ホシゴイに会う 鳥見散歩<I市H沼編>2024年11月
先日、鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんとH沼に行きました。
やっと都合が合うようになり、久しぶりにご一緒しました。
H沼の水を抜いてしまったらしいということは他の人のブログなどを見て知っていました。
実際に見るとほとんど水がありませんでした。
浅いところも深いところもあって、いろんな鳥が過ごせそうないい感じです。
でも、カワウがもぐって魚を捕れないように水を抜いたのかもしれません。
さっそく沼のほとりでカモを観察しました。
モカさんとふたりでカモの種類の名前を挙げていきます。
「マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ」
「キンクロハジロがいる」
他の人のブログではハマシギがいたと書かれていたのですが、ハマシギの代わりにイカルチドリがいました。
「いるね、そこに」
数えたらイカルチドリが6羽もいました。
H沼の北側は、鳥のため、自然豊かに残してあります。
このときは花が終わったハスや葦の枯れたものが立ち残り、ガマの穂がほわほわな種を噴いていました。
枯れ草の間を見ていたモカさんが慌てたように言いました。
「えぇっ!・・・なんだ、ゴイサギか」
「正確にはホシゴイ」
ゴイサギの幼鳥は黒地に白い点々があるのでホシゴイと呼ばれています。
モカさんの見ている方向をじっくり探したら、ものすごく分かりにくいところにホシゴイがいました。
「今、左を向いている」
「うん?背中を向けている?」
確認しているうちに、どうやら違う個体を見ていることに気がつきました。
ホシゴイを数えたら5羽もいました。
ホシゴイがこんなにいるのは珍しいです。
駐車場に引き返す途中、モカさんがキセキレイを見つけました。
「そこの水の出るところにキセキレイ」
沼へ斜めに降りる通路があって、鎖で入れないようにしてあるのに、親子連れが入り込み、沼に石を投げていました。
カモに向かって投げているのでは無かったですが、ヒヤヒヤしました。
「立入禁止のところに大人が入るのはダメだな」
ということで意見は一致しました。
コーヒーの用意をしてあったので、鳥を見た後はコーヒーを飲みながら近況報告をしました。