成長とは?

「成長できます」

と就活をしていると嫌でも何度も耳にする


私としては「ちっ、なんだよぉ。また成長かよぉ〜」という感じだ


成長成長と響きはいいが、いったい何のことを言っているやら

仕事ができるようになること?仕事でミスしないようになること?

私はそもそもそんなに働きたくないので、仕事上でできることが増えることにそこまでも魅力を感じない

ましてそういう意味での成長を企業側が使うのであれば、それは「私たちにとって都合のいいスキルが身につきます」言っているようなもの

断じて嫌だ


というところまで考えたところで「じゃあ、私にとっての"成長"とは?」ということを考えてみようと思った

その"成長"と同じような意味の"成長"を打ち出す場所であればその言葉の表面だけを見て嫌悪することもなかろうという私なりの折り合いの付け方だ


以前何となく「私は成長したいわけではなく、人として成熟したい」と口にしたことがある

自分としては結構しっくり

そう、私は成熟したい

例えば私が草木だとしたら、その丈を伸ばしたいわけではなく、実を栄養満点でおいしいものに仕上げたいという感じ

伝われ〜!

スキルとか小手先の話ではなく、考え方とかそれに基づく行動、言葉を自分の納得いくものにしたいというのが私の理想なのだと思う

自分で「私結構いい人間やってんじゃん」と思えるタイミングを増やしたい


それがきっと私にとっての"成長"であり、もっとしっくりくる表現にするなら"成熟"なのだろうという私の中でのひとまずの決着


じゃあそのためにどうするかという話ですが

理想と現実の隙間を埋めるのが大事なのではなかろうか


自分に失望するとき

それは現実の自分と理想の自分の差を感じたときな気がする

例えば、理想の自分を「人の悪口を言わない」とすると

わかってんのに人の悪口言っちゃったな〜っていうときに「あぁ、自分はなんてダメな奴…」と悲しくなる

頭でこうしたい、こうするべきと思っていることに行動が追いついてこない時、私はとにかく辛くなる


理想主義なのかな


理想の自分になりたくてもなれなくてもがく自分をかわいいと思う瞬間はあるけれど、やっぱり悲しいものは悲しいので、理想と現実の間に隔たりがない方が嬉しい


だから、私が頭の中に羅列している「こうありたい」リストに対して忠実に生きていけるようになるということを当面の目標に据えようと思う

太字初めて使った

効果的でありますように


「こうありたい」リストにも矛盾があることを自覚しているのでなかなか難しいところではあるのだが、何とかどうにか苦しみながらでも自分の理想の人間を目指していこうと思います


まぁ、それを就活に当てはめるとなんだか難しいのですけれど

こういう"成長"を謳うところってあんまりないなという私の手触りの感想


だからむしろ「こうなりたい」というような刺激をくれる人がたくさんいるところだったらいいな

と思います


あぁ、こんなんじゃ志望動機なんてなかなか書けそうもないな

という新しい悩みが生まれてしまいました


求む 救い 頼む


また考えは変わると思うけれど

とりあえず途中経過の記録

生きるのむずかしー!!






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