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【スマホ断ち】依存すると集中力がもったいないことに気づく

こんにちは!

先日、うちの母が喘息をこじらせてしまい、日曜日に病院へ。
点滴をしてもらい、薬を貰ったので万事には至らず。

そして、何十年と続けてきたタバコを卒業する決心がついたようです。
禁煙して約3週間ほど経ちますが、吸いたいとも思わないそうです。

私は吸わないので分からないのですが、
タバコは依存性が強いので、禁煙はとても大変と聞きます。
禁煙ってそんなにサクッとできるものなのでしょうか。

そもそもどうしてタバコを吸いたくなるのか、少し調べてみました。
どうやら、
・中毒性があるため
・人間は暇を嫌うため、暇つぶし
・気分転換

などの理由が挙げられていました。
疲れずに、暇を消費できる。しかも中毒性がある。

なるほどなるほど。
でもこれってスマホやSNSと同じじゃないですか?

スマホは心の健康に大きな影響を与える、タバコは身体の健康に大きな影響を与える。

今は、若年層を中心に、全年代でスマホは欠かせないもの、その中でもSNSは多くの人が利用している反面、喫煙率は年々下がっています。

昔の人よりも、今の人のほうが「なにかに依存する」率は上がっているのではないのでしょうか。

私的には、タバコよりもスマホ、とりわけSNSのほうが悪だと思っています。

SNSのよくないところ
・今考えなくていいことを考えてしまう
・自分と同じことをしている人で、見た目が良い、上手くいっている人を見て凹む
・質の悪い広告だらけ
・考える暇なく、新しい情報を叩き込まれる
・投稿者側もフォロワーが増えることで依存していく

もちろん、SNSにもメリットはあります。
良いアイデアやインスピレーションを共有してくれる人たちもたくさんいるので、一概にすべてが良くないとは言えません。
でもあまりにも依存性が高すぎること、良い投稿の1つ出会うために、10個以上の好ましくない投稿を見なくちゃいけないこと。

前に読んだ本で、
精神を病まないためには、答えの出ない問題を部屋の中で悩まない。
とありました。

だれでも経験にあると思います。部屋で一人、スマホでSNSをポチポチ。。スマホとSNSは精神を病ませる可能性も上げてしまうのではないでしょうか。

タイミングよく、9月から図書館通いを始めたのをきっかけに、SNSとスマホ断ちを決意してみました。

本だと、「スマホ脳 アンデシュ・ハンセン/著」がとても分かりやすかったのでおすすめです。

私が行ったSNS断ち
・スマホ内のアプリを消す
・代わりに、PCでログインして、奥底のフォルダにリンク保存
・おすすめ表示をOFFにする
・スクリーンタイムをホーム画面にでかくのせる
・スマホは引き出しにしまって視界に入らないようにする


スマホ(主にSNS)を辞めたメリット
・読書時間が格段にアップ
(スマホを見たくなったら本を読むと決めたため)
・行動と娯楽に価値を思い出せた
・そこまで見なくても1日生きていけることを思い出した
・考える時間が増えた

その中でにも、行動と娯楽に価値を思い出せたのが1番大きい!
前は音楽を聞きながら、インスタを見たり、ネットサーフィンして情報を入れてたり。。
「ながら」は娯楽の存在価値と自分の時間価値を下げてしまっていることに気づきまして、

今は、音楽を聞く。本を読む。
1つ1つの行動を集中して行えるようになりました。

でもさらなる気付きも1つ。
スマホ自体がどんな娯楽よりも楽しくて、依存性が高いことを改めて実感。

正直、本を読むよりも、スマホでYouTubeを見て、飽きたらインスタ見て、飽きたらTikTok見て、飽きたらNetflixでアニメ見てたほうが飽きない。
指先一つで行えるので切り替えも簡単。
正直、つまらない本を読んでいるとき、とてもスマホをいじりたくなる。。
そこをぐっと抑えて、やるべきことをやるのはとても大変。
まだ完全にスマホ依存から脱却できてませんが、これからも意識して生活していこうと思います。。

最後になりますが、スマホとSNSは悪いものではないです。
ただ、誰かの生活や生き方を、完全に自分に当てはめることはできなくて、参考にして自分はどうしたいのかを考えて行動していくことしかできません。

大切なのは考えることなのに、スマホは考える暇を与えてくれません。
ひたすら自分の好みに合う情報を「おすすめ」して与えてきます。
現代は、子どもも大人も考えられる人、自分の意見がある人が減ったと感じます。
だから自分の考えをはっきり喋れる人が人気者になるのかもしれませんね。

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