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SOS☆感謝祭プレミアムステージイベント <夜の部:涼宮ハルヒの憂鬱>アーカイブ視聴期間は3/17(日)まで

人気ラノベ・アニメ等作品「涼宮ハルヒの憂鬱」出演声優が揃ってのトークショーならびに朗読劇が3月10日(日)に行なわれました。その様子はあたかも北高SOS団の同窓会のようでした。

これはハルヒ世界に関わった皆様の同窓会

当初のアナウンスでは平野 綾(涼宮ハルヒ役)、茅原実里ちはらみのり(長門有希役)、後藤邑子ゆうこ(朝比奈みくる役)の3人のみということでしたが、何と朗読劇の直前にキョン役の杉田智和氏が現れるというサプライズあり(これはもうネット記事で公開されてるからネタバレしてもいいよね?)。

古泉一樹役の小野大輔氏だけは会場に現れることが出来ず、ビデオメッセージのみの登場となりましたが(朗読劇は収録で参加)、イベント後に配信で公開されたスペシャル映像ではSOS団5人揃っての会談が実現しており、当時の収録を巡る様々なエピソードやメンバーのプライベートな状況まで含めた様々なマル秘話が続々と明かされました。SOS団5人のうち誰かひとりでもお気にの声優がいる方はこれ必見ですよ。3月17日(日)までね!!

▼申し込みは下記リンクをクリック

イベント自体の流れについては先に述べたファミ通.comさんのリンク記事に詳しく掲載されているのでここでは割愛しますが、全体的な感想をざっくり言うと「うわぁ…変わってないなこの人たち」ということ。「涼宮ハルヒの憂鬱」のアニメ版は2006年4月~に放映されたのですが、いまその朗読劇を聴いても全然違和感なし。アニメのキャラは年取らないっていうけれど、隔てた年月を思えばこれは凄いことですよ。

私は配信でこのイベントを観て、こんな風にポストしました。

そう「安定」です。考えてみれば涼宮ハルヒを巡る物語の根底に流れているテーマは「世界を安定させる」ということではありませんか。そのために長門有希は地球に派遣され、朝比奈みくるは現代に召喚され、古泉一樹は今日も世界のどこかにあるらしい閉鎖空間で神人とかいうデカブツと戦っているに違いないのですから。「安定」超大事。そしてアニメに関しては、これはもう言ったままの通りです。いつですかねぇ?これだけハルヒムーブメントが起きているのだから、もうそろそろ…とか思っているのですけれども。

朗読劇「ワンダリング・シャドウ」について

今回の朗読劇「ワンダリング・シャドウ」ってタイトルなんですけど、この話は小説の第8巻「涼宮ハルヒの憤慨」に収録されているもので、未だアニメ化されていないエピソードなのですよね。そもそも「涼宮ハルヒ」シリーズのアニメって2010年2月に公開された劇場版「涼宮ハルヒの消失」を最後に時が止まっており、それ以降の物語についてはアニメ作品として観ることが叶っていないのです。

気になる「ワンダリング・シャドウ」のストーリーはこんな感じ。

超常現象への挑戦を活動理念とするSOS団のところにあるとき相談が持ち込まれます。涼宮ハルヒのクラスメートである阪中さんによれば「飼い犬が特定のエリアにどうしても近付きたがらない」とのこと。「もしかしたら幽霊でもいるのかも知れない…」という可能性に胸ときめかせて飛びついた涼宮ハルヒは例のごとくSOS団員を動員して調査に当たるのですが、どうも怪異は一定のエリアに広がっているようであり、さらに調査を続けていくうちに同じような犬が他にいることも判明。そして翌日にはそのエリアに近づいた犬が衰弱していくという事態に発展。はたしてこれは本当に幽霊の仕業なのか、それとも…。

どうですか?
続き、気になりません?
私は結構この話、ドキドキしながら観ましたよ。
(前読んでたはずなのに…)

涼宮ハルヒの憤慨 購入したい方はこちら

なお「涼宮ハルヒ」の話でだいたいこの手の超常現象について解明してくれるのは我らが長門有希(CV:茅原実里💕)なのですが、今回の朗読劇でもその万能ぶりを発揮してくれました。彼女が突き止めた「珪素けいそ構造生命体共生型情報生命素子」とはいったい何者なのか。そしてこの語句を一言一句違えずにスラスラと読み上げる茅原実里とはいったい何者なのか。気になる方はぜひ3月17日(日)までにアーカイブを見届けていただきたいです。

この他にも座談会ではスペシャルな話題が…

先ほどもチラっと書きましたが、配信特典のSOS団スペシャル映像座談会が合わせて収録されています。

配信購入者だけに公開されている話ですからここで多くを語ることは出来ないのですが、特に感動したのが杉田智和氏が仰った「自分たちはF1レーサーなんですよ」っていう話。これ凄くいいお話しでして。声優業ならずとも多くの職業において共感持てる言葉だと思えました。どんな内容かは実際にこの特典映像を見て確かめてもらえたらと思います。

あとは小説の新刊の話なんかも語られたりしたのですが、このあたりについてはまた時をあらためて書きたいと思います。今回はこれのアーカイブ視聴期間は3/17(日)までということをとにかく告知したいので、速やかに配信することを最優先し多くは語りません!!

それではまた。
次のハルヒ関連記事はところざわサクラタウンに行ってSOS感謝祭の展示(3月24日まで)見てきてレポートしたいと思います。

(了)

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