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偏食の心配は~ASDの子と生きる~

こんにちは。ひつじです。このnoteはASDの子供と共に過ごして感じたことを記録しています。

子供の偏食について

ひつじの家の子供も偏食です。
食べられるものは、ごはん、シラス、お魚、玉子、お豆腐、バナナ…と、とりあえず食べていれば健康を保てそうなのですが、本当は野菜もお肉もバランス良く食べて欲しい。
ですが、本人にとって苦手な物を食べるという事は、私達には想像できない程の苦痛で、お弁当に一品だけ苦手だけど食べられる物を毎日入れていたら、息子はデイにいけなくなりました。

口腔内も未発達

偏食の原因一つとして口腔内が未発達な事があるので、歯を磨く時に少しほっぺの裏側を軽く刺激しすると良いと、先生からアドバイスを頂きました。
早速家に帰って歯磨きの最後に歯ブラシの裏側でほんの少しだけほっぺの裏側に触れてみました。
すると息子は飛び上がるほどびっくりしました。

これほどまで敏感とは!!

本当に驚きました。少し当たっただけでもこんなにびっくりするのだから、これは少しでも固いものや形がある物が当たったら本人はとてもイヤだろうなと思いました。
それから毎日「あ!ごめんね!」とうっかりを装ったり、「あーらら間違えちゃったー!」、「ほっぺの運動イチニ!イチニ!」などと明るく冗談ぽくほっぺの裏側を刺激していきました。

はじめは歯磨きが当たる度に飛び上がっていましたが、徐々に慣れていきました。私の冗談に笑えるようになった頃、息子はお肉をひとつ食べました。

成長

今もお肉は苦手な方ですが、普段は少しだけ、お腹がペコペコなら時は沢山食べるようになりました。

そして私を1番勇気づけてくれた言葉があります。
それは…

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