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無料で植物園に行った気分になれるアメリカの園芸屋さん※画像あり

フリーマーケットで買い逃した植物がわすれられず、園芸屋さんを2件ほどハシゴすることになりました。

アメリカのフリーマーケットについて


アメリカ(LA)のフリーマーケットは特に「ローズボール」という名前の最大級のフリーマーケットが注目されがちですが、30〜40代のおばさんとおっさんには広すぎました。

2024年の夏、妊婦の状態で初参戦したものの、かなりの炎天下、影になるところや休憩所もすくなく、ハーハー言いながらすぐに退散しました。

また、私たちはバイヤーでもないので、服やヴィンテージの知識もなく、数多くの中から掘り出す気力も体力もありません。

個人的には、いつでも誰でもネットで買えそうな既製品や生活用品を販売しいるブースが多いのも気になりました。(その時々で変わると思いますが)

アメリカには数多くのフリーマーケットがあります。

地域密着型、バイヤー向け、個人が家のモノを売っている感じなどなど、フリーマーケットにより雰囲気も商品もおおきく変わります。

私たち夫婦はヴィンテージや中古品・古着などに日本にいるときから興味があり、休みの日によくフリーマーケットに出かけていました。

そして今住んでいる地域からも行きやすく、最近のお気に入りのフリーマーケットが「Long Beach Antique Market」です。詳しくはサイトをご覧ください。

こちら、大きな有名なフリーマーケットより1店舗の質も高いような気がします。

生活用品やブランドのコピー商品、既製品を出しているところも少なく、アメリカ人のリアルなヴィンテージやアンティーク商品に出会えるのです。

忘れられない植物との出会い

そして最近、ドッタバタだった引っ越しを終え、久しぶりにフリーマーケットに遊びに行ったとき、いつもとは珍しく何店舗か植物を専門に販売しているお店がありました。

引っ越しをしてからより空間が自由に使えるようになり、部屋に植物を置くことにハマっていて、少しずつ増やしています。植物、最高!

フリーマーケットの植物を専門に販売しているお店には、小さなブースに引き詰められた日本であまり見かけない多肉植物やサボテンの数々が並びます。

日本でも特に変わった植物はすきだったので、時々、展示会にいくことがありました。

咲くやこの花館より引用

日本では珍しいなーと思っていた数々の植物が、目の前にズラーッと並んでいます。

カリフォルニアは湿気が少なく常に天気がいいのできっと、こうした植物を育てやすいのだと思います。雨も1年のうち、ほとんど降りません。傘を持っている人も少ないです。

そしてそのブースで特に私たち夫婦が気に入った植物が、ダラーっと垂れ下がったフワフワした尻尾のような見た目のサボテンでした。

名前は猿の尻尾のようなので、モンキーテール」と呼ぶそうです。他にもキャットテールといって、猫の尻尾バージョンもあるとか。可愛い名前!

二人して一目惚れしたものの、まだフリーマーケットにきたところだから1周してから買うかどうかを決めよう。と、とりあえず一周することに。

このフリーマーケット、質が高めなので一軒一軒じっくり見ていると、結構時間を費やします。合計3〜4時間ほど回って、最後に植物専門店へ帰ってきたとき。

「あ!無くなってる!!」

こういうフリーマーケットでの商品は出会いと同じ。一期一会なのですね。パッとみて、気に入ったものは不思議と他の人も気に入る可能性大。

そして私たちが狙っていたモンキーテールも、どこかの誰かと出会って、引き取られていました。残念。

そんなことをすっかり忘れて過ごしていた数日後、旦那さんが「あの植物、欲しくない?」と言い出しました。

思い立ったら即行動!一度ほしいと思ったものは手に入れたい!派の旦那さんは、こうしたとき、誰が止めても聞きません。

よし、近くの園芸店を回ってみよう。モンキーテール、あるかも知れない。とのことで、2店舗ほど回ってみることになりました。

たった2店舗ですが、その間の距離時間は約30〜40分。アメリカは広大です。

ここから、実際に行って撮影してきたアメリカの風変わりな植物を、コメントつきでお届けします。

まずは日本でもお馴染みのクリスマスの定番、ポインセチア。激安$9。
空気をキレイにしてくれる恐竜チックな定番植物。こちらのホームセンターでもよく見かけます。
サボテンの種類と数が半端ないカリフォルニアの園芸店。真ん中の子、ピースに見える。
美しい、葉脈シリーズ。ハッとさせられる綺麗なライン。植物はARTです。
美しい、葉脈シリーズ。ピンクと深いグリーンのコントラストが新鮮。これまた恐竜チック。
葉脈・・・?と、疑うほどにかわいいバランスの北欧系の葉脈。
手前のドット模様は草間彌生風。写真、左上のギッシリ詰まった葉脈もおもしろい。
うわー。指がいっぱい生えてる。みたいな、変わり種系。
うにうに、日本ではあまり見ない虫みたいなサボテンも・・・。


ここからは園芸屋さんの内部の写真!ドーンと広くてまるでジャングル。

いかがでしたでしょうか?

アメリカは一軒一軒の庭も広いので、園芸を楽しまれている人も多い気がします。需要があれば、こうして園芸屋さんも植物も発展するのは自然な流れ。

日本でも植物がすきで一時期よく買ってましたが、サボテンでも枯らしてしまうほど買った植物がすぐ枯れるので、なんだか可哀想でどんどん買わなくなっていました。

カリフォルニアの気候だったら育てられるかも(旦那さんもいるし)と、ドキドキしながら購入した植物たちに毎日話しかけています。

ちなみに今回、2件回ってモンキーテールは小さいタイプ1つしか見つけられず、育てるのも数年かかるとのことで断念。

最後はキャットテールでもなく、新たに出会ったラットテール(ネズミの尻尾)サイズのサボテンをお迎えすることになりました。

本当にネズミの尻尾みたいでカワ(・∀・)イイ!!

内容の濃いブログが続きましたので、たまにはこうしたライトなブログもいいかなーと、書き残してみました。楽しんでもらえたら幸いです。

Have a good day !!!

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