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【高校での出張講義】横浜市立東高校での講演

2021年3月23日、地球市民学科の松井ケティ教授、山本達也教授、安斎徹教授が、ユネスコスクールに認定されている横浜市立東高校で開催されたHigashi discussion meeting on UNESCO School for Glocal citizenship (通称HUG)で講演を行いました。

HUGは同高1年生270名が9つの教室に分かれて行われ、地球市民学科の教員はそのうち3つの教室で「貧困問題と向き合う~ハンガーバンケットの取り組み~(松井教授)」「デモとネットと民主主義~台湾、中国、香港、タイなどの政治と国際関係を事例に~(山本教授)」「オンラインでできることは何か~震災復興や現代社会が抱える諸問題の解決に向けて~(安斎教授)」というテーマでそれぞれ講演を行い、生徒による活発な意見交換を見守りました。

受講した高校生の皆さんからは「世界の貧困状態についてはじめて知ったことがたくさんあった。実際に今回のハンガーバンケットを体験して、貧困で苦しんでいる人の気持ちが分かり、とても良い機会になった」「問題に対して、どのように関心を持たせるかが大切だと思った」「発展した技術によって起きた問題や、逆に社会に起きた(ポジティブな)変化について知ることができた」「スマホなどのテクノロジー、技術を良い方法で使うのか、悪い方法として使うのかによって、大きく世界が動いて変化していくことがわかった」「考えたことをすぐに実行していて見習いたい」「オンラインだからできないのではなく、オンラインだからできることを模索し、実行していたところが素晴らしい」など、多くの感想が寄せられました。