古今集巻第十 物名 468番 1 ちのみゆき 2022年11月29日 10:14 はをはじめ、るをはてにて、ながめをかけて、時のうたよめ、と人のいひければよみける僧正聖宝花のなか目にあくやとて分けゆけば心ぞともにちりぬべらなる「は」を始めに、「る」を終わりとして、「眺め」を掛け合わせて、時候の歌を詠め、と人が言ったので詠んだ歌僧正聖宝花が咲く中を見飽きてしまうかと歩いて行ったら、花に吸い込まれるように心も一緒に散ってしまうようだ春の眺めを詠みこめということで詠んだものです。巻十物名の最後の歌です。 #古今集 , #物名 , #春 , #眺め , #僧正聖宝 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #春 #古今集 #眺め #物名 #僧正聖宝 1