風呂掃除 | 最適な洗剤はコレだった!
家庭でトイレ及び浴室掃除を担当しておる1児の父、Daiichiro(49歳)です。
これまで我が家の場合、浴室掃除の最大のターゲットは黒カビさんと赤カビさんだったので、浴室掃除の際には、「強力カビハイター」を浴室中にぶっかけ、しばらく放置したあと、水で流しておしまい。でした。
それで大体きれいになるので特に問題を感じてなかったのですが、最近、蛇口などについた「白い水垢」や、浴槽やイス、桶などに付着している「さわるとザラザラ感(orヌルヌル感)のある白っぽい(or黒ずんだ)汚れ」が気になるようになりました。
これまで通り「強力カビハイター」をぶっかけても、「水垢」や「さわるとザラザラ感(orヌルヌル感)のある白っぽい(or黒ずんだ)汚れ」は落ちません。
そこで、トイレ掃除の際、最強と信じている「サンポール」を浴室にぶっかけてみたのですが、あまり効果が感じらず、仕方がないので色々と調べていたところ、これらの「汚れの正体」と「掃除の仕方」がわかったのでお伝えしたいと思います。
水垢はアルカリ性 → 酸性の洗剤を使おう!
まず、浴室の鏡や、ステンレスの蛇口周りなどについた「鱗状の白い汚れ」は、いわゆる「水垢」。
これは水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムやケイ酸が原因。水が蒸発してもその場に残って固まってしまったものだそう。
この水垢はアルカリ性の成分なので、酸性の洗剤で落とすのがおすすめだそで、市販の洗剤だと、「クエン酸の激落ちくん 泡スプレー」や前述の「サンポール」などで効果が見込めます。
また、粉末状のクエン酸を水に溶かして使用するのも良いそうです。
掃除の仕方としては、酸性の洗剤を、水垢汚れに直接つけて、しばらく時間をおくのが良いようです。
汚れのしつこい部分は、2時間くらい洗剤につけて(※)から、水で洗い流しましょう。
※洗剤を染み込ませたキンチンペーパーを、水垢汚れの部分に貼り付けておくなどすると、良いようです。
湯垢は酸性 → アルカリ性の洗剤を使おう!
一方、「さわるとザラザラ感(orヌルヌル感)のある白っぽい(or黒ずんだ)汚れ」はいわゆる「湯垢」。
湯垢のもとは水垢で、そこへ皮脂あるいは石鹸カスなどが混ざって化学反応を起こしたものだそう。この化学反応によって、アルカリ性→酸性へと変化しているのだそう。
湯垢(=酸性)は、アルカリ性の洗剤で落とすのがおすすめで、市販の洗剤だと、「重曹の激落ちくん 泡スプレー」などが効果的です。
重曹と食器用洗剤などを同率(1:1)で混ぜて、ペースト状にしたもの使うなどしても良いそうです。
掃除の仕方としては、アルカリ性の洗剤を、湯垢汚れに直接つけてスポンジやブラシで磨き、水で洗い流すようにします。
それでも取れないしつこい汚れにはクレンザーを投入しましょう。
「ジフ バスクリーナー」は、キッチン掃除でおなじみの『ジフ』のお風呂用。浴槽やプラスチックなどに傷が残りにくいようにつくられているそうで、おすすめです。
でも実は、「バスマジックリン」「お風呂用ティンクル」などの浴室用洗剤が最強でした!!
とかとか、ごちゃごちゃ言ってきましたが、実は、「金属封鎖剤」または「キレート剤」と記載されている浴室用の洗剤であれば、湯垢と水垢を同時に落とせるらしいのです!!
例えば、
・「バスマジックリン」(←成分表に「金属封鎖剤」あり)
・「お風呂用ティンクル」(←成分表に「キレート剤」あり)
などがそれにあたります。
これらの洗剤であれば、水垢・湯垢汚れの原因となる「分子同士の結びつき」を弱めることができるので、水垢にも湯垢にも効果があるのだそう。
また「バスマジックリン」も「お風呂用ティンクル」も、「湯垢」「水垢」だけでなく、「黒カビ」「赤カビ」、さらには「石鹸カス」にも効果があるということで、、結局、浴室用の洗剤がいいんじゃん!!という。。。
で、結論!おススメの風呂掃除法とは!?
というわけで、我が家では、浴室掃除は、基本的には「バスマジックリン」や「お風呂用ティンクル」などの浴室用洗剤で行うことに。
そのうえで、それでも落とせないしつこいカビなどがある際には「カビハイター」を投入。
しつこくこびり付いた湯垢には、「ジフ バスクリーナー」を使用。
なかなか取れない頑固な「水垢」は、2時間ほど「クエン酸の激落ちくん 泡スプレー」や「サンポール」などの酸性の洗剤につけておく。
そんな感じにすることで、黒カビ、赤カビ、湯垢、水垢、石鹸カス、すべてに対して効果的に掃除ができ、浴室をきれいにすることができるようになりました。
そろそろ年末、大掃除の機会もあると思いますので、参考にしていただけたら幸いです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?