世界人類が……
五井昌久さんという宗教家がいました。
「世界人類が平和でありますように」
という思想の持ち主です。
この文言が書かれたポール、見覚えありま
せんか?
宗派を問わず、色々な所に立っています。
「ピースポール」といいます。
ただこれは、五井昌久さんが生前伝えていた精神そのものですが、発案して建てたのは、後継者です。
私はこの人が主宰していた教団には何の興味もありません。
宗教団体は、一代限り、教祖で終わり。
ただ五井さんの考えには共感するところが
多く、この方のいいかたを拝借すれば、
私のいうハイヤーセルフとは「守護霊」
「守護神」ということになります。
世間一般的には、そういったものは、
例えばご先祖や信じている神様、自分という存在とは別のもの、という認識になります。
もちろん、そういった存在もいます。
生きている人も、肉体がなくなった人も他者との関わりで相互に干渉しあうというのは、変わりありません。
だから、ご先祖様が守っているということもあるでしょう。
しかし、五井さんの講話によれば、それは、自分自身なのです、ということになります。
たぶん、信者の方達もこの講話には戸惑ったのではないでしょうか?
守護神・守護霊=自分自身なのです。
私はこの考え方に痛く賛同します。
肉体の上に重なるように、より精妙な体が
あります。
順に、肉体、エーテル体、アストラル体、
コーザル体です。メンタル体、ソウル体
というものを想定している場合もあります。
40年前に「シークレット・ドクトリン」
を読んで覚えたことなので、覚え違いが
あるかもしれません。
どうも私が勝手に「ハイヤーセルフ」と
呼んでいるものは、コーザル体のよう
なのです。
もちろん「シークレット・ドクトリン」に
そんな表現はありません。
過去のことは、確定しているので、肉体で
既に経験しています。
さて、未来のことは、どうでしょう?
未来を読む時に(私は自分からは読めま
せんが)注意したい点があります。
次回の記事に書きたいと思います。