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古今集 巻一 春歌上 59番

歌奉れとおほせられし時に、よみてたてまつれる

つらゆき

桜花さきにけらしなあしひきの山のかひより見ゆる白雲

歌を詠んでみよとおっしゃった時に詠んで献上した歌
紀貫之
桜の花が咲いたらしい、裾が広がる山の間から見える白雲は、どうやら桜のようだ

 どなたが歌を詠めとおっしゃったのかはよくわかりませんが、古今和歌集をお命じになったのが醍醐天皇なので、きっとそうなのだと思います。

「あしひきの」は枕詞ですが、無理に訳に入れました。

#古今集, #春, #桜花, #紀貫之, #白雲

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ちのみゆき
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