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リモンチェッロが2週間経ってた!?
皆さんこんにちは!チコダンです。
マグロの(卵の)世話に気合を入れていたら、リモンチェッロの存在を忘れていました。
調べたら22年2月2日に漬け込み始めていました。
ツーツーツー
ちょうど2週間経っているではないですか!
ということで、次の工程に移ることにしました。
シロップ作りです。
漬け込んでいるレモンの皮はまだ黄色っぽかったのですが、
液は奇麗な黄色。
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蓋を開けるとフワーっとレモンの香りとウォッカの香りでむせるところでした。
危うくむせてを飛沫を入れてしまうところでしたよ。
ウォッカで消毒ですね。。。
ウォッカと言えば、昔昔、まだオイラがティーンエイジャーの頃、初めて海外旅行に行ったのが、今亡きソ連。
モスクワからシベリア鉄道で極東のハバロフスクまで7泊8日の列車旅。
4人部屋のコンパートメントで、なんと同じ車両に日本人オッサン2人と一緒に。
40歳になった記念に幼なじみで会社の同僚である群馬の方、イシワタさんとコウサカさん。
工業用手袋を製造されている会社で、硫酸・硝酸を触っても大丈夫な優れモノ。
そんな中、その方と同じ部屋だったロシア人老婆。
最後の最後にその手袋が欲しいとオネダリ。
その交換条件がウォッカだったのです。
イシワタさん、二つ返事でOK!
その時の老婆の嬉しそうな顔は本当に素敵でした。
欧米とプーチンの交渉もこう両者がハッピーな感じで落ち着くと良いんですけどね。。。
ちなみに、お2人が手袋が持ってきた理由。
アムール川で釣りをするのに汚染されてる水に手を突っ込んでも良いように持参したとか。。。
リモンチェッロに戻ります。
レモンの皮に漬け込んだウォッカを濾して、皮を取り除きます。
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その間、シロップ作り。
単純に砂糖(オイラはキビ糖)をウォッカと同じ750㎖に入れて温めるだけ。
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それが冷めたら、濾したレモン汁ウォッカに混ぜて、さらに1週間待機です。
きび糖だからシロップが茶色になり、リモンチェッロも鮮やかなイエローから茶色になってしまいました。
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アムール川の色です。
でも、中身はとても綺麗なのです。
では、皆さんそろそろ仕事が終わりand/or夕食のお支度ですかね。
素敵な今宵を!