読書記録(2-4)「GACKTの勝ち方」 他
(2)「GACKTの勝ち方」
一流芸能人が一流たる所以がシンプルな文章でわかる本。徹底的にストイックな考え方をすぐに取り入れるには自分は若すぎるが、まずはくよくよ考えることをやめて"知・覚・動・考"(ともかくうごこう)。
(3)「文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る」
Kindle Unlimitedで読了。私は理系に進んだものの物理は苦手意識を抱えたままであったが、教科書とは違う切り口で定性的に説明されていたため楽しんで読むことができた。終盤は相対性理論や量子論といった難解な内容を扱うが、概容を掴むことはできるだろう。
学問をするならともかく、社会人の教養としては文理問わず触れておいて損はない。
(4)「麻雀の失敗学」
Mリーグでの実際の対局をもとに、致命的な失敗から結果オーライの判断ミスまで振り返る本。よくある戦術書とはひと味違う、朝倉康心の麻雀に対する深い思考が窺える。
小手先の技術ではなく(もちろん定跡を知ることも必要だが)、実践と反省を繰り返して高みを目指すための考え方が垣間見えるので、長い目で見れば確実に雀力になるだろう。
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