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足利織姫神社がスゴすぎる!

足利織姫神社(通称:織姫神社)は東武伊勢崎線足利市駅、もしくはJR両毛線足利駅から徒歩20分ほどの場所にあります。

織姫神社の創建は、足利藩主であった戸田忠利が天御鉾命と天八千々姫命の二柱を八雲神社に合祀したことが由来とされています。

1879年(明治12年)に社殿が建立されましたが、翌1880年(明治13年)に火災で焼失しています。

しかし、1934年(昭和9年)春に新社殿建立に着手し、1937年(昭和12年)に現在の社殿が完成しました。

こうして織姫神社は、1200年以上の歴史と伝統をもつ足利織物の守り神となっています。

【七色の鳥居】

織姫神社の社殿へ続く参道は「男坂」と「女坂」の2通りあります。

通常は正面にある「男坂」の石段を登りますが、今回は「女坂」から登りました。

理由は色鮮やかな「七色の鳥居」を眺めながら登れるからです。

「七色の鳥居」は7つの御神徳を表しています。

「男坂」の最初の鳥居前を左手に向かうと、「女坂」が見えてきます。

「女坂」にある最初の鳥居は「紫色」です。これは「よき経営と縁結び」を表しています。

2番目の鳥居は「若草色」です。これは「よき学業と縁結び」を表しています。

3番目の鳥居は「赤色」です。これは「よき人と縁結び」を表しています。

4番目の鳥居は「緑色」です。これは「よき知恵と縁結び」を表しています。

5番目の鳥居は「黄色」です。これは「よき健康と縁結び」を表しています。

6番目の鳥居は「青色」です。これは「よき人生と縁結び」を表しています。

7番目、最後の鳥居は「朱色」です。これは「よき仕事と縁結び」を表しています。

「七色の鳥居」を全てくぐると、ようやく織姫神社の社殿が見えてきます。

石段を登りきると、境内からは足利市内を一望できます。

絶景です!

【恋人の聖地】

織姫神社は産業振興と縁結びの神様として2014年に「恋人の聖地」に認定されました。

また、日本にある美しい夜景として日本夜景遺産にも選定されました。

織姫神社境内の見晴らしの良い高台には「愛の鐘」があり、この鐘を鳴らした2人は幸せになれるとされています。

また、願いごとや名前を書いて境内に吊るすことができる「愛の鍵」もあります。

恋人の聖地である織姫神社にはカラフルな鳥居、足利市内を一望できる絶景、そして「愛の鐘」など縁結びの神社らしいものが盛りだくさんで凄く楽しめるので、ぜひ一度足を運んでみてください。

ちなみに、織姫神社前にある駐車場のトイレの女性・男性のマークは織姫と彦星のようになっていました。

以上、今回は足利織姫神社の訪問ブログでした!

YouTubeにも動画を投稿したのでぜひご覧ください🙇


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