中小企業診断士試験解答までの思考過程:令和5年事例Ⅰ第1問
はじめに 今から振り返ってみると多年度になってしまった原因は①論理の飛躍癖の改善に時間がかかったこと②情報処理能力の不足だと分析しています。①の論理の飛躍癖とは設問で聞かれていることを考えていると論理展開のつながりが途中で切れて違うことを答えてしまうことです。例えば令和5年の事例Ⅰ第2問で現経営者が行った差別化を答えなければならないのに現経営者のやったことをいろいろ考えているうちに「離職率を下げるため相互に助け合う土壌を作った。」というような差別化ではない解答をしてしまうこ