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【先生紹介】安斎教授~優しく鳥籠から大空へ羽ばたかせるチカラ~
こんにちは、地球市民学科 4年生のS.N.です。
安斎教授の瞳にはミニアチュールの世界が広がっている。初めてお会いした時から、私は何度かこの言葉を脳裏に浮かべている。可能性の煌めきを見つめているような大きな目は、私たち小鳥に力を与えているのではなかろうかと感じる。
彼の陸前高田フィールドワークを履修した時、「文字というツールで様々な背景を持つ人と人とを繋げていくことが出来ることを誇りに思います。陸前高田に縁のある方々と、この本を手に取ってくださった方々の文字を介する逢瀬を心から祝福します」と冊子に寄稿した。幼少より夢見ていた自分の言葉を本として他者に届けることが叶った経験でもあり、今でも胸がじんわり温まる経験と言える。
この授業はコロナ禍に行われ、陸前高田の方々へのインタビューはzoomを通したものだった。安齋教授は生徒たちの「困った!」の声には必ず反応して、ぽつりぽつりとアドバイスを下さる。しかし、あとは私たちが自分の力で道を発見するのをそのミニアチュールを宿した瞳で優しく見守ることが多かった。
安齋ゼミの友人は、彼に見守られることで自分を持った決断力ある人間に成長したように見える。世界に散らばるいくつもの可能性(一人一人の個性)を優しく鳥籠から大空へ羽ばたかせる能力があるのかもしれない。
(地球市民学科 4年 S.N.)
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(ご参考)