見出し画像

公務員が転職するなら5月31日がおすすめ

他人の心情を一切考えないサイコパスな文章です。

結論

辞める時期のベストタイミングから逆算して動いた方がいい。

辞める時期のベストタイミングは?

5月31日に辞めること
理由は下記のとおりです。

  1. ボーナス(期末・勤勉手当)が満額まではいかないが近い額が支給されるため(大抵の給与条例で期末・勤勉手当は「基準日(6/1,12/1)前1箇月以内に退職した職員についても同様とする」とあると思います)

  2. 6月1日以降だとボーナスは満額貰えるが、社会保険料が控除されるため、手取り総額は5/31で退職が有利

  3. 12月分のボーナス狙いだと11/30ということになるが、その場合退職金が1年分計算されないため

  4. 大抵年次休暇は年度か年始に付与されるため、有休消化の期間を長くとれる(例:繰越休日20日+年度当初付与20日=40日、ほぼ2か月間休める)。つまり新年度から2か月間働かずに4月、5月の給料を得たうえで、ボーナスまでもらえることになる

本当にこうやって辞めた人はいるの?

筆者の確認できる範囲でも数人います。だから大丈夫です。

残された職員の気持ち

4月当初は引継ぎや新規事業のスタートで人手が足りないことが想定されます。前もって言ってあれば別ですが、急に有休消化で出勤してこない人が発生するとすごく困ります。
また、有給休暇で休まれると、療養休暇や産休と違い、在籍している扱いになるため、補充要員(よそからの異動や会計年度職員)の配置が難しいと思われます。
どんなに最短で人事採用しても、おそらく8月か9月になるので、欠員期間が出ます。

辞めるなら穏便に

人事としてはめいいっぱい働かせたいので、年度末(3月31日)の退職を希望すると思います。年度末での退職であればそれベースで考えるので、4月からの配属先も余剰人員が多いところだったり、人手を予め増やしたりして人員配置に対応すると思います。なので引継ぎもスムーズにできると思います。
また、補充人員を採用したいので、早めに行ってもらえれば定例の職員採用試験に採用枠を+1できるのでありがたいし、可能であれば引き留めのチャンスがありますね。なので4月に辞めることを通知→1年間かけて次の勤務先を見つける→有休消化で最後1日だけ出勤、というのが角が立たないでしょうね。
そんな人事だけに都合の良い話があるわけないだろ

転職は個人の権利なので、活用できるものは活用するのがいいと思います。
ですが、5月31日に辞める場合は、前年度の1月から3月の第4四半期(人事配置の本腰が入るのは大抵年が明けてから)から話をして調整出来ればしたほうが、残された人も「辞めるベース」で色々と調整ができますしね。
そこまでする必要があるのかは個人の判断です。自分がつらい時に守って助けてくれなかった職場に義理を覚える必要はないでしょうし、逆に辞めることを考えると胸騒ぎが少しでも生じるなら波風立てずにやめた方がいいでしょう。

続きを書きました。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?