歳を重ねてよかったな、と思うこと
歳を重ねてよかったな、と思うことのひとつに、自分の扱い方がうまくなったことがある。
10月はハイテンションな時期で、大勢の人が集まる場に行ったり、新しいことを始めたり、週末もたくさんお出かけの予定を入れたりした。
今月はその反動か、あまり気持ちが上がらない。「頑張って」的なことを言われても、10月は「よし、やるぞー」と思えても、11月は「待って、しんどい」となる。同じことを言われても、自分のコンディションによってぜんぜん受け取り方が違う。
これまでは、この、具体的になにかあったわけじゃないけれど、「なんかやる気出ない」「なんかしんどい」という時期に、わりと焦ってたというか、なんでしんどいんだろう、いつまで続くんだろう、早くげんきになりたいな、みたいな感じで、不安になったり、ますますしんどさ、に拍車をかけていたりした。
ただ、また同じ時期くらい、3,4週間くらいすぎると、またなんだか勝手にやる気が出てきたり、新しい場所にでかけたくなったりする時期が現れる。
これを数回繰り返すうち、最初は燃え尽きないように、ハイテンションの時期も抑えめに行くぞ、とか、淡々とコンスタントにモチベーション保とう、と思っていたのだけれど、ハイテンションの時期、ローテーションの時期、やる気のある時期、やる気のない時期、って分けるんじゃなくて、「動のフェーズ」「静のフェーズ」って分けて認識すると、ぐっと自分が楽になるんじゃないか、と気づいた。
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