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美白の定番「麹菌」は、発がん物質の汚名を晴らすのに20年かかった理由


今から約30年ほど前、杜氏(酒造りの職人)の肌が白く美しいということで毎日、酒造りに不可欠な「麹菌」に注目が集まり美白化粧品として、大々的に美容室専売品として売り出されたことがあったが、間もなく、発がん物質があるということで販売は中止された。
それから20数余年、日の目を見ることはなかった。これは、無知ゆえの罪である。
毎日、麹を扱う杜氏はなぜガンにかからなかったのだろうか?なのに発ガン物質の存在を疑われたのだろうか?

厚生労働省によって公開された追加試験内容および安全性データによると、3%以下濃度のコウジ酸においては発がん性のリスクは極めて小さいと考えられています。 また、コウジ酸が遺伝毒性を示す可能性も少ないと考えられています。

このように、今では安全性が確認されている「麹菌」も30年前は、イメージとして、「カビ菌」と混同されていました。30年前といえば、生協の運動が激しかった頃ですね?なんでもかんでも悪者にされていた時代です。そして、そういったあれ駄目、これ駄目といった思い込みで生きてるおばちゃん達に限ってお肌は綺麗じゃないですよね〜

という事で、スクールでは麹菌を使った美白アイテムも手作りしていきますので、お楽しみに♥


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