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鳥見散歩<T沼編>2/4話 2023年1月 初鳥見にコウノトリ

    新年の初鳥見にT沼へ行ってきました。

    歩き始めてしばらくは、枯れた葦が広がる沼地みたいなところが続きます。
 
    遠くに白い鳥が見えました。
    ダイサギかな?
   T沼でサギ類は珍しくもなんともないのですが、私は足を止めて撮影しようとしました。

    焦点を合わせてビックリ。
    まさか、コウノトリ?
    周囲の人に教えようと思ったけれど誰も通らず。

    コウノトリは葦原の奥の方でエサを探している様子です。
    こちらに来ないかなぁと思っていたら、コウノトリはだんだん遊歩道の方に来るじゃないですか。

遠くにいるコウノトリ

    湿地の、特に水がちゃぷちゃぷしているところにコウノトリがやってきました。
    葦がかぶってしまっているけど、自然のままのコウノトリの姿が撮れたので嬉しかったです。

コウノトリのメス

    通りすがりのデカカメラの人がのぞいていくんですけど、コウノトリだと分からないみたいで、スルーしてしまうのがすごくもったいなかったです。

    少し歩くと釣り場があります。
    港みたいに、沼に向かって桟橋が延びているので、ここから水鳥を見ました。

    カワウが特に多かったような…。
    頭が白い繁殖羽根の個体も見えました。
    今年のカワウは繁殖羽根に変わるのが早いように思いました。

カワウ
カワウの群れ

    釣り場からさらに進みます。
 
    砂浜のようになったところはカモ類のエリアです。
    カモ類は羽根の中に首を入れて、寝ていました。
    おかげで種類が分かりにくかったです。

おでこにベージュのライン入りは
ヒドリガモのオス

    その間を元気にウロウロしていたのはオオバンでした。

     遠くにも水鳥がいましたが、遠すぎてどうやらミコアイサがいるなぁという感じでした。

    見慣れない水鳥がいるなぁと思ったらカモメでした。
    内陸までやってきたこの子はおそらくセグロカモメと思われます。

内陸まで来るカモメは
セグロカモメ
(なんとかのひとつ覚え)

     その先は親水公園になっています。

3につづく。


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