心身の揺らぎとの共存
現在、30代半ば。
時々人生を振り返る。
人付き合いは決して得意な方ではなく、むしろ昔から苦手。
思えば、小学、中学、高校、大学と、学生時代からずっと悩んでいた。
それでも、何とか自分を律しようと、居場所を探し、居場所を失くし、の繰り返しだった。
社会人。
転職を繰り返す。
要因は、職場の人間関係が主な理由。
そして、自分のキャパ以上の業務を課せられるオーバーワーク。
そのうちに、身体にも異変を来たすようになる。
食道辺りが震える症状。
調べても分からない。
辛くなったのが4年ほど前で、以降メンタルクリニックにも何度か行き、その都度、適応障害なので、もう少し楽な仕事をした方が良い、とアドバイスをもらうのみ。
夫婦で大好きなマイホームに暮らし続けるためには、仕事は続けなければいけない。
そして、相談援助職・ケアマネジャーとして着々とキャリアも積んで来て、今更全く他業種へ転換するのも、デンジャラス過ぎて、逆にもっとストレスフルになる気がしてならない。
そして、仕事に楽なものなんて、ない。
今の職場は幸い働きやすく、職員の健康状態も配慮してもらえる。
それだけでも気持ちは楽なはずなのに、
身体の異変は、主に勤務している平日に多く現れる。
食道辺りの震えはもはや日常的で、震えの違和感を逃そうと、咳払いも増える。
コロナじゃないよ、と心の中でアピールしながら。
職場は毎日コロナに対して敏感な雰囲気なので、それはそれでストレス。
朝出勤前も震える。時に気分が悪くなる。
日曜日の夜も震える。
シャワー中も震える。時に気分が悪くなり、夫と一緒にお風呂に入ったら気持ちが楽になるのにー、と思う。
月経リズム的に、排卵期の数日間や生理前の数日間は、同症状が強くなる。
軽い眩暈や腹部の不調も現れる。
振り返ると、1ヶ月で体調の良い時なんて、ほんの数日。
一時期会員制スポーツジムに行っていたが、会員費が高く、生活していけないので、辞めている。
自宅で出来る、自律神経に特化したヨガを朝晩、なるべくするようにしている。
休日は、一人で、もしくは夫と二人で、天候と体調に合わせて外を歩くようにしている。
気が付けばいつも仕事の事を考えてしまうので、YouTubeで気分転換出来る動画や音楽を流して、何とかして自分を取り巻く世界を変えようと頑張っている。
毎月かかりつけの内科で、何でも話せる主治医に、毎月の体調や生活変化を報告している。
毎月、体調はどう?体調は大丈夫?と聞いて頂けるだけでも、何だか安心する。
もう少し、自分の脳をコントロール出来たらもっと生きやすく、夫にも心配をかけず、職場にも迷惑をかけず、円滑に過ごせるのに…と、内省してもしきれない。
今日は今日とて。
考えても悩んでも答えが出ない事ほどストレスフルな事はないので、
ゆっくりヨガをして、揺らぎは仕方ないと思うようにして、また一日を楽しもうと思う。
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