かくれ肥満を脱却した話 - 絶望編
こんにちは、ちくわです。今回は、自分がかくれ肥満からただのガリガリに進化?した話をします。思ったより長くなったので2つの記事に分けることにしました。今回は絶望編。
・自己紹介
・Story 1: 不意に訪れた不安と焦り
・Story 2: 打ち砕かれた希望
・休憩
自己紹介
ちくわ(@chikuwa_0111)です。いまは大学4年生で来年度からエンジニアやります。
最近はバイトもしてないですし、大学も週1の卒論進捗報告ミーティングしかないので、ずっと家に引きこもっています。おうち最高。
早速わたしが辿ってきたストーリーをお話ししましょう。
Story 1: 不意に訪れた不安と焦り
2018年4月26日、この日は大学の健康診断。
1年間の休学明けということで、同期の多くは卒業してすでに社会人デビューしています。ひとり寂しく過ごす1年になるのかな、と思いを巡らせていました。
そんなぼっち君は、他の大学生に混ざってベルトコンベアで流れるように健康診断を受けていましたが、体重測定を終えて結果を確認したとき、目に入ってきた数字に戸惑います。
60.4kg...
あれ?と思い、先ほど測った身長 166.9cmと組み合わせてBMIを計算したところ、値は21.7。
ほぼ標準で問題のない数値ですが、私はこの結果を芳しく思いませんでした。なぜなら、自分はどれだけ食べても太らない痩せ型体質、悪く言えばガリガリ体質だと認識していたためです。
念のため去年の健康診断の結果を確認したところ、56.6kgで3.8kg増。
「やっぱり太っている…。よく考えると昨年度は休学して、社会人と同じように平日は毎日仕事する生活を送っていた。ストレスが多少なりともあっただろうし何より運動を全くしなかった。痩せ型体質なんてのも昔の話だろう。」
そう考えて不安と焦りを感じたのが全てのはじまり。
Story 2: 打ち砕かれた希望
何かアクションを起こさねばと思い、本を読んだりネットの記事を読んだりして出した結論が3つ。
・体重計を買って毎日測る
・マクロ栄養素に注目して食事を管理する
・筋トレする
体重計を買って毎日計測結果をGoogleフォームで記録する、食事計画を立ててそれに沿った食事をとる、1日おきに簡単な自重トレーニングをする、そんな生活をはじめて、結果はすぐに数値にあらわれました。
60.3kg (2018/06/25 2:24:20)
︙
58.6kg (2018/07/15 1:47:23)
順調だーと心の中で希望を膨らませます。
また、しっかりしたデータを取ってもっとテンションをあげたいと思い、カラダステーションというところでお高い体組計を使って計測してもらうことに。
当日、煩わしい会員登録をサクッと済ませ、ハイテクマシンで計測してもらいました。ワクワクしながら結果を聞いた瞬間、私の希望は見事に打ち砕かれたのです。
「かくれ肥満ですねー」
そ、そんなはずは…と思いながら受け取った、結果シートの一部をお見せしましょう。
プロットされている星の位置が手書きで修正されているので、かくれ肥満がより強調されているという始末。
そして体脂肪率20.4%。まさか20%台に乗っているとはつゆ知らず。
実は家の体重計でも体脂肪率を計測していて、そちらは17%くらいでした。
17%でもにわかには信じられず、「家の体重計は安物だからきっとバグってて高めに出ちゃってるんだろう、高性能な体重計だったらもっと低い数字になるに決まってる」という思惑が実はあったのですが、その幻想を完膚無きまで叩き潰す結果となりました。
黒板に自信満々に回答を書いて、先生に間違っていると指摘された小学校時代の苦い記憶。なぜかそれを思い出しながら、カウンセラーのアドバイスを聞いていました。
・そんなにタンパク質取らないでいいよ、まずカロリー抑えて
・とりあえず歩いて脂肪を燃やすことに集中しろ
確かこんなことを言っていた気がしますが、「人間失格」の烙印を押された気分で、今にも泣きそうな自分を抑えるのに精一杯でした。
休憩
いかがだったでしょうか? このような調子で文章を書いたのは初めてなので、皆さんに楽しんでいただけたか不安です笑。いいねとシェアをしていただけると励みになります!
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最後までお読みいただきありがとうございました!