同人AV駆け出し期に最優先でやるべきこと
おはようございます!
先日「第一回珍貝マコトメンバーシップ勉強会in福岡」を実施しました。
博多にある僕の事務所で4時間ほどみっちりレクチャーを行いました。
テーマは「手持ち主観撮影」と「動画編集」。
僕がいままで販売した中で単品販売で約200万円分売れたものと約300万円分売れたもののに作品を用いて、それぞれどのような点を意識して撮影したか、カメラ配置はどのようなものでどういう意図があるか、当時撮影していた時に状況再現などを解説しました。
編集講座では、撮影データをPCに取り込むところから、カット編集、ボカシ・モザイク編集、各プラットフォームごとに最適な書き出し方法までを解説。複数カメラを用いた際にどうやってうまく取りまとめて一つの動画として編集するか、という部分も実践しました。
今回は参加者が全員駆け出し期(動画販売を行う前段階)ということで、細かい技術を教え込むというよりも、「実際に販売活動を行っている人の具体的な撮影・作業風景」みたいものを示すことが主目的でした。
それに加えて「駆け出し期に必ず意識しておくべきこと」というマインド面のお話もしました。
今回の記事では「同人AV駆け出し期に最優先でやるべきこと」について書いていきます。
初心者がやりがちなミス
同人AVに限らず何か新しいことに取り組む際に最もやりがちなミスというものがあります。
それは「準備に大量の時間とお金を費やしてしまうというミス」です。
例えば女優さんを探したり撮影件数を増やす前段階で高性能のカメラやPCを先に買い揃えたり、
撮影を何度も行っているものの、自分的に上手く撮れなかったから没にしていつまでも撮影件数だけ重ねていたり、
最初から4つも5つもカメラ使って撮影をしていて編集にものすごく苦労していつまでたっても作品が出来上がらなかったり、
効率の良い作業方法やバズりやすいSNS運用方法を模索して延々とネット上で情報集めに奔走し続けていたり、
数ある作業工程のうちの特定に一項目にものすごくこだわったり、いつまでも先に進まずに留まっていたりするというのは失敗する人の行動の典型例です。
僕自身は「大学受験勉強」を行っているときにこの罠にハマりました。
一番やるべきは「勉強それ自体」にも関わらず、「効果的な勉強方法」みたいものを延々と調べまくっていたり、参考書をかたっぱしから集めたり、有名な予備校のどの授業が有益かみたいなことを考えたりとか、本当に無駄な準備ばかりに時間と労力を費やしてしまっていました。
当然全く成績は上がらず、結果が出ることはありませんでした。
原因は単純に「勉強時間が足りない」なのは明らかなんですけど、なぜか自分ではその事実を直視できず、「こんな自分でも大逆転合格できる画期的なやり方があるはずだ」みたいに思い込んでさらに勉強法や参考書探しに奔走していました。
同人AV制作の場合でもこういった考えをしてしまう人が必ずいると思います。
自分がそうなっていないか細心の注意を払ってください。
初心者がまずやるべきこと
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