躁状態と本当の私

しばらく頭の中が忙しく、文章をまとめる気力が湧かなかった
うつ病から双極性障害に診断名が変わり
私の心の中も変わろうとしている
調子が悪い　そんな日は鬱々とした日だった
調子が良い　そんな日は無敵のような体力で活動することができていた

でもその調子が良い状態が治療が必要な「躁状態」なのだそうだ

私は今ままで躁状態にいる自分が好きだった
それが自分らしさだと思っていた
でも今考えると、あぁそうかあれは躁状態だったと思うことがある
精神科で長く看護師をしていた友人から
「釧路にいた時からだったよ」よ言われた
その頃の私は確かに躁とうつを繰り返していたエピソードが沢山ある

そして今回、適応障害となってうつ病から双極性障害再発ってことになるのだと思う
双極性障害は軽いものだとなかなか診断がつかず見過ごされてしまうとのことだった
診断がついて治療ができているだけでラッキーなのかもしれない

でも今は、ハイテンションになってしまう自分を押さえつけられてる感じ
そして鬱々してても体は動くアンバランスな感覚

躁状態の私が本当の私ならば
もう自分らしさも見えなくなってしまった

本当の私はどこにいるのだろう