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ほろほろ日記

最近、疲労が激しいので、夕食後、らっきょうを食べている。笑

らっきょう漬けのシーズン。冷蔵庫に去年漬けたのが残っているから、今年漬けるか否か、迷っている。らっきょう、ほぼ食べない。多分、食べるより漬けるのが楽しいのだ。1年に1度の季節の手仕事。母方の祖母が、らっきょう漬けが得意な人で100キロくらい漬けていたらしい。祖母が漬ける作業を見たことはなかったけれど、夏休みに帰省した際に、祖母の漬けたらっきょうを食べた記憶は鮮明に残っている。大きなサイズのらっきょうで、塩漬けだった。祖父が建設業を営んでいたので従業員の方のお昼のお茶請けに漬けていたのだと思う。

わたしがらっきょうを漬けるのは、祖母を思い出してのこと。生活の中に祖母が蘇るから漬けるのだ。

今日は休みだったけれど、身体が動かなかった。昨夜、眠たいながら、書類整理を済ませて、本をパラパラ。今日も頭は昨日の続きで、そのまま布団の中で読書を。開いて読んだ2ページくらいで、イケるかどうかが決まる。そのまま、話に入ってイケるかどうか。

中村哲さんの📕わたしは「セロ弾きのゴーシュ」〜中村哲が本当に伝えたかったこと 一気に読んだ。文字が浮いて見えるくらい、すんなりと入ってきた。セロ弾きのゴーシュは、多分アニメで観ていて、本は読んだことがない。宮沢賢治の世界は、一瞬違う時空に連れていかれるような気がして怖い。帰れなかったらどうしようという不安が付き纏う。

物語に出てくる、トロメライをYou Tubeで聴いてみた。耳に知っている曲だ。そう思いながら、スマホを握りながら1時間くらい寝ていた。

起きたら、ちゃんと現実に帰って来ていて、それでも身体は重たいままだった。メールやLINEを返しながら、ネットをポチポチ。

昨日は青かった梅が、鼻の奥に香ってきてわたしを誘って来る。そうだ、今日も梅を漬けねば。昨日いただいたのは小梅。今年は、梅シロップ、梅干しは2回に分けて漬けていて、もういいと思っていたけれど、昨日いただいた青い小梅を見たら、やはり漬けたくなった。

カリカリ梅をわたしは食べないけれど、わたしの好きな人の好物だった。だから作っていた。去年は、漬けなかった。今年も漬けるつもりはなかったけれど、青い小梅を見たら漬けてみたくなった。

青梅を水に浸けてアク抜きをする。瓶を煮沸して、卵の殻を準備する。梅を選別して、1個1個拭いて、なり口のヘタを除く。ホワイトリカーにくぐらせて、瓶に入れる。今年は、醤油漬けと塩漬けと二種類漬けてみた。

夕方、ガレージに梅酢上がり待ちの梅干しに挨拶に行ったくらいで、今日、外気に触れたのはそれだけ。そのまま散歩したかったけれど、雨が降ってきた。

借りているDVDを観たり、部屋着のまま休日が終わろうとしている。身体は怠いけれど眠たくないと思うから、これから手紙を書いてみようかな。







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