台湾に行ってきました!
成田国際空港から台湾桃園国際空港までのフライト時間は3時間45分でした。
日本と台湾の時差は1時間です。
台湾は日本より1時間遅く、例えば日本が16時だと台湾は15時となります。
台北やその周辺では台北捷運(通称:台北MRT、台北メトロなど)という地下鉄が整備されており、快適に移動することができます。
台北MRTに乗車する際は切符ではなくコインを購入します(チャージ機能のあるICカードもあります)。
最初は改札のどこにコインを入れるのかわからずとても焦りました。笑
ちなみに、券売機は日本語対応しており、日本人でも気軽に購入できます。
台湾にはファミリーマートや三越、ミスタードーナツなど日本で馴染みのある店が多く展開しており、親近感が湧きました。
「ぎゅどん」もありました。
【国立故宮博物院】
国立故宮博物院は宋、元、明、清の歴代皇帝が収蔵してきた至宝を多数展示しており、台湾最大の国立博物館です。
中国最後の清王朝が崩壊した後、北京の「紫禁城」に保管されていた美術品を一般公開したのが始まりとされています。
有名な肉形石も観賞できました。
【国民革命忠烈祠】
国民革命忠烈祠は辛亥革命を始めとする中華民国の建国や革命、戦争などで戦没した革命家や兵士の英霊を祀っています。
1969年、日本統治時代に創建された台湾護国神社の跡地に建立されました。
この忠烈祠では1時間ごとに衛兵交代のセレモニーを行っています。
陸・海・空軍より選抜された長身のエリート兵が行うセレモニーは圧巻です。
衛兵交代式の様子はこちら↓
【中正紀念堂】
中正紀念堂は台北市中正区にある台湾の人気観光スポットで、初代中華民国総統・蔣介石の顕彰施設です。
蔣介石は台湾では蔣中正と呼ばれるのが一般的で、中正紀念堂の「中正」もここからきています。
中正紀念堂は蒋介石が死去した1975年に建設が決定され、亡くなってから5年後の1980年に完成し、一般公開が始まりました。
本堂に鎮座する蒋介石の銅像は高さが6.3mもあり、帰ることができなかった故郷・中国大陸を向いて座っていると言われています。
銅像の後ろには蔣介石の政治の基本理念である「倫理、民主、科学」が刻まれています。
また、中正紀念堂の公園内には日本語で「友好の桜」と書かれた碑と桜の木があり、これは海部俊樹元首相が贈ったものとなっています。
中正紀念堂にはフィリピン華僑が蔣介石に贈った防弾仕様のキャデラックも展示されています。
復元された蔣介石の執務室もあります。
中正紀念堂では国民革命忠烈祠と同じく1時間ごとに衛兵交代のセレモニーを行っており、こちらのセレモニーも圧巻でした。
【九份】
九份は新北市にある山あいの町で、某人気ジブリ映画の舞台になったとも噂される観光スポットです。
19世紀末に金の採掘が始まったことで発展し、日本統治時代に最盛期を迎えました。
1971年に金鉱が閉山されてから町は衰退しますが、人気台湾映画『悲情城市』のロケ地となったことで再び脚光を浴び、台湾を代表する観光地となりました。
石段や狭い路地を特徴としたレトロな雰囲気が独創的で、古きよき時代の町並みを堪能することができます。
【富福頂山寺】
新北市の山道には、貝殻づくしのお寺「貝殻廟」(正式名:富福頂山寺)があります。
まるで竜宮城のようなお寺で、中には貝殻とサンゴで埋め尽くされたトンネルもあり、異世界に訪れたような雰囲気を味わうことができます。
【饒河街観光夜市】
台湾の町並みはとても風情があり、ノスタルジックな気分にさせてくれます。
最後は有名な夜市に行ってきました(人が多すぎたのですぐに撤退)。
夏の台湾は夜でも蒸し暑いです。
同じアジア圏ということもあって親近感が湧く観光地も多く、現地の人も優しくて楽しい旅となりました。
今回は台湾北部が中心の旅行だったので、今度は中部や南部を訪れようと思います。
YouTubeにも動画を投稿したのでぜひご覧ください🙇