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旦那不在の台湾生活の始まり〜3歳の娘とダウンした話

台湾人旦那が海外出張に行ってしまい、台湾で3歳の娘と1対1で向き合わなければいけない日々が続いている。

私はそのことをたぶん重く捉えすぎてしまい、体調を崩してしまった。

発熱して、30度を超える真夏の台湾で、「寒い寒い」と震えながらも、隣で娘が汗をかいているのでエアコンを止めるわけにもいかず、ユニクロのウルトラライトダウンを引っ張り出して包まった。

その後、娘にも私の風邪がうつり、2人でダウンしていたが、なんとか2〜3日で復活。

毎回ダウンするたびに、もう2度とこんな思いはしたくないから体調管理には気をつけようと誓うのに、それを忘れた頃にまた体調を崩すのである。

体調も治ったので、久しぶりに私のことをすごくよく理解してくれている友達に会った。

私が娘と四六時中、1人で向き合わなければならない状況をストレスに感じていることを汲み取ってくれて、うまく娘の気をひいて遊び相手をしながら、「育児のストレスを発散しなよ!」と言ってくれる。

娘もとてもその子に懐いているので、私は本当に安心して任せられる。

なんなら私が娘を見ているよりも、その子に見ていてもらうほうが安心なくらい信用している。

私はあまり秀でたところがないのだけれど、人に恵まれるという才能があると思う。 

地元から遠く離れたこの場所でも、たくさんの友達ができて、こうして私の辛さを軽くしてくれる。

月並みな言葉だけれど、その友達たちに感謝を忘れず、恩返ししていきたい。

旦那が出張から戻ってくるまでは、まだまだ日にちがある。

8月の娘の幼稚園入園も徐々に迫ってきて、あれこれ心配が募る。

目下の心配ごとというのは、幼稚園への送り迎えのために購入した電動自転車を乗りこなせるようになるかどうかだ。

幸い、近所に大きな公園があり、サイクリングロードもあるので、娘を乗せて練習しにいこうと思っている。

でも、ついつい、転倒するのでは、などと嫌な想像を膨らませてしまう。

横に倒れる自転車と、泣く娘の姿が、頭に浮かんでしまうのだ。

なんとか勇気を出して練習して、この嫌な想像をかき消さなければ。

これを機に、《プレッシャーを跳ね返して乗り越えた》という成功体験を積みたい。

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ちさかはるか(台湾に住んでる道産子)
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