鳥見散歩<T沼編>3/4話 2023年1月 初鳥見で仲良しタシギ
新年の初鳥見にT沼へ行ってきました。
親水公園を歩きました。
T沼にはたくさんカモが来ているのに、親水公園の小さな池はすべてカルガモが占拠していました。
地元住鴨はいいところに住むんですかね。
少し行くと建物があり、敷地へは立入禁止になっています。
私は建物の周りを歩きました。
この奥でシギやチドリが見られると聞いたことがあったのです。
たくさんの人が歩いているようで、きれいに踏み固められて歩きやすくなっていました。
てきとうな場所で足を止めて双眼鏡を取り出しました。
先ほどの親水公園の池の水が、小さな川になって流れ、T沼に注いでいました。
その小川にいたのはタシギでした。
感動でした。
タシギときたら、地味な茶色すぎて見つけるのがけっこう大変なのです。
それを自力で見つけることができました(嬉)
図鑑で見るとそうでもないけど、実物で見ると、まるっとしていて羽根が柔らかそうで可愛いです。
タシギ、長くて細いくちばしを泥にぷすっ。
よく見るとタシギは2羽いて、仲良く並んでくちばしをぷすっとしていました。
2羽いると、まるまるしていて、さらにかわいい。
タシギの近くで鳥の気配がありました。
そちらを見ると、葦にしっかりつかまった鳥がいました。
写真を撮りましたが、陰で暗くなってしまったのが残念でした。
茶色すぎるこの子はおそらくオオジュリンだと思います。
なかなか姿を見せない鳥なのでラッキーでした。
タシギ、オオジュリンを楽しんだら、親水公園を抜けて弁財天へ向かいました。
半島のように延びた陸地の先に弁天様が祀られています。
4につづく