▲「FEEL YOUR FLAG」より再生されます。
ええ?
えええ??
えええええ!!!!?
予想できないよこんなの!!
何がセトリ予想キャンペーンですかっ!!
み~の~り~ん~~~!!
当日になってこんな企画を突然出してきたのは、この「FEEL YOUR FLAG」をトラップとして仕組んだためなのか…!?
いろんな方のセトリ予想を見ましたが、そのほとんどの方が旗曲に「Lush march!!」を書いておられました。私もそうです。それくらい、みのりんの「フラッグ用意だよ~」と「Lush march!!」は条件反射のレベルで結びついていたと思っています。まさか、歌手活動休止前のアルバム「Re:Contact」に収録された新曲「FEEL YOUR FLAG」をここで持ってくるとは…。
でも考えてみればこの選曲、理がないわけでもないのです。
というのも、旗曲にはレッスンが付きものですが、多くの旗曲はそのレッスンがライブ中に行なわれたため、その映像を持ってないとどんな振りだったかを確認できません。しかし、この「FEEL YOUR FLAG」は事前に動画でその振り付けレッスンが公開されたから、この曲であれば事前練習が誰でも可能だったのです。
みのりんの意図をそこまで読み切れれば、もしかしてこの勝負、勝てたかも知れなかった…!?くうぅ~っ、まだまだ私、みのりん修行が足りぬっ!
えーと、それで肝心の旗振りですが、1番のところは思い出せなさ過ぎてボロボロでしたが、2番以降はわりかし思い出してちゃんと旗振れてたんじゃないかなぁと思います。これを予想出来てた方優勝でいいよもう。
渡辺町長挨拶
ちょっと長めのMC。みのりんによるお呼び出しに応え、みのりんをここに召喚せし聖者、渡辺喜久男町長の登場です!!
この方、かなりのお歳だと思われるのですが、何と言うかとてもお茶目でおしゃべりでノリのいい方のようで「私も歌いたくなった」的な発言も。このときの「町長!町長!!」ってみんなのコールがめっちゃ面白かった(私もコールしました)。マジで時間あったらやっちゃってたかも知れないからなこの人達…。
町長のお話しでは富士山に対する愛と誇り、そしてみのりんと富士河口湖町との深いつながりが熱く語られました。開催地の行政の町長が自ら出てくるライブって世の中広しと言えどそうはないでしょう。こういうのもみのりんイベントならではですよね。
ところで町長!茅原実里さんが表紙になっている広報7月号読みましたが、11月に町長選挙があるそうじゃないですか?
私は富士河口湖町の人じゃないので投票行けませんが、必ずや再任を果たされることを心から祈念しています!!これからも五感文化構想を守り、芸術や音楽を大切にする街作りを推し進めてください!!
04:みちしるべ
「みちしるべ」。茅原実里さんが出演し、主題歌を歌ったアニメ作品「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のエンディング主題歌です。これも私読めなかったわ。バラード曲は「夏色華日」を採用すると思っていたのですが、それはさすがに安易過ぎる予想だったか…。
▲動画は公式PVです(ライブ版ではありません)。
ゆったりとした音楽と共に、ステージがせり上がっていく。
そしてそのタイミングでついに花火が…!!
どーん、どーん…
重低音で響く花火と、突き抜けるような高音で歌い上げる茅原実里さん。
SNSなどでは「花火の音がボーカルを消してしまうんじゃないか」なんて懸念の声もチラホラと見られましたし、私もその危惧は持っておりました。
でも実際は、そんなこと少しもなくて。
むしろボーカルと花火って、こんなにも相性抜群のアンサンブルを奏でる組み合わせだったのかと、目から、いや耳からウロコが落ちる思いでした。
これはしかし、歌のタイミングに花火を上手くシンクロさせた結果生まれた複合芸術なのではないかと思います。単に花火と音楽を適当にミックスさせてもこうはなりますまい。そういう意味では今回の花火ライブ、演出家と花火師が極めていい仕事したと言えるのではないでしょうか。
あと私はそこまで気付きませんでしたが、私と一緒に観ていたファン同志の方が「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の作中の花火を意識しての「みちしるべ」なのではないかと仰っておりました(劇場版に花火が上がるシーンがあることを確認しました)。またSNSでは花火がヴァイオレット色と少佐の瞳の色だったというコメントも見られました。あの瞬間だけでそこまで気付いた方は凄い。心から尊敬申し上げます。
05:Paradise Lost -at next nest-
花火とライブがついにひとつのハーモニーを奏で、気分が盛り上がったところでそのテンションを最大限に引き上げるかの如く放たれたそのタイトルは「Paradise Lost -at next nest-」!!
(8/6、公式情報により曲名を修正しました)
▲動画は公式PV、ライブ版です!!
ステージはせり上がったまま、手に持つはおなじみのフレディマイクスタンド!!ちょっとみのりん、そのマイクスタンドはいったいいつからそこにあったんですか!!あんな狭くて高い空間でスタンド蹴落としたらとか考えなかったんですか!?そしてまたまた私予想外しちゃいました!!うぅもうセトリ予想はよそう(スミマセン疲れてます)。
観客席のキンブレが一斉に赤く染まり、上がるテンションと共に花火もドッカンドッカン上がる上がる!!凄いな流石パラロスは…花火に歌が消されるどころか、むしろ花火がドラムスになってるよこれ!!
私が以前に書いた記事「好きな茅原実里の3曲を熱く語る!」でこの曲を選んだのですが、それはまさにライブでしか見られない彼女の激しさ、荒々しさを見せつけてくれる曲だから。特に2番の終わりからはじまる絶唱。私が「超絶の咆哮」と呼んでいる高音域のロングトーンが、これが花火と相まって見事に決まったのですよ。もう私、叫んじゃいました!!やっぱりライブは叫べるのが良いね本当に!!心から実感です。そしてあのロングトーン、もしこれ映像化されるならあそこだけ何度も繰り返して観たいっ!!
06:We are stars!
「今日はみんなの声を聴くためにここへやってきました!!」みのりんの声に応えるかのように会場のテンションは最高潮へ。
本イベントのタイトルにもなっている曲「We are stars!」。この曲最後の方だったか…。私はこれオーブニングでブチかまして始まると予想してたんだよね。でもセトリには入ってたので河口湖に飛び込まずに済みました(私のセトリ予想の記事を参照)。
この曲はみのりんのデビュー15周年記念ソングとして作られたもので、曲中にコールらしきものも用意されているのですが、世の中がコロナ禍になった影響でこれまでに一度も客席と声を合わせて歌えたことがないという悲劇の歌でもありました。この日ついにそれが叶うということで、みのりんの万感の思いを込めた熱いビートがついに解き放たれるッ!!受け止めるこちらもこの曲については当然何度も家でライブのブルーレイ見て練習してるから、コールはバッチリですよっ!!
「wow wow wow year!!」
「da da da!」
いや分かりやすい!!「We are stars!」のコールは初めて声出す私でも迷わずに出来るのが良し。歌ってるみのりんは容易じゃない難易度の曲ですけれどもねこれ。
ご本人が以前に音楽ナタリーインタビューにて「覚えるまでは本当にもう血を吐くぐらい大変だった」と仰っていましたが、それをあえて歌手活動再開のタイトル曲に持ってくるって、どんだけ貴方挑戦者なのよって思わざるを得ません。でもご本人にしてみたらどうしてもこの曲でみんなと掛け合いしたかったからこその選択だったのでしょう。ようやく数年越しの夢が叶って嬉しいことこの上なしと思います。私たちもその夢にご一緒することができてファン冥利に尽きるというものです!!
07:Purest note ~あたたかい音(アンコール)
制限時間45分のライブなのにアンコールってどういうことよ?え?え?でもみんな「アンコールっ!アンコールっ!」って言ってるよ。ホントにっ!?でもここはひとつみんなに乗ってみよう。それっ、アンコールっ!アンコール…うわぁー出てきちゃったよ本当に!!
かくして今回のライブにおける最後の曲となったのは「Purest note~あたたかい音」。2011年に河口湖ステラシアターで行なわれたライブ「SUMMER CAMP3」の参加者を巻き込んでPVが作られたという、当時のファンにとっても思い出がたっぷり詰まった曲です。
▲動画は公式PVです(ライブ版ではありません)。
「みんな歌って!」とみのりんが仰ったように、この曲の最後の方は「ラーラーラララララーララー…」とみんなで合唱するというもの。私もPVやライブ映像を見て知ってはいましたが、まさか自分がこれ歌う立場になろうとは思いませんでした。アンコールもそうですけれども、コロナ禍における声出し禁止ルールって想像していた以上に私たちから多くのものを奪っていたんだなぁとあらためて実感。そして一緒に歌いながら、みのりんならびにファン同志皆様との一体感を感じてしまい、また少し涙ぐんでしまったのでありました。みんなで合唱するラララは最高です!!
もう最高としか言えないまとめ
…ということで今回のライブ、ひとことでいうと最高でした。
そうとしか表現のしようがありません。
何度も言うけど、やっぱり声出し出来るっていいですね。
違う。
今まで私が経験したライブとはまったく別物だよ。
「みのりーんっ!!」ってみんなに合わせて大声で叫んだとき、私はやっとファン同志皆様の仲間になれたような気がしました。
「ありがとーう!!」とか「おかえりー!!」とかたくさん叫びました。
ステージの上の演者にしてみたら、こういうのやっぱ嬉しいと思います。
逆にこれまでの声無し着席ライブって、みのりんはきっとホゾをかむような思いだったんだろうな…と思うと、声出しライブが出来るようになったこのタイミングで歌手活動を復活できたの良かったですよね。同じタイミングでみのりんを河口湖に呼んでくれた町長に大いなる感謝を捧げます。
よく言われることだけど、パレードは終わらない。
いやむしろまだまだここからです。
ライブ一緒に観たみのりんファン同志の方ともお話ししたのですけれども、まずは20周年記念ソングでしょ?
そして新アルバム、出来たら来年までにあるといいなぁ…。
一人芝居が年末にあるから、それが終わって翌年かなその仕込みは。
そして当日会場で最後の最後に発表された来年8月3日~4日、河口湖ステラシアターで行なわれる20周年記念ライブには、それらの新曲を引っ提げて登場するみのりんが見られたらいいなぁ…なーんて。
ああっ、みのりんについて考えると止まらないよ!!
ともあれ、私のnoteではこれからもこうしてたまに茅原実里さんを応援していく記事書くので…。
みんな、ついてきてねーーーーっ!!!!!
(みのりんのマネw)
んで結局、セトリ予想はどうだったワケ?
そうそう、そこについて触れないわけにはいきませんよね?
ということで、検証してまいりましょう。
こちらに提出したセットリスト予想は以下の通り。
(前の記事で書いた記事のセトリ予想からMCを抜きました)
いやもう不甲斐無いことこのうえ無過ぎです。
穴があったら埋まりたいです。
7曲のうち3曲しか当てられなかったのは痛恨だなぁ~。
しかも「We are stars!」なんてライブのタイトルになってるんだから、こんなん当てられて当たり前ですからね。これを差っ引いて6曲として確率を求めると曲目的中率は33.333…%に…😨
ま、まぁほら初めての試みですしおすしっ🍣
ぅぅぅ悔しいよぉ。
ライブは最高だったけど、ここまで自分がみのりんと波長合ってないのかと思うとねぇ…。
「FEEL YOUR FLAG」当てられなかったのは仕方ないとしても、せめて「Paradise Lost」くらいは入れとくんだったなぁ。みんなでジャンプできる曲がフリドリだけだって思い込んでたのが敗因かもしれないですね。
まぁ、来年夏には20周年記念のライブが河口湖ステラシアターで開催されるっていうから、そのときには曲目的中率70%超えを目指します!!
そう、みのりんが歌手として見事復活を決めたように、私もみのりんファンとして、新たな体験を得たこの日から再始動していこう。
おぉっ、ここまで無軌道に迷走していた文章が、最後いきなりキレイにまとまったぞ!!ということで、みのりんの続きのこの先をこれからも見届けていきたいと思います。またね~!!
(了)