【助手紹介】地民生から助手へ(山村葉月)
みなさん、こんにちは。
「3枚の写真」でお伝えする教員紹介シリーズ 番外編 助手Ver. として
今回は、地球市民学科研究室助手の山村葉月が担当いたします。
プロフィール
神奈川県の公立高校を卒業後、2015年に地球市民学科15期生として
清泉女子大学に入学しました。
卒業後は、情報通信系の会社に総合職として入社しました。
転職をして、アウトドア用品の輸入商社にて、
商品の営業や貿易事務などを経験し、
今年の4月から地球市民学科研究室の助手として勤務しております。
大学生活
地球市民学科で過ごした4年間は、本当に沢山の思い出があります。
周りの活発な先輩や友人に影響されながら、
できることは全部挑戦してみよう!と貪欲に過ごしていました。
・フィリピンフィールドワーク
・PBL福がーる(福島県での地域活性化活動)
・清泉YMCAでの活動
・NPO法人SET 陸前高田市での復興支援と町づくりの活動
卒業論文は、1年生から4年生まで携わった「福がーる」の経験をもとに、
昨年退職された大野俊教授指導のもと、地域活性化のテーマで執筆しました。
福島県の田人町をフィールドとして、繰り返し現地を訪れて、
住民へのインタビューや、地域の行事に参加したり、
民泊体験をさせてもらいながら、調査を進めました。
田人町は、卒業した後も何度か訪れており、とても大切な場所です。
3年次にアメリカのオレゴン州ポートランドへ1年間留学をしたことも、
貴重な体験でした。
半年間、語学学校に通い、残りの半年間は現地のポートランド州立大学(PSU)で、「都市開発 Urban Development 」の授業に参加していました。
ポートランドは、ナイキやインテルなどの大手メーカーの
本社や工場が多く、雇用が盛んで経済活動が活発です。
一方で、環境に配慮した町づくりと、サブカルチャーが発展していて、「Keep Portland Weird」(風変りな、個性的な街でいよう)という言葉があるくらい、独自なカルチャーがある町です。
「米国で最も住みたい町」に選ばれるほど、魅力たっぷりな都市です。
実際に現地の大学に通う毎日は、とてもハードでした。。。
授業の形式は、ほとんどがディスカッション形式で、とても新鮮でした。
最初は、現地の学生の会話スピードについていけず、
毎回授業の内容を録音して、何度も繰り返し聞いていました。
最後の方には、自分の意見を英語で伝えることができて、
自分の英語力と、意見の対立に恐れない姿勢に、成長を感じました。
1年間、ホームステイをしていた家族とは、
何でも話せる第二の家族のような存在になりました。
心が折れそうな1年間でしたが、温かく支えてくれたことに
本当に心から感謝しています。
地球市民学科で過ごした4年間は、本当に沢山の出会いがあり、
その出会いは卒業した後も続いています。
ぜひ、このnoteを読んでいる皆さんも、地球市民学科で色々なことに挑戦して、生涯付き合えるような大切な繋がりを見つけてほしいです。
推し活「BTS」
わたしの生きる原動力は「BTS 防弾少年団」です♡
たまたまYoutubeで「Dynamite」の動画を見たことがきっかけで
最初は全員同じ顔(K-POP初心者あるある)に見えていたのですが、
何度も繰り返し見るうちに、あれ。。。かっこいい。。。と
曲を聴いて、歌詞を和訳して、その歌詞の背景を調べ、
MVの考察や、メンバー同士の関係性、デビューするまでの努力や、
そこから有名になっていくまでの道のりと、そこで感じた葛藤などなど、、、
知れば知るほど、沼に落ちていきました。
BTSを好きになってから、新大久保に韓国料理を食べに行ったり、
コロナが落ち着いてからは、定期的に韓国を訪れています。
スターバックス
週末は、スターバックスでアルバイトをしています。
スターバックスで働き始めてから、コーヒーが大好きになり、
コーヒーに関する試験に合格し、
「ブラックエプロン」を取得することができました。
一緒に働くパートナーも、明るく元気な人が多くて
みんなで成長を喜べるような素敵な環境です。
一杯のコーヒーから、お客様とのつながりが生まれ
その人にとっての心温まる瞬間を生み出せることが、やりがいです。
最後に
地球市民学科で過ごした4年間は、今までの人生の中で、
一番全力投球で駆け抜けた毎日でした。
日々の授業ももちろん、学外での経験や、周りの先輩・友人からの
刺激を受け、様々な思考を巡らせていました。
そんな毎日を、サポートしてくれた先生と助手さんに感謝しています。
社会に出てからも、問題意識をもって、溢れる情報を鵜呑みにしないで
自分で行動して自分の目で確かめることができるのは、自分の強みです。
それは地球市民学科で、貪欲に過ごした4年間で得た力だと思います。
今、自分が一生懸命になれた場所に戻ってくることができて嬉しいです。
今度は自分が頑張るのではなく、頑張る学生をサポートする場にまわって、学生皆さんの取り組みを全力で応援していきたいです。