エッセイ: 春の嵐に寄せて
大阪は未だ桜の開花はこれから。
先日の雨の日、おうちご飯は初夏を思わせる「飛び魚の塩焼き」、珍しい「メヒカリの唐揚げ」
鹿児島県産の飛び魚が肉厚で最高!
飛び魚は案外安価で栄養に満ちているのが特徴。
魚料理尽くしのこんな日もある。
おうちごはん
さて今日の書画教室で一つ学んだ言葉はこれ。
・・・ 【催花雨】 ・・・(さいかう)
春の花を咲かせる雨の事だと言う。
(菜の花をはじめ、様々な花を咲かせる事をいう…桜の花もその雨で一気に咲くようだ。)
恥ずかしながら初めて聞く言葉。
俳句の季語でもあるので、俳句には登場するらしいが、あまり一般的ではありません。
『菜種梅雨』の表現しか思い当たらなかったけど、書画の先生が俳句を読みながら教えて下さり、とても勉強になりました。
最近の長雨のうんざりした気持ちもありながらも、こう言う表現もあるのかと新たな発見があって、言葉の持つ意味の面白さに感心した…
この気候でさえ何故か風流に思えてきて、日本の四季を愛でる気持ちが湧いているのがとても新鮮。
大人になってからも学べることは数知れず、いつも脳みそは受け入れ準備OKにして、忘れても良しとして、新たな発見を探してみたい。
それではまた🌸