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"書く" というより "残す"
noteを書き始めてから、もう五か月目。
noteと向き合っている時、何かを書く、というよりは 何かをこの場所に残しに来ているような感覚に陥ることに最近気付きました。
noteには色々なことを書かせてもらっていますが、
それは、ただ衝動的に書きたいものではなくて、自分の心の中に残したいもの。
なんだかそんな感覚だな、と思いました。
先月は、何を書けばいいんだろう、とグルグル自分の中で混乱が起こってしまい、noteの更新がピタっと止まってしまった時期もあったのですが、5月に入って気持ちを改めてみると、
"書かなきゃ" という気持ちに囚われて、自分の中にあるものを絞り出して書いたりするのではなく、
"私の一部"として、丁寧にすり合わせた言葉を、この"note"という場所に残していく。
私にとってのnoteの書き方って、こういうことなのかもしれないな、とようやく思えるようになりました。
最近やっと時間が出来て、長年放ったらかしにしていた自分の部屋を片付け始めたのですが、
なんだかnoteを書くことは部屋の片づけに似ているな、と思ったんです。
今、自分の部屋にあるものは、自分の好きな本とか、服とか、部活の後輩からもらった寄せ書きとか、友達からもらった誕生日プレゼントとか、昔友達とお揃いで買ったキーホルダーとか。
親に「そんなのいらないでしょ」とか言われるようなものだってあるかもしれないけど、自分の中では思い出が詰まってるものだったり。
ジャンルはバラバラだし、他人から見たときにくだらないものもあれば、貴重なものまで色々あるけど、
全部自分にとっては紛れもなく "残したい"もの であることに変わりはなくて。
その部屋に "残したいもの" が、noteに "残したいもの" に近いような感覚があったんです。
物を捨てて、最後に部屋に掃除機をかけるのも、書いた文字を消してみたり、丁寧に読み返してからnoteに残すのとなんとなく似てて。
もちろん片づけは毎日した方がいいけど、意外と毎日するのは大変だったり、面倒臭かったりして。
でも、やるぞ!っていう時にやってみると、長時間集中できて、終わった後はなんだか幸せな気持ちになれる。
noteは私にとって、部屋の片づけと一緒かもしれないな、なんて思ったんです。
あんまり深く考えすぎるのも良くないけど、今の自分にとってのnoteってそういうものだな、って。
それを残したくて、今日はnoteを書いてみました。