義母「娘が欲しかったのよ~」という嘘
私は家庭に恵まれなかったので
結婚するのがとても怖かった。
自分の親にも好かれない
自分の親にも大事にされない
そんな人間が
夫の家族に好かれる訳がない
母から
「結婚は地獄」
「結婚はするものじゃない」
「相手の家族が自分を大事にするわけがない」
そういう呪文をかけられていたので
義家族に対して
警戒心がマックスでした。
しかし、向こうの家族は
息子(夫)と早く結婚してほしかったのか
すごく私のことを歓迎してくれて
義母は「娘が欲しかったのよ~!!!」と
言ってくれて
私は正直、すっごく心から
嬉しい気持ちになったのです。
=バカ正直に信じてしまいました(^^;)
本当にかわいがってくれる義母はいるでしょう。
しかし、夫の義母は
「社交辞令 女子」
だったのです。
女子って思ってもないのに
表面上だけで繕って本心じゃないこと
いいますよね?それです(笑)
私はそういった女子、大嫌いでした(^^;)
最初はよく、義母は私を百貨店に買い物に誘って
地下のお惣菜なんかをお土産に
買ってくれたりしました。
すごくうれしかったです。
また、だんだん距離が近くなると
私の服装にも口を出すようになり
「そんな服は似合わないわよ」
「スカ-トは持ってるの?」 =スカ-トを履いてほしかったらしい
「スカ-ト買ってあげるわよ」
といって、身長が低い私に
ロングスカ-トを3枚も買ってくださいました。
スカ-トが下にずってしまって
歩きにくくて重くて、辛かったです。
義理実家に顔を出しに行くと
服装チェックをされて
「近所に買い出しに行って来てくれる?」
というので、準備をしていると
義母のズボンを持ってきて
「これに着替えて行って来て」と
言われて、着替えさせられました。
私は、「娘ができて嬉しい!!!」といった
言葉を素直に思い
母の言うことは聞かなきゃ・・・と。
自分の母より優しいんだから、
好かれなきゃと・・・。
結局、相手の指示通りに動いてしまって
小間使いにされていました。
夫にそのことを相談したら
「それは社交辞令で ”娘のように”って言っただけで
嫁なら義理実家にくるなら、きれいな格好で来いという意味じゃない?」
と言われて
愕然としました。
「娘のように」=「気を使わなくていいのよ」「仲良くしようね」
という意味だと思っていたのに
違うの!?嘘!?
また心が傷つき、悲しくなりました(笑)