デジタルタトゥーを彫っても温泉には入れる!
はじめまして。智の海ラジオの良心担当、宮脇です。
初回投稿記事ということで軽い自己紹介で済ませてもよかったのですが、
世の大学生が入学と同時に頭をコーヒー色(ウ○コ色と書かなかったことに良心がにじみ出ている)に染めるように、「僕もnoteデビューするか!」とつい思い立ってしまいました。
なぜ滑舌終わってる系大学生である僕が、ラジオを始めたかについて少し書いてみようと思います。
ひと言にすると、「デジタルタトゥーを彫りたかったから」
1.誰にも見つからない男を目指して
僕は高校の頃、そこそこ頭のいい高校に紛れ込んでいたため、優秀な人間が周囲にゴロゴロといました。
高校2年生の時、同じ委員会に所属していた友人が俳句甲子園で入選したと聞いたので、その子の名前でGoogle検索をかける僕。
純粋に祝福するための情報収集でしたが、「数学コンテスト」「読書感想文コンクール」などの受賞歴も出てきました。
劣等感や嫉妬心が僕の心をドス黒く染め上げていく……。
「僕も知らず知らずのうちに何か偉業を成しているかもしれない!」と一縷の望みをかけて自分の名前を「””」で囲って検索しましたが、出てきたのは量産型姓名診断の検索結果だけでした。
自尊心が完全に打ち砕かれたため、
「逆にネットの海に足跡を残さず偉大なことをしてやるぞ!」と
酸っぱい葡萄的決意を固めた僕は、残り半分の高校生活を卑屈に過ごしていくことになります。
2.鮮烈な大学生デビューを志す
そんなこじらせ宮脇も晴れて大学生。
大抵の悩みは時間が解決してくれますが、それは人生の取扱説明書によると
(※ただし適切な処置を施していた場合に限る。)らしいです。
腐った生ゴミがさらに臭く・汚くなるように、僕の性格もこじらせすぎて富士急ハイランドの高飛車のようになってしまいました。
へそ曲がりの申し子として、生半可な大学デビューは許せません。
髪の毛をコーヒーで染めたり(公には知られていないがヘアカラー剤にコーヒー豆由来の物質が含まれているため、一部の耐性を持たない大学生がカフェバイトやスタバ通いを始めるのだと確信している)、タバコふかすのはダサいと僕は吐き捨てていました。
どうせやるなら髪をアフロにしてレインボーに染めるか背中に「人生」と入れ墨してやろうという危険思想をもつ男が、2022年7月まで大学に潜伏していたので、日本はもっと危機管理体制を構築すべきだと切に思います。
3.友人のコメント欄荒らしでの発見
さて、髪をレインボーに染めようにも将来ハゲたくないし、タトゥーを入れようにも温泉が好きなのでやりたくねぇなと思っていた2ヶ月前、友人がYouTubeに動画投稿していることを知りました。
僕は早速最新動画のリンクにとび、コメント欄に「これがデジタルタトゥーか……」というアンチコメントを嬉々として打ち込みます。
その時は特に何も思わず投稿した文言でしたが、あとで気がつきました
「デジタルタトゥーなら温泉入れるじゃん……‼」
4.菊池からの突然のLINE、「一緒にデジタルタトゥー彫らない?」
どうやってデジタルタトゥーを彫ってやろうかと考えていた7月下旬、大学で出会った友人の中でも一目置いていた男(菊池)から突然LINEがきます。
「一緒にPodcastでラジオやらない?(企画書付き)」
僕がデジタルタトゥー入れたがってるの思考盗聴しただろ!?
てか俺が断ってたら、どうしてたんだよ!
でも「乗るしかない、このビックウェーブに」
という訳で、アルミホイルを頭に巻いてから菊池とラジオの作製を開始しました。
とことんやるために高校時代の誓いを破り、全てをさらけ出す覚悟で。
これが僕視点での
「智の海ラジオ【エピソード#0】」です。
5.今後の野望・展望
僕の最終的な野望は、
「世に順応してるけど少し窮屈な理屈っぽい奴らの解放」です。
YouTubeやPodcastには理屈っぽいことを話題にしてくれる受動知的コンテンツがたくさんありますが、
「誰かに僕・私の理屈を話したい‼」という能動知的欲望が満たされる場は少ないと思います。
YouTubeのメンバー機能やnoteのメンバーシップを使って民度を確保しつつ、そういった欲望が少しでも満たされるコンテンツ(LINEによる自由に理屈っぽいことを共有するグループ等)を作っていきたいです。
そのためには僕たち2人が面白いと思うことを発信してビジョンを共有することが大切ですし、アウトプットのクセを身に着けるという意味でも、当面はラジオやnoteに注力していきたいと思います。
スキやフォロー、YouTubeのチャンネル登録等をしていただけると嬉しいですし、何より僕のデジタルタトゥーが濃く・深くなるため、よろしくお願いします。
最後までお読みいただいてありがとうございます。
宮脇
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