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VIVANTで「イケオジ推し」を再認識した
大筋の話はせずキーワードしか出しませんが、察しのいい方、想像力の高い方には若干のネタバレになるかもしれません。……いやもう正直何がネタバレにつながるか分からないので、本編先に見てきて!!
観ました?
昨日のVIVANT最終回。
いや、分かる、よかった、めっちゃよかった。ほんで、
伏線、全部回収せんのかい!!!
でしょ?
分かる、分かりますその気持ち。まあ続編の噂も出てるし百歩譲って溜飲は下がりますが、それでも……それでも…!ねぇ?!
だって、私が推してた新庄は???
ぱたりと出てこなくなったから、おかしいなとは思ってたけど。(最終回を経て、推しはチンギスになりました)
最後のあれもどうせ、また急所を外してるんでしょ???
あと何回裏表がコロコロするわけ???
しかも続編の噂、2年後って、ま???こんな複雑なストーリー、2年も覚えてられないよ…
今作すら、伏線をあんま覚えてなくて「あの時の…!」的な最終回の演出の1/3は「……そ、それはどの時の??」ってなったのに。
全話イッキ見復習、不可避です。
また朝までコースだぁ…😭
(休みの日中にすりゃええ話)
それにしても、良かったよね…最終回。
「わっはー!そういうこと?!」とか「やーん、信頼関係サイコー!」とか、終始ニヤニヤしてました。
ほんでちょろい人間なので、ヒューマンドラマ的なところはすぐ涙ちょちょぎれた。感情が超忙しい。
ただ正直、8、9話あたりから「面白いけど、ハラハラ感減ったな…」って思ってて。
最終回も途中まで「なーんだ、そのままいくのかぁ…これで『感動の家族の物語✨』で終わって、次作に伏線ちょろっと残すだけだったら、さすがに物足りんなぁ」と思ってたんです。
と思ってたら、あれじゃん。
ノコルも乃木も、最後にまたあのニヤリ顔を出すし、こちとら見事に冒頭の「伏線全部回収せんのかい!!」に至るわな。
で、最終回の余韻のまま、9話直前の生放送特番の見逃し配信を観たんですけど、ここで私はしみじみと自らのイケオジ推しを再認識したわけです。
朝4時まで1~9話イッキ見した時からずっと思ってた&この世の皆さんが満場一致で感じていることを何度も言うんですけど。
出演者、豪華すぎん???
なあ、そうだろう???
彼らがくだんの特番で、ひな壇に並ぶ画をみて「え、これが1クールドラマの出演陣?バグってない?映画のプロモーションの間違いでは?」とパニックに陥りました。
だって、堺雅人と阿部寛がコンビという時点で、飽和水蒸気量オーバーじゃん。過去の日曜劇場主演たちだぞ?
さらに、松坂桃李と役所広司という孤狼の血コンビの迫力に、ニヒルの権化みたいなニノもいて、役所広司の若い時は林遣都でしょ?
豪華すぎる。
もちろん、ヒロインの二階堂ふみ、指令のキムラ緑子、大使の檀れい…女性陣だって。
豪華すぎる。
そして、別班の他のメンバーも、丸菱のお偉方も、その他もろもろの端役までイケオジ俳優たちが配備されてたじゃないか。
だいたい、小日向さんは結局『薬物から更生してエリート街道に乗ったものの不倫に走った欲にまみれた専務』で終わっていいの…?
音尾くんは『ひょっこりきた奴に不正を見抜かれて一瞬で追放されるショボい悪党』で終わっていいの…?出演時間何分よ…
しかも役名がヤスダって…しかも続編には大泉洋が出る噂なんて…陰の立役者はTEAM NACSだぞという匂わせですか…?
でも、端役まで実力派オジ俳優が配備されているおかげで、観ている側は余計に混乱する。ストーリーが何も信じられなくなる。
「え、この俳優が端役じゃ終わらんやろ?」
「でもどこでどう繋がるんだろう?」
「あら?排除された…けど一応覚えとこ…」
先の二人に関しては、今シーズンは「えーーー役者の贅沢づかいーーー!」という認識で終えたけど、続編があるって言われたらもう信じられないよね。
分かるだろう……?
イケオジ俳優に惹かれる理由がさ……?
「イケオジ」って別に、身体がすらっと引き締まってるとか、いつまでも若々しい人とかいうわけじゃないんですよ。
いろいろ重ねてきましたオーラがビシビシ漏れていて、遠くまで深くまで理解ってる、なのにそれを見せつけるわけではなくむしろ引き算で生きてる感じ。
なんというか、深みと凄み。
カッケぇすぎる。
推せるというか、もう弟子入りしたい(何の?)
堺さんに関しては、葛藤を感じたことがないくせに、あの純度100%の葛藤を演じてんだよ。意味わからんくない?
それは、私みたいなボーッと生きてる人間には想像し得ないほどの努力をしたからかもしれないし、
とりあえず目の前のことに没頭してたら研ぎ澄まされただけで、本人は努力にすら感じていないのかもしれない。
どちらにせよ「すっげぇ!カッケぇ!」と心の中の悟空がワクワクするわけです。
イケオジたちの横で、華やかでちょっぴり棘もある強い花を添える女優さんたちも、言わずもがな最高。やっぱり弟子入りしたい。
そんなすっげぇカッケぇ俳優さんたちが集結すれば、そりゃああんな複雑なストーリーでも綺麗に整うわな…
もう脱帽です。
ストーリーももちろん面白いけど、VIVANTを観ている時間そのものが満たされていて幸せでした。
はーーー久々にグッと飲み込まれるドラマに出会えたなーーー!
そろそろ見ろよときっかけをくれた日曜天国に感謝。
全話復習しながら、大人しく次作を待とうと思います。
2年後まで楽しみがあって、最高だぜ。
なお、考察は余計頭がこんがらがるのでしません、見ません。
…正しくは、できません、見れません、だな。
ちなみにこのnote、1ヶ月書くチャレンジDAY15のテーマ「誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ」の記事とします。
長らく停滞しているチャレンジですが、こんな感じでしれっとゲリラ的に消化していこうと思います。
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