B1エッセイ#1 「アーリオ・オーリオって何???」
僕はサイゼリヤが好きなのだけど、最近はアルバムのプロモーションやらで忙しく、そもそも外食に行けていなかった。そこで急に思い立って、GW中は実家に帰省していたので家族で久しぶりにサイゼリヤへ行くことにした。まぁ、心の底から欲していた待ちに待った料理というよりは、久々に食べたいなぁ~っていうくらいの気持ちで。
サイゼリヤで定番のメニューと言えばいくつかある。ミラノ風ドリア、小エビのカクテルサラダ、リブステーキなどなど。その中でも僕が一番好きなのは「ペペロンチーノ」。より正確に言うなら、サイゼリヤのペペロンチーノが好きというよりは、そもそもペペロンチーノが大好きで、そんな大好物が300円ほどで食べられるからサイゼリヤのペペロンチーノが好きっていうひねくれた理由なんだけどね。
今回おそらく1年ぶりくらいにサイゼリヤに行ったんじゃないかな。とにかく相当久々だったのは間違いないんだけど、いざペペロンチーノ頼もうと思ったらメニューに無い。代わりに僕の目に飛び込んできたのは
「アーリオ・オーリオ」。
???、あーりお・おーりお???なにそれ???新作???...なんだよ、新作に負けたのかよペペロンチーノはよ、と若干イラついていると、メニューの説明書きには、麺にオリーブオイルとニンニクをまぶしたシンプルな料理です、と。
いや、それペペロンチーノと何が違う??
厳密なペペロンチーノ職人に言わせれば、鷹の爪が入っていないとダメとか、ガーリックチップを使えとか、アーリオ・オーリオとの違いはいくらでもあるのだろう。ところが生憎ペペロンチーノ素人の僕には、偉そうに指摘できるような違いは何も見つからなかった。
「アーリオ・オーリオ」ってどのくらいの人が知ってるんだろう?
その名を聞いただけでどんな料理かすぐに浮かぶ人はどれくらいいるのだろう?
名前ってすごく重要だと思った。
それは自分にも言えることで、いま、noteを含めたCHIRAの運営体制をいろいろ新しくしている。その一環でこちらのエッセイも今日から「B1エッセイ」と改名した。以前は「ギタチラ」と名乗っていたけど、絶妙に意味わからんタイトルだったのでこの名前はあっさりと捨てることができた。
「B1エッセイ」という名前には、
・日常を深堀するエッセイでありたいということ・あくまで気軽に読んで共感してほしいこと・深堀の深さとしては地下1階くらいだからB1
という想いを込めている。
ものすごくいい名前かと問われたら、胸を張って「そうです」と答えられる自信はないけれど、少なくとも「アーリオ・オーリオ」には勝っていて欲しい。
少し前の単発の記事で、改名を考えていると書いた。芸名を改めるとなるとそれなりに重い決定だけど、マガジンのタイトル変更くらいなら、柔軟でありたい。
僕は割と頑固だったり古風なところがあるので、最近は意識的に変化に対して柔軟であろうとしている。今の時代に最も危険なのは「停滞すること」だからね。
それはよく言えば安定であり、悪く言えば惰性とも言えるものだけど、いずれにしても時代にそぐわない考え方だと思う。
「継続は力なり」とは好きな言葉だが、ただ単に続けることにはもはや何の意味もなくなってきている。
そんな思いから、5年間なんとなく続けてきたYouTubeラジオもSound Cloudに移行することにしたし、改名も含めて自分のスタイルをガラッと変えようとしている。
「名は体を表す」というから、せっかくなのでアーリオ・オーリオの意味を調べてみた。
イタリア語で、アーリオはニンニクを、オリオは油を意味する。 (出典;wikipedia、中略・一部修正)
ふむ。実にシンプルなネーミングだ。名は体を表すどころか、これでは犬に「イヌ」と名前つけてるようなもんだ。もうちょっとこう、花言葉みたいに素敵な意味とかついててくれたら、エッセイとしては綺麗にまとまったんだけどなぁ。。。
皆さんわかりますか?これが地下1階くらいの深掘りです。
CHIRA
※ちなみに補足すると「ペペロンチーノ」は「唐辛子」という意味だそうで、我々が一般的に「ペペロンチーノ」と呼ぶ料理は正式には「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」と呼ぶそうです。
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