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日々の暮らし: 幸福度に思う
ここに【幸福の必須条件】というのがある。
❶ 幸福感 …楽しむ
❷ 達成感 …目標の達成
❸ 存在感 …他者に役立つ
❹ 育成 …人に伝えていく
間違ってはいけないのは、何を持ってこの4つの条件を満たすのかではないだろうか。
生きていく上で、これらの条件が揃っている人は、たぶん充実した人生であろう。
けれども悲しいかな、これでいいと中々満足出来ないのも人間だ。
仕事が出来る人程、もっともっとという風になるはずである。
常に向上心がある人ほど幸福の必須条件などは考えない。人から指摘されて、自分は幸せなんだと気がつく程度ではないだろうか。
水戸黄門のセリフで『スケさん、カクさんもういいでしょ』ではないが、ガムシャラに今まで仕事をしてきたと思っている私は、数年前にそういった事をよく考えたものだ。
いろいろ言っても、兎にも角にも幸福の必須条件の前に、一番は健康である事だ。
どうするかを必死で考えることが重要と思う。
余談だが、インドアーユルヴェーダ医学でみる私の体質は暑さ寒さに敏感である。誰よりもいち早く対策を講じることで難を避けられている。
体質を知っての食生活も然りで健康維持には欠かせない。
今は時間と心にもゆとりが出来た。
昔と同様に1日の時間をあと2時間多く欲しいと思うので、やはり満足には至らないが。
私が、幸福の必須条件を満たせたと感じるときは、あちらの世界に足を一歩踏み出した時なのか…
それまで私はもっと、もっとやらなくてはと思うのだろうか。