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働くこと~ASDの子と生きる~


こんにちは。ひつじです。このnoteはASDの子供と共に過ごして感じたことを記録しています。「ひつじ家の場合は…」とひとつの例えとしてお読み頂ければ嬉しいです

働くことの大切さ

日本国憲法第27条に勤労の義務というものがあります。ひつじ家では、働くことの大切さを子供に教えるために、子供の仕事=遊ぶこと、学校に行くこと、学ぶ事としています。

お仕事は学校へ行くこと。元気に遊ぶこと。

「お父さんやお母さんが毎日お仕事に行くように、子供も働かなくてはならない。子供の仕事は、幼稚園に行く事、デイに行く事」。学校へ行くのを嫌がる息子にそう説明していました。
カレンダーの黒い数字の日は子供にとってのお仕事の日。「人間は働かなければならないんだよ、働くことは人間の義務なんだよ」と伝えています。カレンダーの休日を指差してここはお休みの日だからここまで頑張ろう!と、お休みも教えます。
お母さんは何で働かないの?と聞かれると、お母さんはお食事作ったり洗濯したりするのが仕事なんだよと伝えます。

お手伝い

よくお手伝いをしてお金をあげると言う人がいますが、ひつじ家ではそれをしません。
なぜなら子供に家の手伝いをさせる事は、当然のことだからです。大人になった時に当たり前のことをやらなくなると思うからです。子供の仕事は、よく遊び、よく学び、よく食べ、よく眠ることです。ご家庭によって様々な考え方があると思いますが、うちではこんな風に考えています。

よく笑い、よく泣いて、生きている。

ひつじ家の子供たちは今日も元気いっぱいお仕事をがんばっています。

※記事の内容は、「ひつじ家の場合は…」とひとつの例えとしてお読み頂ければ嬉しいです。


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