【商品開発】守結ハンドクリーム物語〜産学連携の商品開発〜 12 【公式】清泉女子大学 地球市民学科 2023年12月7日 22:02 清泉女子大学・地球市民学科の安斎ゼミナールの学生と日本製紙パピリア株式会社が産学連携し、エシカルスキンケアブランド「BIOFEAT.」シリーズのスピンオフ化粧品『守結(まゆ)ハンドクリーム』を開発しました。【産学連携の概要】 安斎ゼミナールでは「教室を飛び出す学び」を実践し、さまざまな企業や地域と積極的に連携しています。環境に優しいモノづくりに共感した同ゼミから日本製紙パピリアにコンタクトし、Z世代の女子大生の感性に期待する同社が産学連携で商品開発に取り組むこととなりました。 2022年5月のキックオフ・ミーティングでマーケティングのフレームワークを学ぶことから始まり、6月の中間相談会、7月の企画発表会を経て、9月に「お守り的コスメ」という方針を固めました。10月以降同社と協議を積み重ねながらパッケージや商品に添えるカードデザインを決定。新商品のマーケティング・プランの立案に取り組み、2023年2月に商品が完成しました。【商品に込めた思い】 ようやく「対面」や「握手」の機会が増えてきた喜びに着目し、「新たな出会いのお守りに」なるハンドクリームを考えました。 お守りのように、大事な場面でいつもそばに置いておきたいハンドクリームです。同商品は、目上の人や取引先の人と握手するとき、名刺を交換するとき、好きな人と手を繋ぐとき、そんなときに相手のことを思いながら使って欲しい、「守結(まゆ)アイテム」として考案されました。 環境に優しい素材や滑らかな感触、ゆずの香りが安心感を醸成し、自分だけのケアではなく、相手のことを想うひとときが幸福感を呼び起こし、新たな出会いのお守りとなることが期待されます。【産学連携の商品開発の意義】 本件は、清泉女子大学および日本製紙パピリア双方において、初めての産学連携の本格的な商品開発になります。学生にとっては、問題解決力や企画力、計画遂行力などを習得することができ、何よりも世に出るリアルな商品の企画・開発・販売に携わる極めて貴重な経験となります。また同社は、Z世代と言われる若い女子大生の感性を取り入れた商品開発とマーケティング(SNSでの発信など)に期待しています。 #商品開発 #産学連携 #清泉女子大学 #地球市民学科 #清泉安斎ゼミ 12